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オレの副業は夢占い師  作者: 野松 彦秋


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6.鮫島洋太(1)【サメの歯 シャークズエッジ】

友人Aが、オレに最初に語ったのが鮫島洋太と言う人物の得意能力。


おおッと、ごめんよ。オレ今ワザとミスリードしようとした。


誤字脱字が多いオレの文をみて、コイツ又、漢字間違ってるなと思った人いるだろぅ?


得意能力ってなんだよ、特異能力だろって。


・・・得意能力でいいんだぜ、今回だけは間違ってない。


得意な事って書けば良かったんだけど、ワザとね。書いちゃった。


ゴメン、ここ要らないな。


外科医鮫島洋太って男は、手術の上手い有能なお医者さんなんだ。


身体もガッシリしてて、阿部寛みたいな、まあ、それは言い過ぎかな。


まあ、奥さんのサナエさん、石破さんに負けた高市さんじゃないぜ。


旧姓鈴木早苗さん、あ、此処も必要ないか、鮫島早苗さんの目からはそう見えていたかもな。


エッ、なんでオレが分かるのか?・・・Aが言ったんだよ、鮫島はラガーマン見たいな体格だって、それで。外科医は力持ち、体力が無ければやりきれないって、だから、オレが想像したのが阿部寛よ。


奥さんは、ドクターコトーで見た柴咲コウ。これは、オレが好きな女優だから・・・。


話が又、それたな。戻すよ。


鮫島洋太さんは、豊富な手術経験があり、それに培われた技術は同僚のお医者さんからも評価されていて信頼されていたんだ。


彼らは、半分冗談と半分本気で、外科医鮫島洋太をドクターシャークって呼んでいた。


洋太さんの手術の成功率の高さから、メスさばきを、シャーク(サメ) ズ(の) エッジ(刃→刀の様な歯)っていって尊敬していたんだ。


外科医の先生ってのは、とにかく忙しいらしい。簡単な盲腸の手術から、難しい癌の摘出手術、当直ってのは、昼間働いて、そのまま夜勤をするって日も毎月あるんだって。


休みの日も、家にはいるけど、緊急時には電話がくる当番の日があるんだってさ。


救急搬送されてくる患者がいれば、手術を行わなければならないし、時間はその時決まるから、日によっては、深夜になる事もある。


9時から17時までと一応定時はあるけど、有って無いようなモノなんだって。


人の命を預かる仕事って、大変だよな。


今かいてる事、Aからオレが・・・、また聞きだから、あまり突っ込まないでくれよ。


サナエさんと、洋太さんの馴れ初めは、そんな戦場のような職場で、職場結婚だったらしい。


洋太さんが、サナエさんを好きになったのは、好みの容姿や性格もあるとおもうけど、何より自分を何時も励まし、いつも手助けしてくれる彼女の優しさを感じたからだって。


ああ、溜息がでちゃうな。オレには全く縁のない世界だぜ。


Aは、言ってたよ。サナエさんと飼ってる愛犬が一匹いるんだけど、室内犬のちっちゃい奴、名前わからん。


どんなに深夜遅くなっても、彼らは洋太さんの帰りを待っててくれるんだって。


洋太さんは、お腹の赤ちゃんの為にも寝ていてくれって怒るんだけど、『大丈夫、ワタシ、こんなみためでもアナタより頑丈なんだからって』


1週間から、10日、洋太さんの目を通して、洋太さんの生活を見たAが言ったのは、Aと別れた嫁さん、そしてAの一人娘の生活を思い出し、色々きつい時もあったってボヤいていたけど、Aが言うには、洋太さんとサナエさんは羨ましい程、お似合いの夫婦だったて。


オレは、それを聞きながら、50%が当たった人達って本当に羨ましいなぁって、思ったよ。



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