74 京作り
翌日はゆっくり目に起きた。温泉入ってベッドでぐっすり眠れた。温泉バワーは凄い!ゴロゴロして過ごしたいがまだ京作りは始まったばかりなので着替えをしてから朝食を食べた。今日は畑と果樹園に植物を植えないといけないからな。花畑や木々や桜等も転移魔法を使って植えていくつもりだ。ハチの食事も必要になるからな。皆も家や畑や果樹園や牧場や工場や工房作りをするだろうから。
朝食を食べ終わりフララと外に出て畑や果樹園に木々や苗や種を植えていると皆がやって来たので苗や種や果物の木々を召喚して量産して各々に渡した。それから皆は自分達の田畑や果樹園に向かっていった。自分達も引き続き畑や果樹園を整えていった。昼食になり一旦作業を辞めて昼食を食べてからまた作業に戻った。父様が夜でいいので城の内部をフララに創って欲しいと頼みフララは夜に城に向かう事になった。多分私が寝てから向かうつもりだろう。
「ふららーつかれてない?だいじょうぶ?」
「えぇ、大丈夫ですよ。大体畑や果樹園の物は終わりましたね。次は花畑を完成させましょうか」
大体の自分達の畑と果樹園が出来上がったのでフララと転移魔法で移動しながら花畑を創っていった。場所を移動しながら皆に挨拶して桜や他の木々も植えていった。皆も田畑や果樹園や薬草畑等を作っていた。動物達もゆったり過ごしてる様子だ。ハチの巣箱はレンダクさん達に聞きながら設置していった。まだ増えそうだからと巣箱を増やす事にしてその巣箱の置き場はレンダクさん達に任せた。美味しいハチミツが沢山取れそうだ。そういえば日本ミツバチを召喚したけど此方のハチってまさか魔獣の仲間じゃないよね?攻撃的なハチかも知れない。やっぱり魔獣図鑑が欲しい所だな。王族、貴族、女性優先な世界だから魔獣図鑑が無いのが残念過ぎる!冒険者や騎士達が魔獣を相手にするのだから魔獣図鑑なんて欲しがる人いないだろうから中々出来なさそうだよなぁー。魔獣を相手にしてる冒険者ですら全ての魔獣と出会う理由ではないだろうから…。全ての森を周っている冒険者がいるなら話は別だろうけど依頼されて森から出て来た魔獣を相手にするんだろうからその魔獣の名前とか知らないだろうしな。やっぱり虫や動物が凶暴化した感じなのかな?森にいる魔獣と海にいる魔獣とダンジョンにいる魔獣と国々に住んでる魔獣は違うだろうし。会った事ないから分からないぞ。多種族もどんな感じなのか全く分からないからな。
「どうしたんですか?シーナ」
「いや、このせかいのはちはふつうのはちなのか?ってかんがえて、やっぱりまじゅうずかんほしいなってかんがえてた。まじゅうがどんなすがたをしてるのかそうぞうできないから。たしゅぞくのことすらなにもしらないし!」
「それは落ちついてから勉強していきましょう。魔獣図鑑はありませんが少しならどんな魔獣がいるのかを知っていますから。多種族についてもです。それから学園に行かないでいいようにこの世界についても勉強していきましょうね。魔獣は居る場所によって異なります。ユグドラシルが産み出しているので有名な魔獣から変わった知らない魔獣もいるはずです」
「それはありがたい!ぜったいにがくえんにはいかないから!」
「あの女が学園に入れば勉強どころではない気がしますよ。だから学園に通う必要はありません」
「たしかに!いろいろあれそうなきがする!」
「えぇ、きちんと勉強したければ自分で勉強するしか無いですから。まぁ、王族、貴族には家庭教師等がいるでしょうけれど。学園で恥をかきたくないでしょうからね」
「いみないべんきょうのきがする!」
「えぇ、礼儀作法から魔法や歴史等なので自分達で勉強したいと思えば出来る勉強ですから。庶民は今迄は学園なんて通えませんでしたからね。今迄は学園で教えていたのは貴族達に必要な事でしょうしね」
「それじゃあがくえんにいくいみない!」
「えぇ、庶民の方が勉強したい人は色々勉強してるでしょうね。これかの学園がどうなっていくのかは王妃と学園の教師達で変わっていくでしょうが。今迄は短期だったので教える事も限られていましたから。庶民を迎えるのなら幅広くの勉強が必要になりますから」
「ふつうにべんきょうできるようになるならいいんだけど。いまたぐりーどこくもおかしくなってるから」
「えぇ、王妃が勝つか王が勝つかでまた変わっていくでしょうね」
「おうはあのおんなにいれこんでるじてんでおわってるとおもう」
「えぇ、私もそう思います。早く弟に王座を譲れば良いものを。タグリード国だけではなく今世界そのものが可怪しくなって来てますから。主に主神のせいで」
「たしかに…。ふららもどらなくてだいじょうぶなの?あいのるんさまぜったいおかしいきがするよ」
「そうですねぇ。暫くは様子ですかねぇ。あの時から変な感じはしてますがシーナに対しては凄い執着を見せてましたからねぇ」
「それはそれですごいこわいぞ!」
「シーナに対しては私と同じくらい元々執着していますからね」
「ふららもこわいぞ!」
「私は元々一蓮托生ですって言ってましたよ?」
「あれほんきだったのー!?」
「私は嘘を言ったりしませんよ?天界に戻るにしても此方に直ぐ戻るつもりですから」
「んー?でもやっぱりいちどもどったほうがいいとおもう。あいのるんさまおかしくなってたらせかいがほろびる」
「では此方の神を迎えてから一度戻って様子を見てきましょう。可怪しくなってたら正気に戻るまで殴り続けますから安心して下さい」
「それあんしんできないんですけどー!!」
嫌だわ!この世界の神2人怖いんですけど!?元々神に執着される程の人間ではないからな!!何故そうなったか疑問だからな!!何処にでもいる普通の庶民だったからな!勝手に神様創ったら恨まれたりしないよな??大丈夫だよな??今直ぐ地球に戻りたいんですけど!あれ?アイノルン様可怪しいまんまの方が私安全じゃない?今は2人の内1人になってるって事だよな?フララはこの京に新たな神を迎えるのは賛成だし。アイノルン様が必ず可怪しくなった理由では無いから今のままの方が良いのでは?フララは元々こういう性格だって分かってるから仕方ないと思うけどアイノルン様は普通の性格だと思っていたぞ!
「凄い1人で百面相をしていますよ」
「いろいろかんがえていたの!!」
「考えても無駄ですよ?」
「ふららはすぐおどすからほんきかうそかわからないよー!」
「フフフ。さてそろそろ家に戻りますか」
話を変えられて仕方ないので作業を辞めてフララと家に戻った。フララは夜は城に行くんだもんな。少しは休まないと疲れるだろうしな。
「きょうはたいへんだろうからはやくねるよ!」
「気にしないで大丈夫ですよ?城には行きますが必要な場所だけ創ってきますから」
「んー!でもフララもきちんとやすんだほうがいいから!」
「では夕飯は早めに食べてお風呂も早めに入りましょうか」
「うん!」
本当は私がご飯とか作れたら楽なんだろうけど3歳だから調理場に届かないんだよなぁー。フララに頼るしかないから申し訳ないよなぁー。フララは本当は世界の為にも天界に戻った方が良いんだろうけど…。1人暮らしをするには私は年齢が足りないからなぁー。主神と変わらない力があるのだからやっぱり天界に戻った方が良いのかも知れない。フララがアイノルン様の仕事を補佐する神を創ったとは言っていたが。皆もフララが神な事を知らないからな。どうする事が正解なのか?フララは気にしないでとは言うけどやはりアイノルン様の事を気にしてるしな。取り敢えず城創りに必要な本を召喚してフララに渡そう。




