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タッタン…タッタン
遠くからスキップをする足音が聞こえる
スキップしているのは幼い少女
鼻歌交じりにくるっと一回転しながらひたすらスキップしていく
はぁ…はぁっ……
ボロボロの服をまとった女の子は
何から逃げるように走っていた
周りの人々は助けることもなく、女の子を汚いものを見るような視線を送っていた
女の子の腕には痣や包帯が目立っていた
『ん?』
少女はそんな逃げまとう女の子を目にした
そして、スキップを止め
タンッ
っと近くの塀の上に乗り
女の子を追いかけた
そんなことも知らず女の子は目的もないまま
走って走って走って走って
走り続けた…
「…誰ヵ…助けてぇ…」
女の子は体中の痛みに耐えながら
誰も助けてはくれないだろうと思いながらも
力いっぱいネガイヲ…空に向かって言った
『どうしたの?そんなにボロボロで?』
突然後ろから、声をかけられた女の子はビクつき逃げようとしたが
もう体は限界だった…
そのまま女の子は意識を手放した…




