オトメの帝国
みんな大好き♡
岸 虎次郎先生の全20巻。
女子校に通う高校生たちの、ちょいエロ、わりとプラトニックな百合ラブコメ。
はじめのうちは、「はずれカップル」「はずれ回」でさえあった、まひ×まひ(小城まひる×大下まひろ)やディベート部も、回を重ねるごとにだんだん尊さを増してきて。
最終的にはどのカップルも、どのキャラも推せるようになりました。(ゲイのカップルのイアンとエドもね)
ディベート部の4人は、ちゃんとカップリングで2:2がはっきりしてからだね。
好きなキャラも、はじめは綾乃、あーちゃん、小野田さん、ほのか、エリーシャだったのですが。まよまよ、奈緒ちゃん、ミチル、鬼火先輩と、「好き」の勢力図は変動しました。
作品を通してのメインカップルはみよ×あや(桜井三好×九条綾乃)だし、ストーリーとしての展開で中心にくるのはあー×ちえ(岡山亜衣×神園ちえ)でしたが。
終盤は、ほの×エリ(山田ほのか×エリーシャ・サマセット)にもってかれちゃいましたな。エリーシャは留学生で、滞在期間が決まってることから、彼女たちの高校生としての限られた時間を象徴するカップルに、ふさわしかったからでしょう。
欲を言えば、ほんと終盤に明らかになった、先生カップル(友原先生、綿谷先生)をもっと見たかったし、カップリングとはちがうキャラどうしのエピソードも、まだ見足りなかったです。
でも、すごくよかった!
初期の「ちょいエロ、女子校あるある」から、こんなにエモい作品に化けるとはみんな思いませんでしたよ——初期のちょっとゴスっぽい絵柄も好きなんですけどぉ。
そういや、ミチルはカメラマンだからか。女版、一文字隼人みたいなイメージがあるんです。
ああゆう服と帽子、似合うぞ。
百合といっても、ソフトですよ。
ハードなのは、一部のカップルだけ(笑)




