第二話 『謎の女神』
紅です。
最近色々と忙しくて大変です。
『……変態能力発動っ!』
絆創膏が剣へと変化した。
『この病院ごと真っ二つにしてやる!』
★
その頃、岸野病院の中では……、
「ほら、おじいさん薬飲まないと元気にならないよ?」
「幸ちゃんは、可愛いからのぉいじめられたいのぉ」
「いや、おじいさんもう歳なんだからアタシがいじるめたら、死ぬよ?」
「それでもいいのじゃーい☆」
おじいさんは、笑顔でした。
そして、この少女、桜野幸は、この病院で働いている。
「ってかさっさの飲んでくれ」
「はーいなのじゃー☆」
幸が薬をおじさんに渡す時だった、その瞬間……、
ガラッとこの病室に入ってきた、女神№7の『ナース』だった。
『幸っ! 大変なのっ!』
「№7!? 大変って何?」
『他の女神がっ……この病院に襲ってきたの!』
「ハァ!?」
その時だった。
病院が揺れ、ズゥゥンと鈍い音が外から響いてきた。
「っ!?」
『幸……』
「ああ、そうだな、おじいさん……薬のんでよ!」
「あ……」
幸はこの病室から出た。おじいさんは……
「……何がおきてるのかのぉ」
幸は病院の外に出て、他の女神を探した。
「どこだ……」
『幸っあそこなの!』
№7は、指を指す、そこには、剣を持った一体の女神が病院を斬ろうと力をためていた。
その女神の足元は、女神の力に耐え切れずヒビが入っていた。
『あの女神は……』
「知ってるのか?」
『うん、あの女神はち№6と言って、ゴミとか石とか物なら何でも武器に変えてしまう能力の女神なの……』
「なるほど……№7止めるぞっ!」
『分かったの!』
すると幸は№7をいじめる……これは『S+能力』と言い、女神が発動する『変態能力』の威力を上げるS者だけの能力である。
『はぁんっ……これでOKなの……行くのっ!』
すると、№7は変態能力を発動した。
『ナースアタッカー!』
大きな注射器が現れた。
『やめなさぁぁぁぁぁい!』
注射器を構え相手の女神に近づく。すると、№6は気づき持っている剣で№7を攻撃した。
№7は、危険だと感じ、注射器をおとりに、なんとか、攻撃から逃れた。
『……お前たち、僕の邪魔をするまか?』
『あんた、どうしてこの病院を攻撃しようとしたの?』
『お前たちには関係なんだろ?』
「いいや、関係あるぞ、この病院は沢山の人達がいる。 攻撃されたら沢山の人が死ぬかもしれない」
『そんなの僕には関係ない! 僕はただ、あいつさえ殺せればいいんだ!!』
幸は№6に聞いた。
「あいつって誰だよ?」
『……教えてやる。 僕がこの病院に来た理由……、敵討ちさ』
「敵討ちだと? 狙いは……誰だ?」
『……№5だ!』
★
その頃、無素中では……、
「やばい……やばいぞ……」
現在、10分休み中、いつもならボーと教室にいるのだが……、残念な事に今日からそんな暇はなくなった。
そう、女神がこの学校に転校してきてしまい。暇があれば女神が襲ってくるため現在、男子トイレの中に隠れている。
「ここが見つからなければいいが……」
男子トイレだから安全?
それだったら「やばい」とかは言わない、なんと女神は男子トイレでも普通に入ってくる変態なのだ……、いつ見つかるか、時間の問題だ。
次の授業が始まるのは、あと……7分だ。
それまでに見つからなければいいが……。
「くっ……どうすればいいんだよぉ、なんか泣きそう……」
『颯太~ここにいるの~?』
ゲッ、女神の奴だ! 神様、仏様、外国人様……どうか僕に力を!
『あれ? ここから颯太の反応がする……』
そうだった―――――っ! 女神と契約すると僕の居場所とかが分かっちゃうんだよな~、やべぇ逃げられる気がしねぇ……。
『ここね、よぉ~し(男子トイレに)入るぞ~☆』
女神……、男子トイレに入るのちょっとぐらいは抵抗しろよ! お前の頭の中身見て見たいわっ!
「わぁぁぁあ、女子がなんでここに!?」
「やめろぉぉぉ俺のアソコをみるなぁぁぁ」
『小さいね☆ あ……少し大(NG)』
一体このドアの向こうで女神は何しとるんだぁぁぁあ!
『ここから颯太の反応が大きい……』
女神は、僕のいる個室トイレの前に立つ。
やばい……これは完全に終わった……くっ、後五分なのに……。
『さぁ出てきなさい颯太ぁ……もう逃げられないわよ?』
「……」
『いるのは分かっているのよ? フフフ、私から逃げられるなんて思わないほうがいいわ』
「……」
『そう……だったら、このトイレごとこのバズーカで破壊……』
「いや、女神のくせに恐ろしい事言ってるんじゃねぇーよ!」
『ほら、やっぱりいた』
し、しまった……つい、ツッコンでしまった。とうとう僕はツッコミスキルが目覚めてしまったのか?
『出てきなさい!』
「やだ」
『あなたももう子供じゃないんだから、ちゃんと現実に向き合わないとてけないのよ?』
「お前は僕のなんなんだよ!? そして、現実に向き合うとお前に恐ろしい事されるから向き合いたくても無理なんだよっ!」
『颯太ぁ……この拷問グッズあげるから出てきてぇ』
「アハハハ、ふざけるな☆」
『……あれ?』
「ん、今度はなんだよ?」
急に女神の様子が変った。何かを感じたんだろうか……、ドアがあって顔が見えない。けど、声で分かった。この声はふざけてるわけじゃないと……。
『……戦ってる……』
「何がだよ?」
『女神同士が……今、戦ってる』
「……戦ってる、女神って誰だよ?」
『ちょっとまってて………………分かった。戦ってるのは№7よ』
幸さんの女神か……。
「それで、相手は?」
『……№6』
新たな女神か……、
「どっちが、勝ってるか分かる?」
『……№7……』
「じゃぁ……幸さん達が勝って……」
『負けてる』
「!?」
★
『ううっ……変態――――』
その瞬間、№7が能力を使おうとすると、№6は、能力発動瞬間前に、剣で攻撃して、能力を発動する暇さえ与えなかった。
『キャァァァ!』
「№7!!」
『……もういいだろ? どいてくれ……僕は、№5を倒しにきたんだ!』
「……病院を斬ろうとしたくせに、そんな事はさせないよ!」
『だったら、もう君達を斬る!』
「――――――っ!」
★
薄くらい病室で、一人ベッドで眠っている者がいた……。
『………ン』
№5だった。一ヶ月以上ずつと眠っていた。そして今、目を覚ました。
『私ハ……一体……ココハ?』
目が覚めた時、知らない場所にいた。カーテンの隙間から光が出ていた。カーテンを開け、その下を見ると……。
女神同士の戦いがやっていた。
『……アノ女神ハ……』
今月は色々と忙しくて次回の投稿は来月になりそうです。
次回は2/1日の投稿となります。
変態になろーぜ!




