第20話 在りし日の空【外伝】
──トムより各員…チェック…
「システムチェック…。燃料バルブ…チェック、混合比…チェック…」
俺が返す…
「いつでもいけるぜ、キャプテン…。てかよー…もう3回はやってるぜ!落ち着けよ」
…俺の名は『リッキー』このB25の副機長だ。
さっきからチェックを繰り返しているのは
「トム」ここの機長だ。
慎重で良い奴だが…クソ真面目だ。
「何度やっても変わらねぇーよ。チェックするか?」
「………。」
「フラップチェック…。燃料計チェック…。」
「オールOK!」
トムは続ける…
「インカムも異常ないか…皆応答せよ」
「おkボス!」「大丈夫っす!」「いつでも!」「きっちりやろう!」
それぞれの…いつもの返事が返ってくる。
「まったく…慎重なのにも程があるぜ…」
しばらく俺の顔を見た後…
トムが大きな水筒をこっちに差し出す。
「……トマトスープ飲むか?落ち着くぞ」
「いるかそんなもん!あんたが落ち着け!30杯くらい飲んどけよ!」
トムは、フッと笑うと美味しそうに
何杯も飲んでいた。
水筒をしまうと…つぶやいた…
「そろそろ…行くか…」
トムは帽子を被り直し、
操縦桿を軽く握る。
俺も左席でシートベルトを引き締めた。
エンジンの振動だけが機内を満たす。
誰も口を開かない。
出撃前は、いつもこんなものだ。
「……出撃だ。」
準備が整い…離陸位置まで移動する。
「ダーウィン・タワー、こちら『 アーカンソー・ベル』B-25二機。発進準備完了、離陸許可を要請」
ノイズの向こうで返答が返ってくる。
「『アーカンソー・ベル』、ダーウィン・タワー。風向一三〇、風速八ノット。滑走路一二。Cleared for takeoff」
「『アーカンソー・ベル』了解。Runway one-two、離陸する」
間を置かず、僚機へ。
「『ザ・ピスタチオ』、後方待機。間隔八秒、俺達の離陸後に続け」
「了解。八秒間隔で続く」
スロットル全開。
ライトサイクロンが唸りを増し
機体が重く滑り出す。
振動が床を伝い
計器の針がゆっくりと上がる。
「airspeed alive……八十……九十……」
長い滑走…機体はようやく軽くなり──
「ローテート」
機首が持ち上がり、
鈍い浮きで地面を離れた。
脚を引き込み、わずかに機首を抑える。
「ポジティブレート、ギアアップ」
滑走路端を越えたところで、短く無線。
「『ザ・ピスタチオ』ゴー!」
「ラジャー、テイクオフ」
離陸前の二番機のエンジン音が高まる。
「ダーウィン▪️タワー『ザ・ピスタチオ』離陸」
「『アーカンソー・ベル』、ダーウィン・タワー。After departure, turn heading three-three-zero。上昇一万フィートまでクリア」
「『アーカンソー・ベル』了解。Heading three-three-zero、climb one-zero thousand」
ゆるやかに左へ機首を振る。
重い機体は即応しないが
やがて北北西へ針路が定まる。
「『ザ・ピスタチオ』上がりを急げ。右後方に付け、距離二百ヤード」
「了解。右後方二百で追随」
朝焼けの中
二機は間隔を保ったまま隊形を組む。
編隊は北北西へと静かに上昇していった。
操縦席で…
俺は何度も心の中で
何度も同じ数字を繰り返していた。
───25回目
これまで地獄のニューギニア戦線で生き残ること24回。
この25回目の任務を終えて無事に基地へ帰還すれば
俺たちは晴れて後方の安全な土地へ移動できる。
やっと一休みできる…
機長のトムも同じ気持ちだろう。
計器を見つめる横顔には、
いつも以上の緊張感が漂っていた。
二番機は新入り達だ。
今日が初任務らしい。
いきなり…無線が入る
「どの周波数に合わせればいいですか…分からなくて…」
上部銃座のベルンが笑いながら答える
「離陸前に教えた周波数に切り替えろ。全部筒抜けになっちゃうぜ。緊張し過ぎだ!…そうだ写真を1枚撮ってやる。こっち向いて手を触れよ。」
そう言うとベルンは後部の左右銃座まで行き
写真を撮る。
「綺麗に撮れたぞ!お見合いに使えるじゃないか!?」
後部銃座のジョージが笑いながら話す。
「お見合いにそんなの使うかよ!それよりも皆、聞いたか? ニューギニアの西の噂…」
左右機銃手のマイクが、
機内通話越しに
緊張をほぐすような軽い声を出してきた。
「最近、うちの連中が立て続けにやられてるらしい。何でも、真っ赤に塗られた『複葉機』の仕業だって話だ。戦闘機隊の連中は、怯えて『レッド▪️ファントム(赤い亡霊)』なんて呼んでるらしいぜ。今時、複葉機なんて信じられるか?」
「ハッハッ!ただの迷信さ。そんな骨董品、俺たちのブローニングで…一瞬でハチの巣にしてやるさ」
俺も鼻で笑った。
ノーズにグラマラスな美女を描いた
俺たちの機体の敵ではない。
だが、その直後だった…
無線機から激しいノイズと共に
先行していた
カタリナ飛行艇の悲痛な叫びが響いた。
『──敵機と交戦中!……嘘だろ、あの動き……機体が、赤い─レッドファン、ト…』
無電は突如として途絶し
不気味な静寂が残された。
全体の空気が一瞬で凍りつく。
「いるぞ! 警戒しろ!」
トムの叫びと同時に
全員が配置についた。
「なぁ…まだ距離はある…落ち着けよ」
俺が皆を落ち着かせる。
「再度…チェックだ…」
トムのいつもの確認だが、今度は誰も騒がない。
落ち着いた返答が、逆に不気味だった。
しばらく飛んでいると…
トムが叫んだ。
「戦闘空域だ!準備はいいか?」
そんなに飛んだのか…
緊張しすぎだろ…と、思った…が…
上方に敵機が見えた。
「RUFEだ」
ジーク(零戦)にフロートを付けた様な機体…
何度か相手はしているが
翼の20mmは注意しないといけない。
「近づけるな!」
トムが指示を出す。
ベテラン揃いのクルーは
銃座から素早い反撃を行なう。
敵も凄いが…我々のB25は
そんな攻撃にはビクともしない。
何度か遭遇したが…
破壊されたことはない。
奴らがしつこく攻撃してくる。
…が距離が遠い。
機体に何発か当たってはいる。
…だが、これくらいでは殺られない。
しかも基本的には
こちらの方が速いようだ。
奴らを引き離していく。
「たいしたことないな、ジャップも!!」
「まだいるぞ!気を抜くな!」
トムが声を荒らげる…
こんなトムは初めてだ…
前線最後のフライトだから緊張してるのか?
そう思って上方を見ると
新たなRUFEが
接近してくる。
先頭の機体には
胴体に黄色の2本線。
トムが叫ぶ!
「あいつが隊長機だ!油断するな!」
まずは敵の二番機が突っ込んできた。
翼から大きな曳光弾…
いつ見ても嫌な光景だ。
機体に何発か喰らっている。
握ってるハンドルに振動が伝わる。
なんとかこの猛攻を凌ぎきった。
ハラハラと冷や汗が流れる。
まだやれる、そう確信した瞬間だった。
上部銃座のベルンが叫ぶ!
「隊長機来るぞー!!」
ガガガガガガッ!!!
凄まじい衝撃音がコックピットを襲った。
信じられない角度から突入してきた
敵の隊長機は
コックピットに弾を集中させてきた。
キャノピーを突き破って
数発の貫通弾が走る!
俺の顔面に…
真っ赤な液体が激しく降り注いだ!
「うわああああ! やられた! リッキー! 」
「トム! 落ち着け、しっかりしろ!」
俺の体は血まみれだ!
大混乱に陥るコックピット。
そこに…
上部銃座から血相を変えて
ベルンが降りてきた!
「大丈夫か、しっかりしろよ!」
「俺は大丈夫だ!トムの血が…」
「凄い出血じゃないか!?リッキー操縦を頼む!俺がトムを見るから!」
そういうと、ベルンは手当を始めた…が…
キョロキョロと周りを見渡している。
ベルンが、何かを見つけたかのように
座席にしゃがみ込む。
「……傷は大した事ない…かすり傷だよ。…それと…リッキーが血まみれになってる正体は…これだ…」
見れば、コックピットの横に置いてあった
トムの水筒が見事に撃ち抜かれ
中身が飛び散っただけだった。
「おい!トム!驚かせるなよ!全く…とりあえずベルンは手当を続けてくれ。俺が上部銃座にいくよ」
上部銃座に向かおうとした時…
またもコックピットに銃弾が降り注ぐ…
────ガガガガガガッ!
次の瞬間…ベルンの身体が
力なく崩れ落ちるのを見て息が止まった。
敵隊長機の放った銃弾は水筒だけでなく
今度はベルンの身体をも撃ち抜いていったのだ。
「ベルン!!」
息の荒いベルンを抱き起こしながら
俺は叫んだ。
だが、絶望はそれで終わりではなかった。
遥か上空…
雲の隙間から、まるで獲物を見下ろすように…
ゆらりと「それ」が姿を現した。
日の光を浴びて妖しく輝く
真っ赤に塗装された複葉機
──零式観測機。
戦闘機隊の言っていたことは
迷信でも何でもなかった。
本物の
『亡霊』
が、牙を剥いてこちらを見下ろしている。
「トム、上だ……! ベルンの代わりに俺が銃座に入る!操縦できるよな??」
トムは頷く。
俺は負傷したベルンを床に寝かし
アッパータレットへと駆け上がった。
「ファントム!俺が八つ裂きにしてやる!こい!」
照準器にファントムを捉える。
よし……
撃ち落とせる。
そう思った瞬間だった…
まるでこちらの心を読んだように
翼をひるがえした。
その瞬間、クルリと機体を反転させると
ファントムは真っ逆さまに堕ちてきた。
「あいつ速いぞ!」
マイクが叫ぶ!
照準器に捉えたファントムを撃つ!
だが、次の瞬間…
照準器から…消えた…。
「………!?何が起きた!?どこに行った!」
次の瞬間…
銃声と共に機体の左側から
振動が伝わる。
ブァ────!
エンジンが煙を吐いた!
「そんな…一撃で…破壊した…だと!?」
目の前でファントムが上昇していく。
だが、左エンジンを失った機体は
輸送船の攻撃コースから外れていく。
右から『ザ・ピスタチオ』が
俺たちを追い抜いて突撃していく。
ふと上を見上げると
ファントムが背面飛行から
『ザ・ピスタチオ』へ
突入してくるのが見えた。
「新兵達!撃ちまくれー!!!」
曳光弾は見当違いのところへ飛んでいる
この瞬間…
全てがスローモーションのように…
ゆっくりと時間が流れていく…
ファントムが機体を横に滑らせる…
銃弾を潜り抜け…
左のエンジンへ機銃を撃ち込む…
カウルフラップの隙間…
すれ違いざまに
ファントムの後部銃座から
機銃が発射された…。
綺麗にエンジン下部に吸い込まれていく。
ブァ────!
多分オイルクーラーだろう…
撃ち抜かれて黒い煙を吹き出す。
「リッキー大丈夫か!?」
トムの声で我に戻る。
「大丈夫だ!機体は??」
「最悪だ。こっちに来てくれ。一人では…」
「分かった!直ぐにいく!」
周りを見渡したが
敵は船団上空に戻っていくようだった。
マイクがベルンに応急処置をしている。
その脇をすり抜け操縦席に座る。
「機体が重いんだ…助けてくれ!リッキー!」
トムに助けを求められたのは初めてだ。
それだけ危険な状態なのだろう。
「もう攻撃は無理だ…爆弾を捨てよう…」
トムが無言で頷く。
俺は、航法士兼爆撃手のルイスに指示を出した。
「ルイス!もう爆撃はしない!爆弾を投棄してくれ!」
ルイスが爆弾倉のレバーを引く
…だが…動かない。
何度やっても動かない。
「ジョージ!爆弾倉が開かない!見てくれ!」
ジョージは後部銃座から這い出て
爆弾倉を確認する。
…全く動く様子はない。
「ジョージ早く開けてくれ!機体がもたない!」
トムが叫ぶ!
ジョージは渾身の力で爆弾倉のハッチを蹴った!
でも、開かない。
ベルンの応急処置をしながらマイクが叫ぶ!
「早く何とかしてくれ!墜落するぞ!」
マイクの視界の端では…
ジョージがハッチの上に乗り…跳ねるように
全体重でハッチを蹴る姿があった。
───バーン!
ハッチが開く!
マイクの視界からジョージの姿が見えなくなる。
「ジョーーージ!…大変だ!ジョージが落ちた!」
マイクが叫ぶ!
だが…ハッチの下から手が出てきた…
「勝手に殺すなよ…マイク…。死ぬかと思ったけどよ…」
咄嗟に突起部に掴まったようだ。
「ルイス…お望み通り開けてやったぜ!だいぶ手荒にやったから…もう閉まらないかもしれないけどな!」
「お前も投棄すれば、もうちょっと軽くなってたかもな」
「……冗談でもそれはないぜ…ルイス。本当に投棄しそうだったんだからさ」
ルイスの笑い声と共に爆弾が落ちてゆく。
なにもない海面に波紋が広がる…。
─── その時、無線が入った
「こちら『ザ・ピスタチオ』…エンジンが…右のエンジンの出力が上がらない…もうダメだ…助けて!」
誰も答える事ができない…
「もうダメだ…堕ちる…死にたくない!死にたくないよ!助け…て………お…か…あ………ん……。」
無線の圏外に出てしまったようだ…雑音だけが響いている。
「リッキー!右エンジンチェックだ!」
「了解キャプテン!……出力最大!異常なし!」
「なんとか帰るぞ!マイク…ベルンの容態は?」
「なんとか容態は安定してるけど、早く医者に見せなきゃヤバい。出血が酷い」
「ルイス…方角は合ってるか?」
「あぁ、このままだ!」
俺はトムと必死に機体を操った。
右エンジンだけが頼りだ。
時折変な音をさせるが頑張っている。
機体がガタガタと揺れ
操縦桿があらぬ方向に行こうとする。
「そっちじゃねぇー!」
全体重で抱え込むように
必死で押さえる。
「あぁ……結構…愛おしく見えるんだな…このジャングルも」
トムの言葉に…ふと…前を見た。
遠くに…見慣れた風景が広がり始めた。
「よし!戻ってきた!」
飛行場だ!飛行場が見えてきた。
トムがタワーと交信を行なう
「タワー、こちらArkansas Belle。緊急着陸を要請、左エンジン停止、重傷者一名」
「Arkansas Belle、roger。滑走路二七、cleared to land。風二五〇度八ノット。現在位置を報告せよ」
「東五マイル、高度二千、descending。片発飛行中」
「了解。Runway 27へ直進進入、continue straight in。Crash crew standing by」
「油圧低下、ブレーキ不安」
「roger、runway clear」
「よし!車輪を下ろす。リッキー頼む…操縦で手一杯だ」
着陸ギアを下ろす…だが左が出ない。
右はロックランプが点灯している
「トム!左のギアが出ない!このまま着陸したら左に傾いて…」
「リッキー!右のギアを戻すんだ!胴体着陸に切り替える!」
ギアを戻す為にレバーを戻す…だが今度は
右のギアが戻らない!
「トム!今度は右が戻らない…これで行くしか…ない…」
このまま着陸すれば…
高い確率で…
左翼が地面に接触し…
折れ…爆発するだろう…。
せっかくここまで…来たというのに…。
その時…ルイスが何かを持って後部に走っていった。
基地が、どんどん迫ってくる。
「トム…何かチェックしようか?」
「地獄行きの切符が売り切れているかチェックしてくれ!まだそっちに行く気はない!」
「了解!!…………売り切れだってさ!地獄には行けそうにないな!」
トムが笑う。
「さぁ…帰ろう…」
基地はもうすぐそこだ…
あとは… 祈るだけだ。
その時だった…
────ガチーン!
変な音が響いた。
そして…左ギアのロックランプが点いた!
「何が起きたんだ!?神の奇跡か!?」
マイクが叫ぶ!
「ルイスだ!ルイスがやりやがった!手動でギアを降ろしやがった!」
汗だくになったルイスがコックピットに来る。
「俺はいつもトムに、こいつのチェックさせられてたからなぁ。」
そう言いながらクランクを片手に笑っている。
ギアが降りなかっ時に手動で
降ろす為の道具だ。
「腕が千切れる程回したぜ!もう、クランクはごめんだ!トム…今度はマイクにチェックさせてくれよな!」
床から咳き込むような笑い声が聞こえた。
「ベルン大丈夫か!」
「なんとか生きているよ…苦しいけどね、、」
滑走路が見えてきた…
相変わらず機体は全く違う方向に向かおうとする。
「リッキー…行こう…もうすぐだ…」
タワーに報告を入れる。
「final approach……………descending!」
キュキュッ!と、タイヤの音が聞こえる。
大きな衝撃…でもギアは持ちこたえた…。
────そして
アーカンソー・ベルは
ゆっくりと滑走路脇に停止した。
「……なぁ…トム…。帰ってきたんだよな…俺達…」
「あぁ…帰ってきた…帰ってきたんだ」
そう言うと…
トムが席を離れようとした。
俺は驚いて言ってしまった!
「おい!最終チェックしなくていいのか??」
トムが苦笑いしながら答える…
「今日くらい…しなくてもいいだろ?」
「…そうだな…今日くらいは……」
沢山の人が…消防車が…救急車が…
機体に走り寄る。
消火剤をかけるもの…
ベルンを助け出すもの…
肩を叩いて喜んでくれるもの…
俺は機外に出て…地面にキスをした。
帰ってきた…本当に帰ってきた………。
トムが言った…
「あの『レッド▪️ファントム』は本当の話だったんだな…チェックし忘れてたよ」
俺は思わず笑ってしまった!
「トム…お前がチェックし忘れたんだ…だれもチェックしてないさ!」
「今度は忘れないさ…絶対に!」
「そうだな…今度は…絶対に……」
二人で肩を組みながら…待機所へ向かった────
お読みいただき、本当にありがとうございます。
第20話まで読んでくださった皆さんに
心から感謝申し上げます。
こうして20話まで辿り着けたのは
読んでくださった皆さんのおかげです。
ブックマークや評価、そして感想まで。
それら一つひとつが、次の章を書く力になっています。
まだ始まったばかりですが、これからも丁寧に紡いでいきたいと思います。急ぐことはなくとも、ちゃんと終わりにたどり着けるよう、誠実に向き合っていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
ともぞう
2026年7月
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