ガンダム無双 〜エース専用機は化け物か〜
初弾のスペシャルがイマイチなデキだったのに対して、2はそれなりに面白さがアップしてます。が、あくまでそれなりです。パワーアップはかなりしているのですが、それと面白さ、気持ちよさ、快適さなどは決して比例しないのがゲームの難しいところです。
まず筆者的に購入意欲を掻き立てられたのがザク、ジム、ボールといった量産型、もっと言えば雑魚メカも使えるようになったってこと。筆者は別にザクで連邦を蹂躙したいとかいうコアなファンではないのですが、やっぱりガンダムやエース専用機とかにはまず縁がないと思うので、無骨な量産機にこそロマンを感じるのです。もちろん、量産機でガンダムを倒したいわけでもありません。量産機に乗る一兵卒として、巨大なる戦場を人知れず駆けたいのです。いや、量産機でもMSに乗れるだけエリートなんですけどね。
しかし、このガンダム無双2、量産機の性能もきっちりそれなりに再現してます。強力なチャージ攻撃は持っておらず、通常攻撃しか繰り出せません。その攻撃も単調で、動ききも遅めで後半ステージだと苦戦を強いられます。ま、これもある意味当然かと。大体、ボールやジムでモビルアーマーやゼータ時代のMSと戦う事自体が無謀ですから。しかし、そうと分かってても、やはり量産機の扱いがヒドイというか(笑)。
ザクにしたってパイロットの腕が良ければ量産型でも結構戦えることはククルス・ドアンが証明してます。いや、筆者はドアンみたいな歴戦の勇士でも何でもないのですが。
それでも、ザクにはいくら装甲が薄くたって、腕さえあれば華麗に戦えるってことを証明してほしかった。ジム、ボールについても同じことです。
このあたりはVSシリーズや戦場の絆などがフォローしているかと。原作ではやられメカに過ぎなかった量産機もプレイヤーの腕次第で優秀なユニットになります。ただ、やはり無双でそれを再現するのは無理があります。それができるようになるとガンダムや専用機の強さが際立ちません。
簡単操作で一騎当千の爽快感を得られるのが無双の基本コンセプトなので、主人公機であるガンダム系は当然強くなくてはなりません。しかし、そこでユーザー向けに量産機まで強い設定にしてしまうとバランスが狂ってしまいます。素人が考えたって分かることです。
これが無双とのコラボの難しさってやつなのでしょう。




