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辺境育ちの侍女ですが、無自覚チートだったようで  作者: しゃもん


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番外編2 「篝の両親、孫に甘すぎる」

  辺境の村──祖父母の家にレイモンドと篝は遊びに行った。


「おいで~孫ちゃん~!」


「今日はおじいちゃんが魔獣の子どもを捕まえてきたぞ~!」


「やめてください!? なんで魔獣の子どもを与えるんですか!?」

 レイモンドの悲鳴が辺境に響く。


 剛志は孫を肩車しながら笑った。

「このくらいで怯えてどうする!

 孫は強く育てねぇとな!」


「いや、強すぎるんですよ!!」


 玲花は孫を抱きしめながら、

 魔力で花畑を作り出していた。


「ほら~孫ちゃん、好きなだけ魔力使っていいのよ~」


「やめて!? 魔力暴走するから!!」

 レイモンドが叫ぶ。


 篝は苦笑い。

「お父さん、お母さん……甘やかしすぎです……」


「甘やかして何が悪いのよ~?」


「そうよ。孫は可愛いんだもの!」


 レイモンドは悟った。


(……この家族、全員が“災害級”だ……)


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