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S男とM神!  作者: 紅白
第三章 【女神の敵討ち】
25/33

第一話 『夏休みの終わり……』

どーもー紅です。

いやぁ……2013年かぁ……実感がないなぁw

では本編をどうぞ!

 ……最近、僕の生活環境が変った。と言っても引越しとかした訳ではない。ただ、母と父は海外でお仕事していて、家には僕一人だった。

 だが、約三ヶ月前、ある奴と出会い、今ではすかっり慣れたが、いまだにうざい奴、それは……、


『颯太ぁ~~~♡』

「ゲッ、女神っ!」


 そう、約三ヶ月前から我が家に住み着いた女神様がいる。しかしただの女神ではない……、


『颯太、私をいじめてぇ! めちゃくちゃにしてぇ!』


 この女神は『へんたい』なのだっ!

 一日十回近く「いじめて」と、要求してくる。正直、僕はいじめる気ゼロだ。僕は人をいじめたくないからだ……、

 けどそんな僕も今からもう六ヶ月以上前の事だ。僕は人をいじめるのが大好きな『サディスト』だった。けど、今はすっかりいじめるのが嫌いになった。いじめるのが嫌いになったきっかけ、それは……、


『あ、ニュースやってる!』

《今日のニュースです。最近、拷問グッズが値下げされることになりました、値下げは来週の月曜日から始まるそうです。以上、拷問ニュース終わります。》

『来週から拷問グッズ値下げされるんだって! 買おうよ颯太!』


 もうこの世界はおかしくなってしまった。すべての始まり……、丁度Sをやめた六ヶ月以上前の事だ、突然世界中に広がり続けた謎の病気、『MNNRエムにナール病』だ!

 この病気になると、人は興奮状態になり快感を求める強制『ハンター』になってしまう。僕は奇跡的にその病気には罹っていない。だが、罹ってない人達はまだいるようだが、ほとんどの人達が『MNNRエムにナール病』になってしまってた。


「なんつーか、なんでこんな事になったのかね……」

『? なんの話?』


 とにかく僕、佐崎颯太は、いずれこの病気の謎を暴き必ず皆を助ける方法を見つける。そう思っていた。


『そういえば、今日って学校だよね?』

「そうだよ、今日からまた学校が始まるんだ」


 夏休みはもう終わった。今日からまた学校じごくの始まりだ。正直、今すぐにでも不登校になりたい。ってか行きたくない。

 僕は別に学校は嫌いじゃない、が、今は嫌いだ。その訳が、さっき説明した。『MNNR病』、罹ってない人は奇跡であり、罹っている人はほとんど……、いや今の世の中じゃぁ、罹っている人が『当たり前』なのかもしれない。


「さぁてと、学生服着るか……」

『私はもう来てるよ☆』

「ああ、そうか……(学校に)来るなよ?」

『えぇ!? でも私も学校に行きたいよっ!』

「行っただろ?……一度だけ」

『ダメなのぉ、私もっと行きたいの! だって、学校に行けば、教室に男女二人、教室であんな事やこんな事を……』


 ダメだ、女神こいつ腐ってやがる、女神なのに、腐ってる。


「とにかく、ダメだついてくんな、分かったな?」

『ええぇぇぇ!? ひどい~』

「お前の頭の方がひどいわっ!」


 学生服を急いで着て、玄関まで走る。そとてドアを開け、外に飛び出した。


『待ってよぉ~』

「だから来るなっ!」

『いいじゃん減るもんじゃないし☆』

「僕の体力が減るわ!」


 僕は思う。

 ああ、今日からまた、学校も始まる。そしていつも通りの女神の変態っぷりに、もう体力半分消耗……、こんな生活が今日から始まるのかぁ、

 疲れた顔をして、学校に向かう。女神もついてきていた。


「おい、来るなと言っただろ?」

『来るなは来いよの意味だって教わったから』

「誰に教わった!?」

『ちなみに『ダメェ』は『きてぇ』の意味らしいです』

「誰だよそいつ!」

『ペルノネルン先生から聞いた』

「誰だよっ!? 変な名前だなっ!」


 めんどくせぇ、なんとかして、女神から逃げたいなぁ……あ、そうだ。


「女神、そいえばさっき、曲がり角の奥に拷問グッズが落ちてたぞ?」

『本当っ!? わーい、いってきまーす☆』


 今だっ!

 女神が拷問グッズ(嘘)を取りに行った直後に、猛ダッシュで、学校へ向かい、女神から逃げる。


「よしっ、これで逃げ切れ……っ!」


 猛ダッシュして、逃げるのに必死だったのか、前に人がいる事に気づかず、そのままぶつかってしまった。


「うわぁぁぁあ」


 ぶつかってしまった。僕はひざをすりむいてしまった。少し血が出ていた。


「イテテ、あ、キミ大丈夫?」

『問題ない、僕は大丈夫だ。キミは?』


 この子、女の子なのに僕って言ってる。まぁ、そんな人もいるよな。


「僕はひざすりむいただけだし、平気さ」

『そう、ならよかった、僕はもう行くね、急いでるから……っ!』


 この子は、立ち上がった時、手をおさえた。僕は、手を見た、すると手の平から血がでていた。どうやら転んだ時、石か何かで怪我したんだ。


「あ、じゃぁ、はい」

『?』


 僕は絆創膏をこの子の手の平に貼った。


「はい、これでOKだな」

『あ、ありがとう……』

「いいって、元はといえば僕がよそ見したせいなんだから、それじゃ、僕はそろそろ行かないと、変態が来るから、またな!」

『……』


 僕は急いで学校に向かう。女神がくる前に……、


                  ★


 数分後、なんとか僕の通う中学『無素中学校』に着いたが、学校の中は……、


「良夫君っもっとぉ!」

「1万やるから誰か俺をいじてめくれぇ!」


 変態共が集まる廊下、『M道へんたいロード』と言う。


「やぁ、颯太よ、夏休み前ぶりだな!」

「……誰だ?」

「忘れたのかよ、俺だよ俺俺!」

「俺俺詐欺?」

「HAHAHA違う違う、俺だよ、颯太の同じクラスの喪武もぶだよ!」

「あ、えー……ああ、久しぶり(こんな奴いたっけ?)」

「それじゃ、俺は先に教室に行くぜ☆」

「ああ、行ってこい」


 こうして、喪武は教室へと向かった、が……、


「喪武って奴……本当に誰なんだ?」


 僕も教室に向かい、自分の席に着き、座る。「はぁ」とため息をつき、机でぐったりする。


「なんかまだ一日の半分も経ってないのに、なにこの疲労感……」


 すると先生が教室に入ってきた。


「はーい、皆つぁん、今日は転校生を紹介しますよぉ~しかも二人ですよぉ」


 二人がこの教室に来るなんて、この学校どうなってるんですか?校長バカですか?


「では一人目は、この人ですどうぞ!」


 教室のドアが開き、そこから現れた者は……、


『皆さん、初めまして☆ 私、女神の№8(エール)でぇーす☆』

「~~~~~っ!?」


 な、何故女神が……?

 すると、周りから生徒達の声がざわざわと聞こえる。


「あれ、結構可愛くね? 胸でかいし」

「ねぇねさっき女神つて言ってなかったあの子?」

「あの子にいじめられたい……♡」


 あ、あいつ、自分が女神だってどうどうと言ってるぞ!?

 バカかあいつ?


「それでは、エールさん、空いてる席の好きなところに座ってイイですよ~」

『はーい、えーと……あ、颯太だ、後ろの席には誰もいない……、私あそこがいいっ!』


 ゲッ、女神の奴、僕の後ろに……、


「あら、ごめんなさいね、あそこの席は他の人の席なの」

『でも誰もいないよ?』

「あの席の子、不登校でね、一年の後半頃からきてないのよ」

『……じゃぁ、その子の隣の席は?』

「ああ、そこなら空いてるわ」

『そこにします!』


 な、何っ、真後ろじゃないけど右後ろの席に女神が来るだと……

 女神は、席に座った。


『ふふっ、颯太、これからの学園生活私をドキドキやんやん(いじめること)できるね☆』


 ゾグゾクギリギリ(にげだしたい)です。


「はい、では二人目を紹介しますね、入ってきてください~」


 入り口から一人の男が入ってきた。


「よぉ、俺松阪勝まつざかすぐるだ。よろしくぅ!」


 今度は熱い奴きたなぁ……、でもなんかマシそうだな……、


「空いてる席に座ってくださいね松阪さん」

「おうっ!」


 こうして、このクラスに新たな仲間が二人加わったそうな……。



                 ★



『………………はぁはぁ、僕は、必ずあいつを見つけない、絶対に殺すっ絶対に仇を討つ討つっ!』


 立ち止まる少女、その場所は……、


『ここか、岸野きしの病院は』


 そこは、かつて佐崎颯太が入院した病院だった。

 すると少女は絆創膏を外した。そして取った絆創膏を握りしめたその時、


『……変態能力エムドアビリティー発動っ!』


 絆創膏を握りしめた手が光だした。すると絆創膏が大きくなり形を変え、色が変わり金属みたいに硬くなり、最終的に形が変った。

 絆創膏が剣へと姿を変えた。


『待っていろ、№5(ゴースト)っ!』



どうでしたか?

同時更新の特別編もよろしくです。


次回は1/15日です。


訳あって二週間後になりますが、よろしくです。


さぁ、今年も変態になろうぜ!


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