読むべきどっち?①
部室というには少し広い教室。
コの字型に並ぶ机に8台のパソコン。
落書きもされておらずきれいな状態のホワイトボードに、最新のプロジェクター。
そして室内の壁にかけられたお世辞にも上手いとは言えない字で書かれた書。
そこにでかでかと書かれている言葉・・・
「真面目にばかたれ」
第11話 「読むべきどっち?」
日曜の休日を終えた今日、弁論部の部室はざわついていた。
というのも1人の部員がある1つの解禁に大喜びしているからである。
いい加減慣れてきた1年生2人も遠目に見ているだけだ。
ざわついている…というよりは勝手に1人で騒いでいると言った方が正しいかもしれない。
「やふぅぅぅぅぅぅぅうううういっっ!!!今日から完璧に椅子に座れる!!部長として仕事が出来る!!俺が掛け声を先導出来る!!!!!」
1人で小躍りを始めるこの男。いい加減学べ桜庭義孝17歳。
ガチャ!!バンッッ!!!!「ぎゃっ!!ぁ痛っっ!!」
「お疲れ様でーす!!ジャンケンで負けてゴミ捨てだったし~!!金曜日捨ててるはずなのに、うちのクラスだけ何であんなにゴミ多いんだろ!?ん?義孝何してんの!?」
他の部員よりも少し遅れてきた京香が勢い良く開けたドアが義孝に直撃。気付かずに遅くなった理由を愚痴りながら入室してくる京香は、地に伏せている義孝に気付くや否や、自分のせいとは微塵にも思わずに冷めた目を向けていた。
「何してんのじゃないしっ!!お前が開けたドアが俺に直撃したのーー!!!超痛いんですけどーー。見て!!ちょっと涙目じゃない!?…てかおいっ!!何で今日も呼び捨てなんだよ!!」
「は?意味分かんないんだけど~。京香変な人と喋っちゃいけないってまぁたんに言われてるから座るね!!」
「待てしっ!!この馬鹿娘!!」
義孝の言葉を軽く流し席に着く京香。
当然それを許すはずもなく義孝が京香の肩を掴む。
抵抗する京香の声も合わさり、部室内は一気に五月蠅くなる。
「ちょっと離してよー!!京香は今日真面目モードなの!!邪魔したら飛び蹴り喰らわせるよ!?」
「京香に真面目モードなんて似合わないっつーの!!てかそうじゃなくてっ!!何で未だに俺のこと呼び捨てにしてんのさ!!ちゃんと[よっしー先輩]って言えよ!!」
「一昨日、先輩後輩とか関係なく大切なのは人間関係って結論出たでしょ!!覚えてないの!!?てか、タメ口期間まだ終わってないから義孝って言っても問題ないじゃん!!文句あるんだったら恵里先輩に良いなよ!!そんで嫌われてしまえー!!」
「そうだけど!!覚えてるけど!!…えーーー!!?終わってないの!?正座からは解放されたのに!?部長としての威厳は全部戻ってくるんじゃないの!?てか嫌われろって…それ1番言っちゃ駄目だからーーーーー!!!!」
「うるさーい!!!!」
「ぐはぁっ!!先輩を殴るな!!」
「先輩と思われるような先輩になってから言いなよ!!」
「うっ…うぅぅぅぅぅうう…うわーん!!恵里ー!!京香がっ!京香がーーーー!!!(泣)」
口喧嘩で京香に勝てるはずもなく、言い負かされて恵里に泣きつく。
亮と並んで読書に耽っていた恵里、集中していたにも関わらず義孝の大声によって本の世界から現実に引き戻される。
「はぁ…毎度の事ながら、何かに集中している時に聞こえてくる雑音程、精神健康に害をなすものはありませんね…ねぇ?そこの人。」
「遂に名前で呼んでくれなくなったー!!(泣)うぅぅっく…ごべんだだい…(涙)」
「その泣けば何でも許されると思っている所が気に食わないですね。……干しますよ?」
「また!?何それ!!?恵里の中で流行ってんの!!!?(号泣)」
「えぇ。数日前から。」
「あ…流行ってんだっ……ってそうじゃなくて!!あのさ、俺と豪ってもう何のペナルティーも無いよね?」
「何を言っている義孝。」
「え?まだ俺ら何かあんの?」
「確かに、西田が提案した正座と今野のパシリからは解放された。しかし…。」
「えっまさか!!?」
「豪の言う通り、和正が提案したタメ口1週間、亮が提案した2人だけでの外出禁止、拓未が言った部室の掃除…やらずに帰っているでしょう?(笑顔)」
「「ぅぐっ…。」」
「私が決めた、1か月議題提出権の没収も続いていますから。」
「「うぅ…。」」
がくん
知ってはいたが改めて聞いた罰に落ち込む豪と完全に忘れていたために2度目のショックを受ける義孝は2人揃って肩を落とした。
「恵里ちゃん先輩!!もう45分過ぎてるっすよー!!早く始めましょー!!」
「早く早く!!今日京香まぁたんと会う約束してるんだから!!6時にはまぁたん校門に迎えに来ちゃう!!」
「京香さん…だから今日は真面目モードなんですね(呆)」
「俺も…散歩とかあるし…。」
「私も今日宿題出たんで早く帰ってやらないとっ!!(汗)」
「…だそうですよ。いい加減、周囲を振り回すのは止めて下さい。…ごめんなさい。では始めましょうね?桜庭部長…。」
「はっはいっ!!じゃあ始めます!!皆さんご唱和下さい!!
真面目にば語れ!!」
『真面目にば語れ!!』
「真面目にば語れ!!」
『真面目にば語れ!!』
「はい!!じゃあ着席して!!これで…良い?恵里…。」
「上出来です(微笑)では、今日の議題は私から。[活字と漫画、読むべきなのはどちらか]という事ね。」
「あれ?月水金て俺ら2年か豪先輩じゃなかったっけ?」
「あ~本当だ~。何で~?」
「前に議長は前日までに議題内容を私に報告するようにと言ったにも関わらず、誰も言いにこなかったからよ。」
『あ』
「まあ、そういうことだから今日は私が議長として進めていくわ。その代わり明日は誰かに譲るから。今後気を付けるのよ?」
『はい!!』
「…にしても今日のって恵里先輩にしては珍しい議題だね~。」
「確かに、梶本先輩は時事ニュースに関する議題をよく提案されますからね。」
「活字か…漫画か…。」
「うーん…難しいね。」
「恵里ちゃん先輩何でそれ思いついたんすか?」
「気になるな。」
「今朝、朝読書の時間に漫画を読んでいた男子が担任の先生に没収されていたのよ。先生が言うことには[漫画なんて読まずに活字を読め]、その生徒の言い分は[漫画を読むことも立派な読書]ということで…。どちらにも良し悪しあるのは勿論だと思うのだけど、どちらかだけを選ばなければいけないとしたら皆はどう思うか、先生、生徒、それぞれの言い分は正しいかについて話し合いたいと思って。」
「朝読書で漫画…その先輩強いですね。」
「えっ!!漫画って朝読で駄目だった!?俺1年の時から読んでるわ(笑)」
「清田君…よくばれずにここまできましたね(呆)」
「ん?まぁ最近の本屋って漫画にもブックカバー付けてくれっからな(笑)」
「えー!!そうなんだ!!じゃあ京香も今度雑誌にブックカバー付けてもらって朝読で読もうかな~。」
「京香先輩…流石に雑誌はサイズでばれちゃうと思います(汗)」
「そうかなぁ…?」
「今野…普通に考えて分かれ。」
「ぷぷぅ~(笑)言われてやんの~(笑)」
「義孝うざい!!」
「ひどい!!」
「まぁそういうわけで、今日はこれを議題に話をすすめていきます。考える時間はそうね…10分もあれば十分かしら?」
「梶本先輩、自分はもう少し考える時間を頂きたいのですが…。」
「それじゃあ…30分あれば良いかしら?」
「十分です(微笑)」
「じゃあ30分時間を取ります。各自推薦図書があればそれもぜひ教えてもらいたいわ。」
『了解!!』
「(あれ?部長としての権限返ってきたんだよね俺?何で恵里が仕切ってんの?あれ?これって突っ込んで良いのかな?)あの…恵里…?」
「何か?(睨)」
「うっ…何でもありません(汗)」
「そうですか…では考えて下さい。もう皆始めています。」
「はい。」
<30分後>
「そこまで。それでは意見を聞いていこうかしら。挙手制をとるから発表したい人から手を挙げて。……今日からは通常通り私が記録係をするので、桜庭部長…くれぐれも脱線しないように進行して下さい。」
「俺!?了解!!よしゃー!!燃えるぞーー!!じゃあ早速意見のある人は手を挙げて!!」
「俺から話をさせてもらっても良いか?」
「豪から?勿論(笑顔)んじゃあお願いします。今日タイムは?」
「そこまで長くはならん。」
「今日はタイムキーパーは無しで進めましょう。」
「オッケー。豪、どうぞー!!」
「うむ。少し朝読書について話させてもらうが、これは現在うちだけでは無く、多くの学校で実施されているようだな。恵里、画面の投影を頼めるか?」
「えぇ。……………良いわ。『朝の読書ホームページ』?」
「ありがとう。このページを基に俺の話を進めさせてもらうが、そもそも学校で行われている朝読書は元々千葉県の高校教師2人によって提唱されたものが全国的に広まって今に至るものらしい。
このページを見てほしい。」
そう言って『朝の読書をはじめましょう』というリンクをクリックする。
「これには朝読書がどのような目的で実施されて、どのような結果が出たかという事が載っている。
少しずつ取り上げていくから聞いてくれ。まあ、朝の決められた時間にやるということについては、[生徒を落ち着かせるため][遅刻を減少するため][習慣的に何かをする癖をつけるため][脳の働きが活発な朝の時間に集中して取り組むため]とあるだろうが、なぜそれに読書を採用したかということについて俺は考えた。ここに[読書は豊かな感性と考える力を育て、人生をより深く生きるために必要なもの、基礎教育や学力向上の教育的効果が期待される]と書かれている。これについて異論は無いか?あれば後で受け付けよう。続けるが、ここで取り上げられている読書にしようする図書は[漫画、雑誌を除く各自の好きな本]となっている。提唱している側が言っているからそれに従うべきだとは思わないが、やはり俺は[活字]を読むことの大切さを推していこう。」
「げっ!!漫画って駄目なんすね…。」
「いや、駄目ということは無いだろう。ただ、学校で行う読書においては活字の方が適切であると俺は思う。」
「雑誌も駄目なの~?」
「そのようだな。まず、これはあくまで学校で行われる朝読書においての俺の意見であって日常的な各々の読書法について言うものでは無いということを念頭に置いてくれ。活字の良さというものは何よりも[想像力を養う]というところにあると考える。漫画のように絵も無ければ、雑誌のように写真も無い。そこに書かれた文字から情報を整理し、頭の中で組み立てていく。これは学生である俺達にとってはかなり[有効な脳の鍛錬]になる。文字しかないということはすなわち、日常における会話のみで相手に話を理解してもらうということにもつながると言えよう。活字本の作者は勿論、読者にいかに分かりやすく情景を理解させるかということを意識して書いていることだろう。漫画や雑誌では一目でそれと分かる[美しい景色]、しかし文字から得た情報で想像するそれは、絵に表せば1人1人が独創的なものを作り上げるはずだ。時にそれは作者が想像しているものとは遠くかけ離れているかもしれない。しかし、[美しい景色]の答えが1ページの中から何千にも何万にも広がる活字を読むということは俺達にとっては非常に大切なことであるから、俺は活字を推薦しよう。」
「確かに漫画や雑誌は目から得たものをそのまま吸収すれば良いだけですから…想像力の育成には繋がらないかもしれませんね。」
「でも、活字の中には時々[言い回しが難しすぎて分かりにくい]という欠点もあるわ。」
「そうだな。しかし、分からないことがあった方が良いのではないか?考え悩むこともまた頭を働かせることになる上に、同じものを読んでいる同士でそれぞれの見解について意見を交わすこともできる。同じ答えを持って、共感するしないの漫画や雑誌よりも討論の素にはなると思うが。」
「それもそうね。」
「お義父さん…質問良いですか?」
「何だ篠田。」
「今かなり多くの小説なんかの…活字文庫っていうんですか…?それがドラマとか映画とか…[映像化]されてますけど…それって、映像化することで答えを統一してしまってますよね…?」
「確かに!!たくみマンすげぇ!!漫画はアニメ化されたところで、キャラクターに動きがついて、まぁ…声とか配色はともかく、基本的にベースになる漫画との違いはあんまりないんすよね。小説とかが映像化されることに対して抵抗とかあるんすか?」
「抵抗か…。特に抵抗というものは無いが、基本的に先に読んだことのあるものが映像化されたところで特に意識して観ることは無いな。避けているというわけでも無いが…。」
「えー?本当?俺は小説読む時勝手にキャスト決めて頭ん中で演じてもらってるなー。だから、実際ドラマとかで自分が思ってた人じゃなかったら凹む時もあるんだよねー。」
「京香小説読むってなったら大抵携帯小説が文庫化した奴だけど、登場人物を誰かに置き換えたりとかないな~。」
「豪の場合、避けるだとか抵抗以前に読んでいる本が映像化されることはほとんど無いんじゃないかしら?」
「む…。言われてみればそうだな。あまり小説の類は読まないかもしれない。」
「じゃあ、岩城先輩は何を読んでるんですか?」
「うむ。俺がよく読むのは心理学、社会科学ものが多くてな。小説らしい小説と言われると現代文の教科書程度しか読まないな。」
「豪ん家行ったらそういうのいっぱいあるよねー?特にお勧めは何ー?」
「そうだな…今読んでいるものも良いが…1冊には決められないな。」
「中でも特に好んで読んでいるジャンルはあるかしら?」
「我が家に最も多いのは[犯罪心理学]だな。過去に罪を犯したもの達の心理状況について警察や心理学者が分析して書いたものだが、非常に興味深い。」
「犯罪心理学っ…ちょっと怖いですね。」
「確かに響きだけ聞けばかなり怪しく聞こえるかもしれないが、中身は非常に参考になるものばかりだ。」
「参考!!まさか先輩っ……!!」
「勘違いするな(呆)犯罪を犯す者としてでは無く、未然に防ぐ者、回避するためにも読んでおいて損は無い。誰しもが狂気に陥ってもおかしくはない現代社会で、自分を守り、周囲を守るために知識として読んでいるだけだ。」
「なるほど…。」
「あははっ(笑)彩ちん、豪先輩パパは警察官なんだよ~?豪先輩が何かやらかす訳ないじゃん!!(笑)」
「いや、今野。警察の息子であるからといって必ずしも正義感が強いとは限らないぞ。」
「今警察自体も不祥事が相次いでいますからね。」
「豪は[活字派]ね?次進んでも良いかなー?」
「あぁ、構わない。」
「んじゃあ、他に活字推しな人いる?」
「自分が。」
「くると思った(笑顔)じゃあ亮お願い。」
「自分は[国語力の低下]について話しますね。自分達はよく[ゆとり世代]と言われていますが、特に問題視されているのが国語力の低下です。[詰め込み世代]からの指導要領の改訂により、週休2日になったのは皆さんご存知ですよね?」
「あ、知ってますそれ。よくお母さんとお父さんが[土曜日に学校に行かなくて良いなんて]って言ってました。昔は土曜日も学校に来て授業受けてたんですよね?」
「そうです。自分が父に聞いた話では、学生時代かなり国語に力を入れていたらしく、[テストは漢字で書かなかければ不正解]であったり、作文も厳しく語彙や表現を評価されていたようですよ。」
「うげぇ~京香漢字ってあんまり好きじゃないんだよね~。難しいし、ひらがなとカタカナだって日本語なんだから良いじゃんて思っちゃう。」
「そうか?俺は[一字一字に意味のある]漢字は必要だと思うぞ。」
「でもさ、漢字って同じ読みで意味が違うのいっぱいあるからややこしいよね。同音異字だっけ?俺あれ苦手だな~。」
「私は国語は作文が苦手です…(苦笑)」
「あやや入学前の読書感想文に手こずって亮からアドバイスもらってたもんな?(笑)」
「はい(照)あっ!!でも亮先輩のおかげで、ちゃんと書けたし、国語の先生にも褒めてもらえました。」
「そうですか、それは良かった(微笑)」
「俺は…慣用句?でしたっけ…あれと故事成語が苦手ですね…。」
「慣用句やことわざって意外と意味を間違えて覚えていることあるわよね(苦笑)」
「今は昔より更に英語が必修になってきて、小学校高学年の英語学習が行われていますが、日本人である以上、国語力は必要だと思うんですよね。日本語独自の会話表現であったり、敬語や作法など、それを学ぶ媒体として活字本は非常に役立つと思うのですが…いかがでしょう?」
「まあ、確かにそうだよね。」
「自分の名前も漢字だしねー。」
「名前の漢字間違われると結構凹まねぇ?」
「凹む凹む~。」
「他に意見ある人は?」
「じゃあ…俺が…。」
「あ、じゃあたっくんお願いします!!」
「はい…俺も[朝読で読むべきなのは活字本]だと思います。理由としてはお義父さんが言ったことから…それに単純に、学校で先生がわざわざ時間作ってまで生徒に漫画を読ませるってことは…しないと思います。」
「うっ…なんか痛い!!」
「心でしょう。明日からは朝読書で漫画を読むのは止めなさい。」
「それで…拓未の意見は?」
「あぁ…先輩方のように理論めいたことは言えませんが、俺は……[図鑑派]です。」
「図鑑派?拓未君図鑑とか見るの?」
「うん…俺がよく見るのは動物図鑑なんだけど、たくさんの種類の動物の写真は勿論、それぞれの動物の生態について書かれてるのが好きなんだ…。」
「動物図鑑て…なんかかわいいね!(笑顔)」
「……変?」
「全然!!私も動物好きだし!!大きい動物はちょっと苦手なんだけどね(苦笑)」
「そっか…(微笑)」
「ねぇねぇ図鑑てさ、どういうくくりになんのかな~?」
「図鑑と言うからには図が中心になっているのだから雑誌と同じだろう。」
「そっすか?書いてある内容的には生物の資料集的なかんじはないっすか?」
「そうとも取れるわね…。どちらになるのかしら。」
「あの~…活字と漫画・雑誌の論争じゃないの?」
『あ…。』
「珍しく話の脱線を止めましたね。」
「亮失礼!!何だよ珍しくって!!」
「いえ、いつもは脱線される方なので…。」
「俺だって部長として、やる時はやるんです~!!」
「常日頃からそうしていただけると有り難いんですがね(苦笑)」
「何だとーーーーーー!!」
「あの…。」
「何!!!?」
「折角話戻ったのに良いのかなって…(苦笑)」
「あ…。」
②へ続く。




