表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/13

02


「…ん…」


真桜が目を覚ますと、そこは見慣れない天上だった

病院のように真っ白ではないし…

寧ろ…逆に気分が悪くなりそうなピンク、白、黒できれいに統一された部屋であったが

ところどころに人形がバラバラに吊るされており、また意識が遠のく感じがした


「んぁああああああ!目が覚めたんだねーwww」


そんな最悪な状態の中、異常なまでに明るい声がした


「はじめましてーw雲母(キララ)って言うんだーwあなたは??ねーnんぶっ!!!」


テンションの高さにひき気味だったとき

スパーンッっときれいな音がしたと同時に雲母という女の子は倒れていた


「ごめんなさいねwあの子…うざいでしょ?」


「……(焦)」


綺麗な女性が入ってきた

片手には分厚い本をもち長い髪で片目を隠した

少し不思議な感じの女性だった


「私は、阿木 謎胡アキメイコって言うの」


謎胡は雲母の部屋を見渡しながら

真桜に話しかけた。


「めーっちゃん!!!いきなり叩くなんてひどくない!?」


意識を取りもどした雲母が謎胡にくってかかった


「うるさい…んで?アナタの名前は?」


ごつごつと分厚い本で雲母を叩きながら

謎胡は真桜に名前を尋ねた。


「…真桜って…言います」


「真桜ちゃん…なんてかわいらしいのでしょうかーww」


雲母はくるくる回りながら喜んでいた

まるで新しいおもちゃを手に入れた子供のように


「…お前はそれでもプロか…」


謎胡は飽きれていた


「ねー?真桜ちゃん?そのたくさんの傷はどーしたのかな?」


さっきまでの顔とは違い、殺気を帯びた表情になった

真桜はその雲母の表情にビクつき、声が出なかった


「雲母…声出ないようになってるよ?」


「……んぁ?ごめんw」


ケロッと雲母から殺気がなくなった

真桜は安心し声が出るようになった


「ぁ…あの…私の話を聞いてくれませんかっ」


真桜はこの話をして私が悪いといわれるかもしれない

もしかしたら、同じ目にまた合うかもしれないっと思いながらも

まだどこかで人を信じていた


少ししかない光でも暗いよりかはましだと思った


だがそれを真桜の運命を大きく変えることになるとは

本人すらもわからなかっただろう…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ