11 なぐさめられてる?
伊達さんと、居酒屋さんで呑んでいると、伊達さんが話しだした?
「坂本さん、仕事は慣れてきた?」
「ん~?どうなんでしょう?まだ、慣れたとは………伊達さんは、どう思いますか?」
「そうだな~?一生懸命なのはわかるんだけどね?」
「やっぱり、まだまだですよね?」
「でもマア、まだ入ったばかりだしね!これからだと思うよ?」
「私、自分でもわかってるんですよ?伊達さんが大変なのは!私の覚えが悪いばっかりに、本当にすいません」
「イヤイヤ謝らないでよ!俺の教え方が悪いんだから」
「そんなこと………そんなことないですよ!私の頭が悪いんです!だって………他の子はみんなちゃんとできてるじゃないですか!」
「そんなことないよ?坂本さんだって、ガンバってるよ?それに、物覚えは人それぞれだしね!だからさ、そんなに自分を責めることないよ」
「ありがとうございます。………でも、私が何時も失敗するから……伊達さんの仕事が増えているじゃないですか」
「それは気にしなくて良いんだよ?俺にも、そういう時あったからね」
「えっ?伊達さんがですか?だって、伊達さん仕事できるじゃないですか!」
「そんなことないって、俺だって最初からできた訳じゃないんだよ?俺も最初は、失敗ばかりしてたんだけどさ、良い先輩が居たんだよね。だから、俺さ、その先輩みたいになりたいな!ってさ、ゴメンな!坂本さんに、変な話ししちゃったね?」
「イエそんな……ありがとうございます!これからも、いろいろ教えてください。私……伊達さんの期待に、応えられるように頑張ります!」
「ありがとうな!これからもガンバってね!………マア、この話はもうお終い!さっ呑もうか」
それから伊達さんと私は、話しをしながら呑んだ。
でも?何で今日誘ってくれたんだろう?なんか伊達さん変だよな、自分の失敗話ししたりして…………って言うか、私って慰められてた?私を慰めるために、今日誘ったの?
伊達さん………いい人すぎる!私も、ガンバって仕事覚えなきゃね!伊達さんにこれ以上、心配かけられないしね?
よ~し!明日からも、がんばるぞ~!




