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ポンコツな私の教育係は……?  作者: Shino


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2 初日で………?!

 私の初めての仕事は、みんなのお茶を用意して、それぞれに配ることだった。

 まず、どの湯呑みが誰のなのかを覚えなくてはいけない!でも湯呑みに名前が書いてあるわけではない。湯呑みの違いで、誰の物なのかを覚えなきゃならない。

 そんなこと言われても………まだ誰が誰なのか、名前すら覚えていない。それなのにお茶を配るって?どうすりゃ良いのよ!


 私が固まっていると、伊達さんが来た?


「どうかな?坂本さん、ちゃんと覚えられたかな?」


「伊達さん、私……顔と名前がまだ一致しないんです~、いったいどうすれば良いですか?」


「じゃあとりあえず、お茶だけ入れてくれる?後は、俺についてくれば良いから」


「ハイ!わかりました。なんか、すいません。私……もの覚え悪くて、伊達さん!私のこと見捨てないでくださいね?」


「わかったわかった。大丈夫だから、とりあえず手を動かしてくれる?」


「すいません!今、お茶用意します」



 そして私は、お茶の用意をした。それが終わると、伊達さんがお盆に湯呑みを乗せて、上司のところに向かった?その後を私はついて行く。

 お茶は、偉い人から配っていく?

 私は何もわかっていないんだな~、会社とは、そういうもんなんだ!私みたいな新人のお茶は最後。

 これを毎日、朝からやらないといけない!それも朝だけじゃない!昼休憩、あとは上司に言われた時もだ!

 マアさすがに毎日やれば、私でも覚えるだろう!と思う。覚えなくちゃって思うけどね。

 毎日、一人で…ホントに大丈夫なんだろうか?

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