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ろく。
王子さまは言いました。
神さま。もしいるなら、教えてください。お姫さまは無事ですか。
すると、あの不思議な声が聞こえてきて、こう言いました。
もちろん無事ですよ。穏やかに眠っています。王子さまのキスで目覚めるでしょう。
王子さまは喜びのあまり、軽やかに階段をかけ上がりました。
登っていくと、やがて赤い扉が見えてきました。どうやらここが塔の天辺のようです。
扉を開けると、お姫さまはベッドで眠りについていました。声の言った通りです。
さぁ、お姫さまを起こさなくてはなりません。
王子はお姫さまの頬に手を添え、唇にそっと押しつけました。




