95/112
呪いのワンピース
ホラー好きです。
内田春菊先生の、短編6編を収録した1冊。
呪われたワンピースに出逢ってしまった女性に、訪れた不幸を描きます。
あとがきに「テラー」でない「ホラー」を、とあるように。
理屈で、すんと納得いくストーリーではなく。
だからこそ、その理不尽さが不気味で、怖いのでしょう。
それは、その呪いの真相がわかってこそ恐ろしい、鈴木光司先生の「リング」とは対極の怖さ。
私は頭で理解できるほうが、リアルに怖さを味わえるとは思うのですけれど。理解できない怖さってのは、背筋にひやりとしたものをしばらく残しますね。あぁ、頭じゃなくて、背筋で怖いってことかな?
でも「テラー」のほうが好きってことかなぁ。




