42 少し分かった情報
あれから夏にあっと言う間になったけど森だったのかそんなに暑くない。嬉しい出来事だ。
それから馬、豚、牛、羊、山羊等から革が作られている。勿論、ウールやカシミヤやお肉にミルクに鳥は卵にお肉も。
鉱山からも色々採れてる見たいだし魚も豊富だ。漁師さん達や鉱山の人達は魔獣に会わないと言っていたのでアイノルン様のおかげだろう。何処迄結界が張られているのかは分からなが…。
職人さん達は色々な物作りに精を出している。どんどん新たな物が作られているからな。医者達は薬師さん達とポーションとは違う薬の開発に勤しんでいる。
鍛冶職人さん達は鉱山で採れた物から武器や防具を作っている。
それからお酒作りや砂糖作りやお茶作りや粉作りや米ね精米やポンプ作りや洗剤作りや石鹸作りや香水作りや珈琲作りやチョコ作りや甘味作りやパン作りや日用雑貨作りやテント用品作りや鍋やフライパンやフォークにナイフにスプーンに食器類に包丁作りや服や靴類作りや果実水作りや建物作りや家具作り等様々な事が順調に行われている。
人々が来る様になったら税を3千グル教会に2千グル馬車は500グルと決まった。
その他は各々決める事になった。宿屋は建設中だったがアイノルン様がきちんと建ててくれていた。それからこの街の民であると分かる物が発行された。証明書見たいな物だ。他の人達より民の方が色々安く買える仕組みになっている。
教会でも軽症は3千グル中軽症は5千グル重傷は1万グルとなった。多分他より安いんではないかと思う。カグナル様は聖人だし…。若いのに神を思う気持ちが凄いし嘘偽りがない人物だからアイノルン様も気に入るはずだ…。
私とフララは最近ハチの為に花を増やしている。ラベンダー畑も作った。バラ園も。庭師の人達がお世話をしてくれている。ハーブも種類を増やした。木々も増やしている。全部調味料になったり食べれたりお茶になったり物作りに必要な物だったりする。花より団子派だ。まぁ、綺麗な花とか見ると嬉しいのはあるが。
そうそう、あれからお祖父様達は温泉が気に入ったのか毎日入りに来るよ。温泉増やせないかな?街を温泉街に出来れば楽しいけど…。
それから服飾工房の人達に頼まれ布各種量産して渡した。ついでにボタン類やビーズ類や革類や紐類やレース類やリボン類やチャック類も沢山。後は服飾に関しての本を量産して沢山渡した。皆アイテムBOXに入れもっとと言うのでその通りにしたがな。勢いにフララは驚き私は遠い目になった…。
温泉街の事をフララに相談した。
「宿屋ではなく旅館にして温泉街を作るんですか?」
「そー!めーぶつになる!みんなのいえにもおんせんでればーみんなよろこぶー!おじーさまのいえときょうかいにはーおんせんだんじょべつーつくってもいーとおもうー!」
「なる程…。アイノルン様に頼みましょうか?」
「いいっていうかなー?」
「恐らく大丈夫でしょう。教会行きますか?」
「うん!いくー!」
それから準備をして教会に向かった。カグナル様と挨拶をしてからお祈りを始めたら案の定アイノルン様がいた。
「シーナ会いたかったぞ!シーナの願いは分かったので宿屋を無くし旅館を何個か創ろう。教会と市長の屋敷にもだ。皆の家の風呂には温泉が出る様にしよう。後は街に温泉が湧き出る様にしよう」
「ありがとー!」
「本当にシーナ関連は早いですね?仕事サボってた理由ではないですよね?」
「きちんと仕事はしている!そうそう魔族についていくらか分かったぞ。襲撃の主犯は公爵のウォルゼイン・タマードラシアで下についているのがフルカス・フォーダスドイ此方は男爵だ。後男爵でジザー・ライセイルクがついていて他はハーフの魔族だ。公爵のウォルゼインは退屈が嫌いらしく魔王に黙って漆黒の翼という組織を作って人間の地にいる。恐らく人間に変身して行動している。組織は何でもやるって組織だな。ウォルゼインは何を考えているか分からない人物だ。人間にちょっかいかけてるのも気まぐれからだろうが何か目的があるのかも知れない。公爵だから力は強い。何かあれば直ぐに魔王に知らせるから安心しろ」
「そうだったのですか。しかも公爵の魔族が…。男爵も2人いるので人間何か簡単に殺せるでしょうね…」
「まおーへいわー?」
「あぁ、魔王は平和的な奴だから大丈夫だ。カグナルもいるしな。あいつは私が認めた神官いや聖人だから魔族を倒せる力はある。光魔法がとてつもなく強いし神聖魔法も使える様にしたからな。シーナも使えるがまだ1歳だからな」
「かぐなるさまもーわかーいよー?」
「確かに若いがあいつは大丈夫だ」
「では、安全安心ですね。ウルフが此方の事をバラさなければですけど…。何処にいるかは分からないので大丈夫だとは思いますが、私とシーナが生きてる事を知られる理由にはいきませんから。皆と共にいる事も知られたくはないですね…」
「ふむ。シーナの事やフララの事や皆の事を口には出せない様にするか…」
「はい。お願いします」
「きおくーけさないのー?」
「今はまだ良き奴だからな。きちんとしているし己の責任を果たそうとしているからな…。あちらの方も探っておこう」
「おねがいー!」
「頼みましたよ?」
「分かったからフララはそんな顔をするな!」
「分かったならいいでよ」
「では、またな!」
そうアイノルン様が言うと教会に戻って来ていた。フララとカグナル様にも魔族の事と力の事を話しておいた方が良いと話合ってカグナル様フララが襲撃からの事を話した。
「そんな事になっていたのですね…。それにしても人間の国に組織を作りしかも公爵と男爵2人とは…。ハーフの魔族でも強いとお聞きしますから…。私が聖人になっていた事も驚いていますが…。何を仕出かすか分かりませんから注意が必要ですね…」
「取り敢えずこの街は安全ですし、魔王は平和的な方らしいので神が何かあれば魔王に伝えると言っていました。世界に何かあれば多種族も黙っていないと思いますしね」
「かぐなるさまたおせるよー?」
「そうなのですか?」
「恐らく強い光魔法を持ち神聖魔法も持っていますからね。魔力量も上がりましたし。神が直接認めた唯一の神官ですから」
「それは嬉しい事ですね」
「下手に皆に知らせると混乱を招く事になりますから内密にお願いします」
「分かりました」
「あ、おんせんきょーかいにもできるよー?」
「温泉ですか?」
「はい。シーナがこの街を温泉街にしたいと神にお願いしまして。温泉の効能はそれぞれでしょうが街に宿屋ではなく温泉旅館が出来るはずです。市長の屋敷にも温泉が出来街の皆の家の風呂にも温泉の湯が出るようになります。街に温泉も湧き出る様になります」
「そー!つかれとれたりーけがによかったりーいろいろあるよー!だんじょはべつー!」
「そうなんですね?分かりました」
それから教会を後にして今度はお祖父様とお祖母様に説明しに向かってフララが全て説明してくれた。やはり魔族の事には顔を顰めて険しい顔になっていた。けれど温泉街にする事には賛成らしく喜んでいた。街に温泉が湧き出る事もきちんと説明した。教会や市長の屋敷に温泉が出来て皆の家の風呂にも温泉の湯が出る事も説明して宿屋は無くなり温泉旅館が出来る事も説明した。それにはお祖父様もお祖母様も賛成していた。




