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前世安全管理者の異世界ホワイト戦記~死にたくないので安全部隊を作ったら、勘違いで不敗の魔導名将に。夜の放電メンテナンスを求められて困っています【R15】~  作者: トール
第二章:安全な陣地構築が「不落の要塞」と呼ばれるまで

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第021話:全身の弛緩と、電撃パルスによる肉体の「安全開発」

 


「ひゃぅっ……!? な、何を……、あぁっっ!?」

 隔離保護天幕の、温風で満たされた静謐な空間に、ヒルデの悲鳴とも喘ぎともつかない、高音の艶めかしい声が響き渡った。

 ルディ・フォン・バウムガルトの、電気を帯びて青白く明滅する手のひらが、彼女のむっちりとした白い太ももの内側を的確に指圧マッサージした瞬間、ヒルデの全身の神経系に直接、緻密にコントロールされた低周波の電撃パルスが送り込まれたのだ。

 ピリピリ、バチバチ……と、人肌に温められたミリー特製のリラクゼーションバームを媒介にして、彼女の皮膚の境界線から浸透していく魔導の電流。

 それは、オルテンシア王国の極悪な「精神論行軍」と、命をただの使い捨ての爆弾としてしか扱わない「不安全な愛国ストレス」によって、ガチガチに強張っていたヒルデの筋肉と精神を、容赦なく根底から叩きほぐしていく。


「お嬢さん、いい反応だ。だが、暴れるなよ。筋肉が極限の緊張状態(不安全ストレス)にあると、血流が阻害されてお前の言う『誇りある死』の前に、単なる『急性筋壊死(クラッシュ症候群)』で腎不全を起こして死ぬ。安全管理者の義務として、これよりお前の自律神経を強制的にリラクゼーション(弛緩)させ、安全基準値まで引き下げてやる」


「う、嘘……っ、何これ……、身体が、勝手に蕩けて……っ、力が入らない……っっ!」

 ヒルデは寝台の上で、大の字に縛られた両手両足のスリングベルト(安全帯)をギチギチと軋ませながら、身悶えした。

 ルディの指先が、彼女の太ももの最も柔らかい内腿の皮膚や、リンパの集中する箇所をキュッと引き絞るように揉みほぐすたびに、彼女のむっちりとした太ももの筋肉が、本人の意志を完全に無視して「ビクビクッ、ビクンッ!」と不随意に激しく痙攣する。

 ルディは、冷徹な「管理者の目」を崩さない。

 だが、その指先が触れる彼女の「肉体美」の素晴らしさには、内心で凄まじい興奮を覚えていた。

 全身の板金鎧を剥ぎ取られ、薄い真っ白なシュミーズ一枚にされたヒルデの肢体は、過酷な戦場を駆け抜けてきただけあって、見事なまでに引き締まっていた。

 激しい呼吸に合わせて、シュミーズの薄いリネンを限界まで押し上げ、波打っている、たわわに実った大人の双丘。

 そして、板金鎧の重さを支えてきた、引き締まったアスリートのような腰つきと、驚くべき張りと弾力を持った太もも。

 その白く、熱を帯びて薔薇色に上気した極上の柔肌に、ルディはたっぷりと放電バームを塗り広げ、さらに手のひら全体を滑らせていく。


「これは『電気刺激による物理療法(コリの緩和)』だ。お前を爆発寸前にさせていた魔導回路の異常過圧(毒針)は、無事にアース(放電)された。だが、依然としてお前の心臓ボイラーは高鳴っている。残存する過剰な熱を安全に外部へベント(排出)してやらなければ、お前は自律神経のオーバーヒートで壊れてしまうからな」


「だ、大嘘つき……っ! これ、ただのいやらしい……っ、拷問おしおきじゃない、ひゃうんっっ!?」

 ルディは言いロジックを平然と並べ立てながら、ヒルデの太ももの内側の、さらに奥深く――。

 昨夜まであの「自爆毒針(誓約の針)」が埋め込まれ、今や起爆条件を失ってポロリと排出された、最も神経が集中する感応部位(鼠径部の最深部)のツボへと、バームに塗れた指をねっとりと沈み込ませた。


「ひ、ひぃあぁぁっっ!? あつ……あついぃっ! ルディ様の、電気が……っ、お、奥の、一番奥の敏感なところに、直接……バチバチって、きちゃうぅぅううっっ!!」

 マッサージの接触点から、バチバチバチ! と青白い静電気の火花が散る。

 ルディの指先から、ヒルデの経絡を通じて直接脳髄へと、最もエンドルフィンを分泌させるように計算された、極上の「快感パルス」が叩き込まれたのだ。

 オルテンシア王国の過酷な戦場で、泥を這い、血を吐き、「生贄」として使い潰されるだけのブラックな生活を耐え抜いてきたヒルデ。

 その、誰かに労わられ、ケアされることなど一度も知らず、ましてや現代の力学と電撃によって自律神経をハッキングされる極上の快感など想像もしていなかった彼女の脳は、一瞬にしてキャパシティ(許容量)を超えてメルトダウン(完全屈服)を引き起こした。


「あ、はぁ……っ、あはぁぁっっ! 体の中が、痺れて……溶けちゃう……っ! 私、私は、聖女様、の……忠実な、騎士、な……ひゃああああああああああっっっっ!!!???」

 ルディが、彼女の鼠径部の最も凝り固まったツボを、電撃を纏った指先でグッと強く押し込んだ瞬間、ヒルデは全身を弓なりに激しく反らせ、寝台の上でのたうち回った。

 脳髄に、これまでに経験したことのない、爆発的な量のエンドルフィン(脳内麻薬)が溢れ出る。


「お前をただの時限爆弾として使い捨てるブラック企業(国)のために死ぬな、と言ったはずだ。……これからは、俺が与える極上のホワイト待遇(癒やしの電圧)だけを全身で受け止め、俺に健康を管理されることだけを考えていろ」


「あ、あぁ……っ! は、はい……っ! 聖女、様、なんて……もう、どうでも、いいですぅ……っ! ルディ様の……ルディ様のお仕置きの電気、もっと……もっとちょうだい……っ、脳みそ、溶かしてぇぇええっ!!」

 ヒルデは、拘束された両手両足をビクビクと激しく痙攣させ、美しい金髪を泥まみれだったベッドの上に散らしながら、白目を剥いて極上のデトックスの悲鳴を上げ続けた。

 すでにオルテンシア軍の別働隊長としての誇りも、冷酷な騎士道の精神論も、すべてが心地よい大量の汗(老廃物のデトックス)となって排出され、彼女の薄いシュミーズをじっとりと透けさせていく。


 一パルス、二パルス、三パルス――。

 逃れられない完璧な安全管理(快感支配)の前に、ヒルデの肉体と精神は、ただルディの放電マッサージを求めるだけの「狂信的な依存者(社畜)」へと、シームレスに調律カイゼンされ尽くしていった。


 その時だった。

 隔離天幕の入り口の薄いリネンが、サァ……と静かに開き、ランタンの橙色の光の中に、羽織っていた厚手の防水ダウンマントを天幕の入り口で脱ぎ捨てながら、二人の美しき影が滑り込んできた。

「失礼いたします……、若君様……っ」

「ルディ様……、お呼びに従い、ただいま参りましたわ……っ」


 天幕に入ってきたのは、文官令嬢テレーゼ・フォン・ベルンハルトと、超高熱線魔術師エルザ・フォン・アーレンスだった。

 テレーゼは、丸眼鏡の奥の瞳を愛欲に潤ませ、すでに「大人しく待て」と命じられていた自らの薄い寝間着の裾を、そっと手で押さえている。

 彼女の内股は極上の夜間メンテナンスの予感でガタガタと震え、すでにルディのために溢れさせた心地よい汗が、その滑らかな太ももをじっとりと濡らしていた。

 エルザは、ドレスの胸元を大きく開き、ルディから与えられた「安全基準書」を胸に抱きしめながら、その豊満な双丘を甘い吐息で上下させていた。

 彼女の「炉心」は、ルディに朝までめちゃくちゃに放電アースされるという「ご褒美」を求めて、すでに臨界点に達している。


 二人は天幕に入るなり、寝台の上で大の字に縛られ、白目を剥いてよだれを微かに垂らし、快感の電気ショックでビクビクと悶絶している「黒鉄の百合」ヒルデの姿を目撃した。

「あら……。オルテンシアの『黒鉄の百合』ともあろう女傑が、バウムガルト隊の『品質管理(調律)』によって、あんなにみっともなく、とろとろに溶かされてしまって……。ふふ、不安全なハザードは、やはり若君様の手でアースされなければなりませんね」

 テレーゼは、丸眼鏡の位置をそっと指先で直しながら、自らの後を追うようにして「ルディの絶対的な快感支配セーフティネット」に堕ちた敵将を見つめ、どこか優越感に満ちた、そして自らも早くマッサージされたいという熱い笑みを浮かべた。


「あぁ……っ、ヒルデ殿。お気持ちはよくわかりますわ……。ルディ様の冷たい電気(お指示)に全身を掌握される快感は、極限まで張り詰めた神経(魔力)を、これほどまでに甘く融かしてしまうのですもの……。……さあ、ルディ様、私どもの『性的トリアージ(有給ご褒美)』の順番は、まだでしょうか……っ?」

 エルザは、蕩けきった瞳でルディにすがりつき、彼のダウンベストの裾を細い指先でぎゅっと握りしめた。


 ルディは、ベッドの上でビクビクと震えるヒルデの太ももから指を引き抜き、極上の汗と導電オイルでピカピカに光る指先を、テレーゼとエルザの目の前に突き出した。


「待たせたな、テレーゼ、エルザ。……タスクの滞留は、管理者の最も恥ずべき不安全行動(怠慢)だ。お前たちとの約束(労働契約)を反故にするような、ブラックな真似は絶対にしない」

 ルディは邪悪に微笑み、テレーゼの丸眼鏡をそっと指先で押し上げ、彼女の首筋にほんのりと青白い静電気を走らせてマーキングを施した。

 テレーゼは「あぅ……っ」と熱いため息を漏らし、その強烈な放電の余韻に身を震わせた。


「これより、三人同時並行稼働(マルチタスク・ハーレム深夜シフト)を執行する。――テレーゼ、エルザ、ヒルデ。お前たち全員の自律神経と魔力炉を、俺の電気で、朝まで、一兵も欠けさせずにめちゃくちゃに調律メンタルヘルスケアしてやる。全員、安全帯を締めて、俺の快感の電撃に備えろ(コンプレッション・ブレス)!」


「「あぁっ……! はい……っ! 喜んで、支配されます、ルディ様ぁっっ……!!!」」


 天幕の外で吹き荒れる冷たい雨の音は、すでに彼女たちの耳には届いていなかった。

 健康的で清潔な隔離天幕の内部は、ルディの放つ青白い【微弱放電】の火花と、三人分の豊満な肉体が擦れ合う甘いハーブの香り、そして逃れられぬ絶対的な快楽の支配(ホワイト待遇)によって、朝まで激しく稼働し続ける極上の「癒やしの発電所セーフティ・クリニック」と化していくのだった。


 ――バウムガルト隊の深夜マルチタスク操業(三人同時特別安全衛生指導):全員完全帰順(陥落)、無災害、ヨシ!!


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