13/14
黙ってればかわいい?
「武士か、まあいいじゃないの俺はそんなゆめちゃんが好きだよ」
「フォローになってねえ!」
愛太が笑いながら山盛りごはんを差し出すと
夢子が目を輝かせてがっついた
「あはは、さっきまでの愚痴はどうしたの」
「なんかご飯食べてたらどうでもよくなってきちゃった。泣かぬなら泣かせて見せようホトトギスってね」
「使い方あってるの?それ」
二人で笑い合いながら食卓を囲む時間だけが
夢子の癒しの時間だ
愛太はそんな夢子の顔を愛おしそうに見つめていた
「そういえば愛くん今度誕生日だよね?何が欲しい?」
「えー欲しいものないよ俺」
「え、そこ私っていうところじゃないの?いいよウッッフン、ハダカにリボン巻いちゃったりしようかあ?」
「いやいいです」
「遠慮しないでよウッフン」
「色気の使い方おかしいってホントに」
「天下のマリリンモンロー様の真似だよそらパンツだ!」
夢子の暴走に苦笑いで対応する愛太
彼女は本当に品がない
このままだと本当にレスになってしまうぞ
それは阻止しなければ




