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47話「本当に異世界かよ!(陸)え?当たり前じゃん?(真緒)何でメイド喫茶あるの?(美来)」

陸は光の余りの強さに眩しくなって目を閉じた。

そしてもう一度目を開けると目の前にはとんでもない状況だった。

「なんじゃこりゃぁぁぁあ!!!」

目の前には空に浮かんでいる?いや、落ちてるみんなが目に入った。

「え?いやぁぁぁあ!!!(瑠美)」

「あ……(気絶)(真白)」

「なにこれぇぇ!!(美来)」

「高すぎよぉお!!(菜乃葉)」

みんな落ちていることに気づくと、叫んでいた。そらそうだ!

陸は見渡し、ピンク色を見つけると真緒に向かって叫んだ。

「おい!真緒!なんで落ちてるんだよ!」

「ごめん?ミスった?」

「「ミスったじゃねぇ!!!(全員)」」

全員は叫びながら落ちている。どうすんだこれ!

刻一刻とじめんが近ずいている。

さすがにヤバイと思った陸は真緒に向かって叫んだ。

「原作者パワー?とかで何とかしろ!」

「あぁ、そうか!その手があった!」

真緒はペンと紙を取り出して何かを書き始めた。

「よし!緊急ワープ!」

ーー

「「ゼェゼェ……」」

真緒のおかげで全員助かった。というかあのバカが原因だけどな?

周りを見てみると、美来や瑠美、菜乃葉先輩は息を切らしていたが、真白は完全に気絶していた。

「それで……ここどこだよ?」

陸は真緒に向かって聞いた。

「えぇと?異世界到着?」

「どういうことだよ……ほんとに……」

陸は頭を抱えながら、周りを見てみたが、そう草原しかない。その時、後ろから何かもの音が聞こえた。

「おい兄ちゃん達!」

陸は後ろを振り返ると、荷車を付いているおじさんに出会った。

「兄ちゃんたち大丈夫か?いきなりここに出て来てびっくりしたぞ!」

陸はオジサンの発言……というより馬車の方が気になった。

おじさんの乗っている馬車は馬がいない。

「いや、ちょっとワープ?で間違ってここに来たんです」

陸が混乱していると、横から瑠美が話しかけていた。

「おぉ、そうか!ワープしてきたのか!でも街までけっこうあるぞ?乗ってくか?」

「「お願いいたします!」」

陸たちはおじさんが仏様に見えた。


ーー


陸たちは馬車に乗ると、フードを被った人がいた。

「あ、こんにちは」

美来が挨拶すると、コクっと頷いて何も喋らない。フードを深く被っておりどんな人か、分からなかったが、真白と瑠美と同じくらいの身長くらいしか分からなかった。

「さてさて、街までゆっくりしよーと」

真緒が乗り込もうとすると、真緒がいきなり倒れた。

「何言ってるの?」

美来が笑顔ガチギレでまおを見ている。

「え?」

まおはキョトンとした顔で美来を見ると苦笑いを浮かべた。


ーー


「ゼェゼェ……ほんとにごめんなさい!もう馬車に乗せて!足が棒になっちゃう!」

真緒は後ろの方に縄を結ばれて走っているというか、強制的に走らされている。

「何言ってるの?まだまだ走って?私たちをここまで強制的に連れてきたのは誰なの?」

不敵な笑みを浮かべた美来に真緒は震え上がって強制的に走らされていた。

「まぁ、自業自得よね?」

「ほんとにそうだよ!」

横には真白、瑠美が頷きながらあたまに縦に振っていた。

絶対に女子には逆らわないようにしよう!

陸は隣に座っている優斗と目を合わせて頷こうとしたが、優斗は羨ましそうに真緒を見ていた。

あ、だめだこのシスコン!


ーー


「おい!兄ちゃんたち!街に着いたぞ!」

陸たちは馬車に揺られながら1時間。ようやく街に着いた。ちなみに真緒は30分ほど走らせて回収した。

「ねぇ、何でメイド喫茶あるの?」

美来が指を指した先には日本語で「ラブリーメイド喫茶(女性も歓迎)」と書かれた看板を見つけた。うん、どうゆう事?

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