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波乱万丈氷河期オジの七転八倒日記  作者: 太郎アームストロング


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第13話 30秒でその気にさせてあげる

皆さんは逆ナンってされた事はありますか?


僕はあります。


仕事で神奈川に数か月の出張があった時ですね。


ホテルじゃなくてマンスリーを借りてそこから職場まで通勤してたのですよ。


本当に毎日忙しくてね。


いつも帰りは21時から22時くらいになってたんですよ。


帰りにコンビニで夕飯を買って早く帰って飯食って風呂入って寝たいと毎日思ってたよね。


職場からの帰り道なんですけどね。


繁華街までは徒歩圏だったのだけど住宅街でもある場所にマンスリーがあったんですよ。


しばらく路地裏的な場所を歩く必要があったのですが、


その路地裏でいつも見る女性が居たんですよね。


まぁ。LGBTに理解のある僕はあえて「女性」と言ってますけどね。


彼女は身長180cmで80kg筋肉質の僕と同じくらいの体躯をしておりまして。


女性の格好はしてはいるのですが、服の上からも解る筋肉と言いますか。


最初の頃は神奈川は凄い人が居るな~程度に思ってたんですよ。


毎日のように顔を見てたのですが毎回何も言わずにスルーしてたんですけどね。


ある日の事、その路地裏のど真ん中で仁王立ちしてる彼女が居まして。


ど真ん中で仁王立ちって存在感がハンパ無いな~とか思いながら


小心者の僕は道の端っこを目を合わせないように通り過ぎようとしたら


ガシ!!!!


と横から抱き着かれましてね。


腕力すげ!ヤバ!逃げなきゃ!!


と思っていたら


「フ〇ラさせて!!」


「え??」


「フ〇ラさせて!! 30秒でその気にさせてあげるから」


と、そこそこ野太い声で迫られまして。


腕力も凄くて逃げられないまま


「大丈夫だから、大丈夫だから」


と、目の前にあった知らない人の家の車庫内に引きずり込まれそうになりましてね。


「すみません。ほんとすみません。出来ないです。ごめんなさい」


こっちも必死に拒否


腰の当たりを両手でしがみつかれまして股間に顔を埋めてくるんですよ。


それを必死に顔面鷲掴みにして引きはがそうとするんですけどね。


なかなか離れてくれない。


「ほんとすみません。ほんとすみません」


しばらく格闘した後にあきらめた様子で放してくれました。


少し悲しそうな表情をしてたのが心残りですが・・・


やっぱ心残りは無かったです。すみません。


走ってマンスリーまで逃げ帰りました。


とは言えですね。


マンスリーを変えない事には毎日やっぱり顔を合わせるかもと思ったら怖くなりまして。


会社に連絡して他のマンスリーに変えてもらいました。


もし、あの時の方がこれを読んでいたら伝えたい。


フ〇ラじゃなくてご飯の誘いだったらOKしてたと思いますよ。


コミュニケーションって大切ですよね。

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