これまでのあらすじ及び登場人物・用語まとめ
【これまでのあらすじ】
エリザベス5歳:誕生日の日にベネディクトが来訪。一方的に『運命の番』であると告げられた上、求婚されるように。第一印象は最悪。
エリザベス8歳:国を捨ててしまう話が出始めた頃、母が病に倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまう。
エリザベス11歳:ベネディクトが学園に入学したことで、束の間の平穏が訪れる。
エリザベス16歳:完全に交流がなくなったことで、諦めたのではないかと油断していたが、そうでなかったことが判明する。同時期に父ラインバルトが再婚し、その娘エチノが義妹を名乗るようになった。
エリザベス18歳:なんとか学園生活を切り抜けた卒業後の舞踏会で、エチノが自らをベネディクトの『本当の』運命の番だと名乗り上げる。続けて、父に代わり新たな当主となったあにのリューンハルトがエリザベスを破門に。それを黙ってみているだけのベネディクトを気味悪く思いながらも、ようやく得た機会を逃すわけにはいかないと、エリザベスは会場を追い出された後一人『不可侵の森』へ向かうことにするが――――
魔力暴走による魔法失敗。しかし、気付けば目的地に居た彼女を見守っていたのは一人の男。
月のように冷たく、けれど温かいその男に、エリザベスはベネディクトとは違う何かを感じ取る。
そして、ついには…………己の状況を変えるべく、一線を越える決断を下すのであった。
《登場人物》
エリザベス:18歳
︳オレンジの髪に水色の瞳
・トゥルバ王国の辺境に僅かな領地を持つ末端男爵家キールエラの長女
・あにと弟がいる。エチノのことをどう思っているかは不明
・アレクサンダーと不可侵の森で出会い、彼に頼ることを決める。
→その後、新たな目的地に向けて、再び旅立つことに。
アレクサンダー:??歳
︳銀髪碧眼 筋肉質で長身の男
・トゥルバではない違う国出身 恐らく騎士
・冷静沈着な性格?
・しかし、エリザベスと話すうちに自制心が働かなくなってしまう。
・初めて抱いた、未知で不可解な感情に困惑中
→任務のため、眠るエリザベスを置いて、出立した。
ベネディクト:23歳
︳金髪に赤い瞳(見た目のイメージは太陽)
・トゥルバ王国筆頭中央貴族スカーピオ公爵家嫡男
・数少ない覚醒者の一人であり、10歳の時にエリザベスを運命の番と認識する。
リューンハルト:23歳
・現キールエラ男爵。エリザベスとレノンバルトのあに。
・エリザベスが7歳くらいの頃から、嫉妬心を隠さなくなり、家庭環境にヒビを入れ続けた。
エチノ:18歳
・両親の再婚により、エリザベスの義妹(?)となった少女
・自分が目立っていること、自分が何よりも一番でなければ満足できない性格
・隣国クロシュの出身。元々は伯爵令嬢だった。
レノンバルト:15歳
・エリザベスの弟で天才児
・姉のことを心配し、学園に特別入学までして、守ろうとする。
【キールエラ家】
ラインバルト
・キールエラ家前当主
・病を理由にリューンハルトへ家督を譲った。
カレンデュラ:鬼籍
・ラインバルトの妻にして前キールエラ男爵夫人
・エリザベスが8歳の時、流行病によってこの世を去った。
マルガレータ
・エチノの実母。
・元々は隣国の貴族、ベラドール伯爵家の夫人だった。
・離縁をきっかけにエチノと共にトゥルバへ
・ラインバルトと出会い、再婚
【スカーピオ家】
ベネディクトの父:スカーピオ公爵
・息子に協力している?
【用語】
トゥルバ国—-主人公エリザベスの生まれ育った国
|魔法実力主義国家でありながら、実態は貴族制度の王国
|不可侵の森と三方を海に囲まれた、陸の孤島のような地形をしている。
不可侵の森
|獣の形をした魔力の塊が時折出現する、危険地帯。
|一説に『魔界』へ繋がっているのではないかという可能性が示唆されている。
トゥルバの辺境、不可侵の森に近くある小さな港町が、エリザベスの実家キールエラ家が治める領地であり、故郷となる。
精霊の湖—-不可侵の森を抜けた先にあるとされる。
『魔法』
・体内に宿る『魔力』を『回路』に通して大気中の魔素と結びつけることによって、無から有を産み出す秘技のこと
・トゥルバの民は皆魔力を有しているとされているが、魔法を扱う為には『回路』を鍛える必要がある。
・そのため、魔法を習得している人間は王侯貴族の者がほとんどである。
『魔力』
・魔力は消耗される。
・回復方法は、睡眠・食事、そして他者から譲り受けること。
・他者から譲り受ける場合、最も効率がいい方法が肉体的接触の伴う愛行為である。
『覚醒者』
・『始まりの魔女トゥルバ』が遺した『祝福』を得たことで『回路』が覚醒した者を指す。
・魔力保有量が倍増し、魔法の威力と精度は一般的な魔法使いの数千倍と言われるほどに跳ね上がると言われている
・己が唯一の魔法である『固有魔法』を習得している。
・己が唯一の存在である『運命の番』を認識する能力の付与。
『運命の番』
・深く繋がり、互いの回路を触れ合わせ、魔力を流さないと『運命』かは分からない。
・なお、覚醒者はその工程を踏まずとも、視界に入れただけで認識できる祝福を持つ。
学園
・16歳になった貴族子女たちが魔法を鍛えるために通うことが義務付けられている場所
・大学も併設されている。
・魔法の才に恵まれた者などには早期入学を勧められることも。(レノンバルトがこれにあたる。)




