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神様の思し召し  作者: 鳳凰楽


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76 天煌尊様と会話

 それからフララが神様達に質問をした。


「何か話があるのですか?」


「お前がこの世界の副神で椎菜は他の世界から魂だけで来てこの世界の神達が椎名を創り上げた事は間違いないな?」


「えぇ、間違いありません」


「どうして新たな神を創ろうと考えた?お前が世界を治めても良い筈だが?」


「私はこの世界を治める主神になろうと思った事は一度もありませんよ。それに椎菜を1人には出来ませんから。今迄も私が椎名を育てて来ましたからね。新たな神は皆に必要だと考えたからです」


「なる程な。私はこの場の皆が危ないと思えば私達が創り上げた世界に移動させるぞ?皆が皆この世界の神を信じられなくなっていたからな。お前の事は大切に思っているがな」


「天煌尊様達が考えた事でしたら私は逆らいませんよ。私も皆とシーナを大切に思っていますから」


「ふむ。椎菜は神に気に入られるのも分かる位澄んだ魂の持ち主だな。御使え達も凄く懐いているしな。椎菜は神族だったが私達と天煌桜の力で天人になったがな。神族と変わらないが名前が変わっただけだが。神の名前も考えてくれたし神社と天煌桜も創ってくれたし納める神器も創ってくれたし御使えも創ってくれたからな。皆も椎菜を大切に思っていたし椎菜もまた皆や風良々を大切に思っていた。椎菜の願いの力が1番強かったしな。元々神に近いのも影響しているのだろうがな。私達からも祝福をあげよう。椎菜なら大丈夫だと思うからな。これは私達5人の意見だ」


「なる程。シーナの魂を気に入ってくれるとは思っていましたが」


「あぁ、産まれたばかりだが椎菜の願いでこの世界の神に負けない位の力はあるぞ。椎菜が他とは違う事は此処にいる神達全員が分かる事。皆も澄んだ魂の持ち主だらけだったが椎菜は特にだな。華久鳴もまた違う感じだったがな。新たな世界を創りながらこの神楽京の皆を護るとしよう。世界の情報も世界を読取り情報を得るとする。お前はどうするのだ?」


「私ですか?私は変わらず椎菜を育てていきますよ。移動する事になっても私も移動しますから。この世界の副神でしたが今もそうなのかは分かりませんから。皆を犠牲にした事は私は許していませんよ?」


「なる程な。副神では無くなっている可能性もあるのか…。ではそうだった場合私の副神にでもなるか?」


「えぇ、そうなった場合は宜しくお願いします」


「先ずは世界の情報収集が必要だな」


「えぇ、そうですね。恐らく皆も情報収集すると思いますがね」


「そうだろうな。風良々も結界を張っただろうが私達もこの神楽京に強力な結界を張るとしよう」


 そして神様達は神社に御使え達を連れていなくなり私は自由の身になった。神様だけあって皆美形な神様達だった。御使え達も凛々しく可愛らしい御使えだったのが要約見れたがな。


「たいへんなめにあった。つぶされるいきおいだったからなー!」


「フフ。皆シーナの事を気に入って側にいたかったのでしょう」


「かえりにふくしょくこうぼうよってもいい?」


「えぇ、構いませんよ」


 それから転移魔法で服飾工房に向かった。服飾師さん達に和洋合わせた服の資料と服を作るのに必要な物を渡すと皆は資料を見始めたのでフララと共に自分達の家に転移魔法で向かった。皆徹夜しなければいいんだけど。前が前だから徹夜で作り続けそうだ。


「ふららー!きたのかみに金耀尊様でひがしのかみに青凪尊様でにしのかみに紫苑尊様でみなみのかみに紅蓮尊様ってかんがえたんだけどおのおののじんじゃつくったほうがいいかなー?」


「そうですね。創った方が良いでしょう。今から創りますか?」


「うん!そうするー!」


 それから先ずは南に向かい紅蓮神社を創り西に向かい紫雲神社を創り東に向かい蒼月神社を創り北に向かい金華神社をそれぞれ創った。一応天煌神宮に向かいお祈りをしてからその事を伝えカグナル様達にも新たな神宮をそれぞれの神宮を創った事を説明した後に父様達にも説明しに向かった。父様達は情報収集に商人さん達と密偵のお兄さん達を行かせる様だ。売る物は宝石等の装飾品を始めとする玩具やお酒等だ。商人さん達と密偵のお兄さん達と騎士の何人かはそれぞれ他国に向かった。それから職人さん達で船を作る事になり出来上がったら漁師の皆は漁に向かうらしい。鉱山の皆も鉱山に向かった。


「立派な神社が出来上がりましたね」


「うん!きにいってくれるといいんだけど!」


「大丈夫ですよ。素敵な神社でしたから」


「かみさまたちとはなしててふららはこのせかいのかみさまじゃなくなるかもしれないみたいだけどだいじょうぶなの?」


「えぇ、問題ありません。様子を見に行こうかと考えていましたが世界が危なくなれば神達が世界を移動させる様なので気にしない事にします。あちらからは何も音沙汰がありませんしね。此方も好きにさせて頂きますよ。神に言った通り私は皆を犠牲にした事は許さないつもりですから」


「そっかー!たしかにみんなぎせいになるところだったからね!わたしもそれはゆるせないから」


「えぇ、皆そう思っているでしょうね。神達もこの世界の神を皆信じられなくなってると言っていましたからね」


「そうなるのもしかたないよなぁー!まぁ、まびとじゃなくなったからまぞくにおそわれることはなくったことはうれしいけど!」


「仙寿族になりましたからね。真実の水晶を使われても大丈夫でしょう。巻き込まれる事はこれで無くなったと思います。教会の総本部の皆の記憶には私達の事は覚えていない様にしましたから。まともなギルド長達もあんな教会の皆に態々言ったりしないと思いますが姿は朧げで言えない様にはして起きましたから」


「ならあんしんしてくらしていけるね!あ、そういえばすてーたすかくにんしていなかった!」


 そう言いステータスを確認すると確かに魔人から仙寿族に変わっていた。更には神からの祝福と神達の愛し子と御使えの祝福と御使え達の愛し子になっていたぞ。ちょっと!前より酷くなってない?神の子から神達の愛し子に変わってるよ!神族も変わって天人になってる!フララもステータスを確認して驚いていたから何らかが変わっているのだろう。天煌尊様の副神にでもなっていたのかも知れない。見られて平気な物の他は全て()にしといたがな。あれ?仙寿族って何年生き続けるの?もしかして千年単位ではないよな??


「ふららーはたけはまたさんかげつごとなのかな?」


「森でしたがどうでしょう?天煌桜と神達の力になりましたからね。ユグドラシルの力の影響がどうなるのかは分かりませんね。神達も強力な結界を張りこの神楽京を護る見たいですからね」


「そうかー!しょくりょうにこまらないくらいにはそだってほしいけどね!」


「とうぶんの間は今迄収穫した物で大丈夫でしょう。米も麦も茶葉も果実も野菜も肉も沢山ありますからね」


「あ、そうだ!たんさんのいずみつくらないと!」


「あぁ、そうでしたね。家の近くに創りましょう」


 そう言い家の近くに炭酸泉を創った。


「あとなにかひつようなものあったかな?」


「取り敢えずは大丈夫でしょう。水源と温泉の源泉も創り各家に繋ぎましたし電気や燃料の変わりに魔石を設置する事で色々使える様になりましたから」


「そーらーばねるはやめたんだねー?」


「えぇ、魔石で充分だと思いましたし電力を使える様にするには色々と足りないと考えました。後々皆が考えて電力を引っ張って各家で使える様にしなくてはなりませんがね。まだ知識が足りていないですから」


「うーん…。いろいろべんきょうしていかないといけないね!」


「えぇ、シーナだけではなく私達皆もです。皆学園に通いたくないでしょうから。学園に通うのならシーナとカグナル以外は更に年齢を下げる必要が出てきますから。それに通う事を考えたらあの女と同時期になってしまうでしょうから。皆行きたがらないでしょう。地球の知識は本で勉強しないといけませんしその他も図書館の本で勉強出来ますからね」


「たしかにそうだよねー!きぞくのちしきはべつにいらないしとうさまたちはがくえんにかよっていたしきぞくだったからそのあたりのちしきはあるからね!」


「えぇ、そうですね。神を迎えたので京は大丈夫でしょうから勉強していきましょうね。それから体力作りをして剣術や魔法も覚えていきましょう」


「うん!おねがいします!」


「先ずはゆっくりして身体を休めてからですね。それからもう少しで昼食なのでご飯を作りますから昼食を食べましょう」


 それからフララが昼食の準備をして出来上がった物を2人で食べてゆっくり過ごした。





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