第七話 『始めよう』
「ミーちゃんっていつから――――――――……Mになったんだ?」
「…――――――え?」
真中は目を丸くして驚く、そして沈黙が続き真中は思う。
「私はいつからMになったのか」を、今更かもしれないけど確かに今だから感じるものがある自分はいつからMになる痛みという快感を求めるようになったそして――――――。
「ミーちゃん昔からさ痛いの嫌だったじゃん、だけど今日のミーちゃんを見ててなんか『おかしいな』と思って……ね」
それは今日の昼休みの事―――――――……
――――――――――――――――――――――――
颯太は必死に女神から逃げ回っていた。
『颯太ぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~んっ』
「毎回しつこいなぁおいっ!」
真中はそんな颯太を見つめていた。
するとそこに勝が現れ一緒に昼飯食べようと誘ってきた。
「うんっ一緒に食べようか」
そして昼休みが終わり、午後の授業が始まる。
次の授業は三角木馬を使った授業らしいが……
「うへぇ……さぼるかぁ」
颯太は先生に体調が悪いといつもの戦法でサボる事を決めた。
すると先生が……
「あっらー仕方がないねー真中さんも一緒についてあげなさぁい」
「はい」
『先生ーーっ私も一緒にっ』
「ではまずエールさんから木馬に乗ってください」
『わぁーーーいっやたーっ』
真中と颯太は保健室に向かった。
数分後、保健室にて颯太はばふぅとベッドに横たわりつかれたような声で深いため息をはく、
「ったくーアイツのせいで……気がやすまらねぇ」
「いいなぁ……」
「…えっ」
真中はぽつりと呟いた。
「いやっあの……私もいじめてほしいなぁー…て思って…颯太君に」
「いやいやいやいやいやいやいやいやいやっそれは嫌だよっ」
「うん知ってる……」
少し残念そうだった。
――――――――――――――――――
「聞いてたの?」
「いやぁ俺も偶然体調悪くなってねぇーー……けど驚いたよ、いやまぁ今の世界じゃぁ当然と言っちゃぁ当然ってか……おかしくなっちまった」
「今の……世界? 何がおかしいの!?」
「――――すべてだよ、皆おかしい……あの颯太以外はな」
「どういうこと?」
「さぁーてとそろそろ始めるとするかぁーっ! なぁミーちゃん」
「……何?」
勝はゆっくり真中に近づいた。
そして、
「!?」
――――ギュっと抱きついた。
「俺はお前を助けたい……そのために俺は、どんな事を犠牲にしても助け出すっ!」
「スー君何言って……きゃぅっ」
―――トンッと軽い打撃を与え気絶させた、
「……さぁ始めるぞ『エンド』」
するとスゥーと出できた一人の女神が現れた。
『はぁーあっやっと出番ですかぁ?』
黒髪のロングストレートそして見事なまでのロリロリしい体の女神……
名は№10―――――――エンド
「すまない、だがもう動き出せそうだ」
『お兄ってばこの女のために戦ってのね』
「まぁなーけどもう一つ理由がある」
『…例の約束』
「あぁ……さぁ颯太を探そうか、戦いの始まりだっ!」
――――――――――――――――――――――――
「はぁぁあっ!?」
『ちょちょっと颯太は私のS者ですよっ!?』
『分かってる、別にちゃんとした契約はいらない欲しいのは『力』なんだっ!』
「力?」
するとナースが語りだす。
『アナタも知ってると思うけど、女神はいじめられる事で力を補充できるの』
「あぁ……」
『でもそれは逆に言えばいじめてもらえなかった場合、力は増えないそれどころかロッドの場合S者無しで戦ったおかげで今じゃこの通りボロボロってわけ』
「そうなのか……けどだからっ僕と契約しなくても……」
ロッドはくっと唇を噛みいった。
『今の力じゃ……僕はゴーストに勝てないそれどころがまともに戦えやしない……』
「………っ!」
ゆらゆらと地がゆれているのを感じた。
『っ! これはっ颯太っ』
「大体想像ついてる……女神がきたっ!」
だんだんと大きくなる揺れ……いや近づいてくる。
だが揺れはだんだんと収まってきた。
「……ふぅ収まった――――――」
『よけろ颯太ぁ!』
ロッドが叫ぶ同時に動いた、どんっと体当たりで颯太はをはじきだした。
「うわっなんだ……っ!」
『ぐっ……少しかすったか』
ロッドは腕を少し切られていた。
『あーらら避けられちゃった』
姿はないのに聞き覚えのない声が病室から響く、新たな女神かっ!?
『私、幸呼んでくるのっ!』
ナースは病室を出た。
「どこにいるっ!」
『どこにってーーーー』
「っ」
背がゾクっとした、まさか―――――…
『あ・な・た・の・う・し・ろ』
――――――――――――――ドゴォォォンッ
大きな物音が響く、颯太はなぞの女神に蹴られ壁に強く叩きつかれた。
「―――かはっ」
『あーあやっぱ人間ってよっわーいっあははは』
「ごほっけほっ……っー」
『颯太大丈夫っ!? ナースはいない……どうしよう』
『おいエールここは僕がなんとかするから早く颯太を連れて離れろっ!』
『うっうんっ』
『なーにーよー私用あるのそこの二人であってー………お前じゃないのよぉっ!!』
目に終えぬほどの速さで気づけばロッドの後ろに回りこんでいた。
『くっ……力がぁ……』
『まぁいいわ特別にあなたから仕留めてあ・げ・る』
ブワッと右手から黒いオーラを出し壁にまとわりつくとひびが入る。
ばんっと壁を崩し瓦礫が中に浮く、
『なっ……』
『ばいばーい』
勢いよく瓦礫がロッドをほ襲った。
ちなみにいつかこの話も書き直そうと思ってます。




