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黙ってれば可愛い?
家に帰ると下着姿でベッドになだれこむ
キッチンで味噌汁を作ってくれていた愛太が
ひょこっと顔を出した
「どしたの、珍しく疲れてるね」
「珍しくは余計!今日また変なおじさんに愛人契約もちかけられてさ大変だったのよてやんでい」
「なんで江戸っ子?そりゃ大変だったね夢ちゃん顔はカワイイからなあ」
「ばかにしてる!?なんか私ってさいつもなんかいけそうに見られるんだよねぇ」
夢子のため息にそっと味噌汁を差し出す。
とてもいい匂いだ
「ノリが軽いからかな?でもそれは夢ちゃんのいいところだよ」
「どこがだい!女の子には不倫だ不倫だとか噂されるしビッチだのなんだの言われるしいいことないってーのー」
ズズズと味噌汁を啜る夢子に思わず愛太が吹き出す
「何笑ってんのよ」
「いや、そんな愚痴いいながら食欲には抗えないんだなって思ったら面白くて」
「まあ腹が減っては戦はできぬっていうしね」




