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チート魔力のせいで世界の管理者に目を付けられましたが、巻き込まれたくないので金稼ぎします  作者: 桜桃
第一章 異世界への始まり

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主人公立ち位置マジで勘弁

『私は、前主の言葉により、知里様を転移させました。前主の名はカケル様です』

「へー」


 そこから始まる感じね。はいはい。


『カケル様は現在、ある組織の魔法によりダンジョンへ封印されています。封印を解くには“release(リリース)”という魔法が必要です。その魔法を手に入れられる者は限られており、さらにSSS(スリーエス)ランクのダンジョンを攻略しなければなりません』


 SSSランク……だと?


 ワイバーンがSランクだったよな。

 あれより強いのを倒せと? めんどくさ。


release(リリース)はSSランクのダンジョン報酬として得られる可能性があります。ただし、確実ではありません』

「確実じゃないのは仕方ないとしても、必要な魔法はSSで手に入るんだろ? ならSSSを攻略する必要なくないか?」

『SSSランクに存在する精霊を得なければrelease(リリース)は使用できません。そして、SSSランクを攻略した者は、これまで一人しかおりません』


 ……嫌な予感しかしない。


「その一人って……」

『前主、カケル様です』

「終わったな。俺には無理だ」

「諦めるの早すぎだろ!! あれだけの力を持ってるのに、なんで決断だけはそんなに早いんだよ!!」


 めんどくさいから、とは言わないでおく。

 そういえば、前主の命令で俺を転移させたと言っていたな。


「なぁ、俺を転移させた理由は?」

『カケル様の封印を解除していただきたいのです』

「無理。めんどくさい」

『では、すべての魔法および報酬を没収させていただき――』

「よし、ダンジョン攻略頑張るぞ。報酬はどこだ?」


 アルカの視線が痛い。

 だが、金は大事だ。


「おーい!! アルカー! カガミヤさーん! 早く来てくださいー!!」


 リヒトがぴょんぴょん跳ねながら呼んでいる。その横には扉。


「その話は後だ。今は報酬だ」

「……へーい」


 右手を下ろすと、アビリティの声は止んだ。

 そのままあるかと一緒にリヒトのところへ。


「普通の扉だな」

「トラップがあるかもしれない。警戒するぞ」

「めんどくさい」

「え?」


 特に違和感はない。

 警戒していたとしても、開けることには変わらない。


 なら、普通に開ける。


「お、おい!」

「ほら、ただの通路だ」


 奥へと道が続いている。光がなく暗い。


「さ、さすがに怖いですね……」


 確かに視界が悪いのは危険だ。


「あの、炎魔法で照らせませんか?」

「なるほど」


 炎は照明にもなる属性だ。

 ただ、威力が高すぎるのが問題だ。


『可能です』

「思考読むな」

flame(フレイム)と唱え、威力を制御し、手の上で留めることをイメージしてください』


 無視かよ。


「……flame(フレイム)


 手のひらに小さな火の玉をイメージ。

 揺らめく炎が現れた。


 ……きれいだ。


 だが疲れる。

 集中を切らすと大きくなりそうだ。


 報酬のためだ。

 コントロールも覚えないとな。

ここまで読んで下さりありがとうございます!

出来れば次回も読んでいただけると嬉しいです!


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よろしくお願いします(*・ω・)*_ _)ペコリ

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― 新着の感想 ―
行動原理がお金に対する執着という点が特徴的です。どんなに面倒臭いことでも報酬が得られるとなると身を乗り出す姿勢が面白可笑しいです。 元気ハツラツとした「キャラの濃い」登場人物ばかりなので、とても賑やか…
[良い点] 攻撃として瞬発力重視でバーン!と放つよりも、力をコントロールして長時間持たせる方が疲れそうな気がします(;´・ω・) でも慣れない魔法を使う上でいい練習になるかも!(笑)
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