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最後に一言

辛口な内容もあるので地雷臭感じた方はブラウザバックで!

 さて、長々と偉そうな事を書いてきたこのエッセイですが……。

 このエッセイで一番伝えたかった事は、小説をいきなり書き始める事の危険性と、それに気付かずに悩んで筆を折ってしまっている人が多そうだったので、少しでもそういう人の参考になればいいなーという目的で書いてみました。


 あとは「物凄く一生懸命凝った設定を練って作品を作ったのに評価されない!」と叫んでいる人が多そうだなーという部分でも?

 エッセイ内でも記載してますが……厳しい言い方すると、それは当たり前です。

 だって、その『凝った設定』って誰基準の凝った設定ですか?

 それは恐らくあなた自身が好きな要素内での凝った設定ですよね。

 もっときつい言い方すると、その作品は多くの読者様のニーズに寄り添って作られた作品ではないという事です……。


 でもその代わり、あなたの個性がガンガンに詰め込まれた作品。

 そういう作品は、同じ好みを持つ読者様には深く刺さります。

 そしてそのあなた好みの展開の作品のニーズが広がるような事があれば、もっと多くの読者様が共感する作品になるかもしれません。

(恐らく人気が出るテンプレ展開は、こうやって生まれてくるw)


 なのでもし閲覧数に対してポイントが入らなかった場合は、「ああー、一般ウケじゃなくて、自分の好きを詰め込み過ぎた作品になったんだな」と思ってください。それは面白くなかったのではなく、万人ウケはしなかったけれど読む人が読んだら物凄く刺さる作品ということなので。


 まぁ、自分特化型の作品を書くにしても、読者様特化型の作品を書くにしても、これだけは絶対に言えるのが『完結させなければ結果は得られない』です!


『なろう』は、作品投稿している最中に評価やブクマが増えて、総合点数が付いてしまうので勘違いされやすいんですが……。本来創作作品というものは、完成してから評価される物だと筆者は思っております。


 だって自分が読者側の時に3話しか書いてない作品が面白いかどうかなんて分かりませんよね?

 仮にクライマックス辺りまで書いてある作品でもラスト展開によっては、面白かったか、そうでなかったかは、まだ判断がつかない状態です。

 なので、まず作品を完結させなければ、いくら途中まで一生懸命書いていたとしても、失う物(完結させない作者扱いされて読者様から信用が無くなる)が多すぎる上に得られる物も少ないです。


「途中まで書いてみて上手く行かなかったらやめればいいや! だってそんなの作者の自由なんだから、作者にはその権利があるでしょ?」という内容のエッセイを何年か前にチラリと見かけたような気がするのですが……。(うろ覚えw)

 筆者的には「だったら何故、そのやめるかもしれない可能性がある作品を公の場に公開した?」です。


 書いてみて上手くいかない可能性がある作品を公の場に出すって事は、その人はその作品が更新される過程を皆が評価してくれると違いしているのではないかと筆者は思ってしまいます。

 本来評価される部分は、その作品が最終的に面白かったかどうかの部分です。

 それは作品を完結させなければ、読み手は判断出来ないので連載中にあまり評価が付かないのは当たり前。

 作品連載時の序盤に★1評価をしてくる読者様も「お話をしっかり完結させてくれるまでは正当な評価はまだしないよ」という気持ちで、作品をお手に取っている可能性が高いです。

(筆者作品でも評価人数が変わらないのに完結させたと同時に一気に作品の平均点が上がる事が多いので)


 もっとキツイい方をすると『上手くいかなければ』と考えてしまう物を公の場に公開する事は、作品に対する愛着と覚悟が足りな過ぎな気がします……。

 筆者が作品を公開する時は「たとえ評価が付かなくて、私はこれが好きなんじゃー!」という思いで書いた作品だけを投稿しております。(←ウザいw)

 それはランキングを狙った作品を書く時も同じです。

 「私はこの設定でもこういう展開であれば、皆好きだと思って全力で書いた! さぁ! 吉と出るか凶と出るか勝負だ!」のような「お前、誰と戦ってんだよ……」的なチャレンジする事を楽しむ為に書いた作品ですねー。

 ようするに書くと決めた作品に対する筆者の愛情の注ぎ方が異常……。(笑)


 そして、その作品に対する異常な程のデカい愛情は、このエッセイで書いた『執筆前準備』の作業中に筆者は育んでいきます。(笑)

 なので『途中でやめる』という選択が出来ない状態にしてから筆者は執筆を始めます。作品公開したら、やめるという選択肢は筆者にはない!

 むしろ「さぁ! 今から私が大事に育ててきた作品をお披露目するから皆、その成長を見てくれ!」と、某たまご型の育成ゲームの結果を発表する勢いですね。

(昔、チャリに乗ったラーメ●マンみたいなのに成長した友人いたなー)


 そういう部分でもプロットを作る作業って、大事だと思うんですよねー。

 だってあそこまで労力を費やして作ったのに「執筆途中でやめる!」という選択は、なかなか出来ないと思うので。(苦笑)

 ラストまでの道筋を作る大切な作業なのですが、同時に書き手がその作品にどれだけ愛情を注げるかを試される作業でもある気がします。仮にもしそこで挫折しても作品公開していないので、読者様には被害が出ませんしね。

 そういう部分でもプロット作りって重要な作業だと思います。



 ちなみにこのエッセイを読んだ下さった方からは、「それ、ちょっと無駄に設定しすぎじゃない?」の意見もきそうだなーとも思ったので、その言い訳も少し。(笑)


 確かにそう言われるくらい筆者は作品を書く時に細かく決めすぎます……。

 それは筆者が昔趣味でやっていた絵描き時代の癖が抜けず、細かく設定をしていかないとそのキャラクター像が見えてこないという事が影響しているかと思います。


 例えば黒のボールペンで『羽根の生えている女の子の絵』をしっかりめに描くとなった時、筆者は無意識にまずそのキャラクター設定の背景から決めていきます。

 女の子の年齢、瞳の色(何故その色かの理由等も)、性格、生い立ち、下手したら家族構成までも。(笑)

 絵を描くだけなので、そんなの決めても絵からはその情報は読み取れません。

 でもこれらを決めてから描いた場合と、決めずに描いた場合とでは絵の完成度が全く違うんです。


 ただ漠然と描いた絵時と設定を決めてから描いた絵では、女の子の表情のリアリティー度が全く違う仕上がりになります。

 例えば女の子の髪と羽根を黒、瞳を赤に設定すると、何となく攻撃的な表情で描きたくなります。これに生い立ちに『堕天している』という設定まで付けると、どこか陰のある繊細そうな雰囲気を女の子に追加したくなります。


 逆に髪を金髪、羽根を白、瞳を水色と設定すると慈愛に満ちた微笑みを浮かべている表情で描きたくなります。でもこれに『残虐性有り』という設定を付け加えたら、目が笑っていない微笑みをさせ、不気味さを女の子に追加します。


 ちなみに何も設定せずにただ『羽根のある女の子の絵をしっかり描く』という目的だけで描いたら、恐らく筆者はピースをしている元気な羽根っ子女子を描きますね!(笑)

 でもこのキャラって魅力的ですか? そもそもこの子、何でピースしてるの?

 だったら訳アリそうな黒羽根の女の子や、感情が壊れてそうな金髪白羽根の女の子の絵の方が、筆者は興味を抱きます。


 ようするに絵を描く場合、描こうとしているキャラの設定を細かく決めないと、そのキャラの魅力を引き出す描き方が、なかなか出来なんですよ……。

 それは小説でも同じかなーと筆者は思ってます。


 というか、創作作品って無駄な設定をすればする程、キャラクターや世界観のイメージが濃くなってくるので割と細かく設定した方が、しっかりした世界観やキャラクターが出来上がり、小説を執筆する際、書きたい場面のイメージがしやすくなります。

 ましてや小説って、文字だけでそれを第三者に伝えなければいけないので、作者がぼやけたイメージでそのキャラや世界観を書いていると、第三者には上手く伝わらない事が多いかなーと。


 そして書き手がはっきりとしたイメージを持って書いた作品だと、読み手の方でもその作品の世界観やキャラクター像の状況をイメージしやすくなるので、読み進めやすい作品になるはずなんですよねー。

 なので筆者は、たとえ「設定厨かよ!」と言われても、こういう小説を書く前の準備はなるべくするようにしてます。


 というか、筆者レベルの設定の仕方は、まだ序の口な気がする……。

 このエッセイを読んで「まだまだ設定の仕方が甘いな!」という人もいれば、「そこまでやってるとか引くわー」という人もいるかとは思いますが……。

 それはもう人それぞれの好みかと思うので、心の中で呟く程度にして頂けると助かります。(苦笑)


 でも執筆前のプロット作りは絶対にやった方がいいです。

 本当に作品がエタらなくなるので!(力説!)

 それで少しでもエタる作品が減る事を筆者は願っております。


 尚、作中にかなり筆者の執筆済作品名を出してしまいましたが、あくまでも比較する為の参考データとして出しただけです。

 作品の獲得ポイントのみを確認されたい方は、筆者マイページの作品一覧より各作品の『小説情報』からの閲覧でお願いいたします。

(それならアクセスカウンター回らないと思うのでw)


 またプロット作り紹介で例にあげていた『女神様の赤い糸』は、ガッツリな恋愛重視展開のお話なので、男性読者様にはおススメできません。

 (少女漫画好きな方なら、いけるかぁ~?)

 もし読もうとチャレンジする際は、お砂糖を吐く覚悟と、鳥肌が立つかもしれない危険性を考慮されて挑まれるようお願い申し上げます。(笑)


 最後になりますが、結構偉そうな感じで長々と書いてしまった当エッセイにお付き合い頂き、誠にありがとうございました。

 このエッセイが、少しでも作品がエタる状況の抑制になりますように。

感想欄を空けておきますが、場合によっては返信にかなり時間が掛かる場合がございます。

恐れ入りますが、ご了承の程よろしくお願いいたします。

また感想欄なので、お一人様一回までのコメント投稿で対応していただけると助かります。

(返信ラリーになってしまうと他ユーザー様のコメントが流れやすくなる為)

何卒、よろしくお願いいたします。

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