37 収穫と新たチャレンジ
あれからフララは直ぐ戻って来たので2人で畑や果樹園から色々収穫した。それをアイテムBOXに入れてから種を召喚して畑に撒いた。他の皆にも種を色々渡して皆も収穫した後アイテムBOXに入れて種を撒いたらしい。
今は2月の終わりだからもう少しで3月になる。春もそろそろやって来るだろう。
ビアンコ街では出来なかった探索をウラース街では是非したい!木々も植えたいし花畑を作ってミツバチを召喚したい。桜も植えたい。何か色々吹っ切れたぞ!!ユリアさんと違って街の皆は信用出来る。ユリアさんはウルフとくっついて変わってしまった。いや、考えると結構前からフララに預けられていた。結構自分優先してたからな。あの人。ウルフは悪いと思えないがどうなんだろ??
人って簡単に変わる生き物だからなー!
夕方になるからそろそろハイスヴァルム帝国に行ってる皆は戻って来るだろう。フララに聞いたらどの領地に行きたいか思えばその場所に転移出来るらしい。何か所にも転移魔法陣を置いて来たらしいからな。王都にあるギルドや教会の総本部にも行けるらしい。
後はダンジョンだが素材や薬草や魔石やお肉が捕れる所だったらいいな…。
取り敢えず明日教会に行ってアイノルン様にお礼を言おう。迷惑かけすぎだからな…。
帰って来た皆は無事報告を出来たらしい。食料等は皆に分けられた。各長達やカグナル達様達は1番偉い人に内密に話を付けたらしい…。そして明日皆で教会に行きお礼を言おうという事になった。それから各々家に帰って行った。
私はフララが作ってくれたご飯を食べて一緒に温泉に入り一緒に眠った。フララと2人暮らしの方がなんだが安心出来た。
翌朝目覚めてからフララが作ってくれた朝食を食べてから準備をして広場に向い皆で教会に向かった。教会に着いたら皆神様に祈りを捧げた。
私はいつもの如く白い空間にフララと共に居たがな。
「やはり私が正しかっただろう?」
「そーだねー!いろいろめーわくかけてごめー!」
「気にするな。好きでした事だからな」
「私はシーナと2人でも良かったんですが?」
「2人きりだと寂しい思いをするだろ!お前は全く!」
「ねー、あいのるんさまーうるふがいいひとのままでーほんとーにこまったときーいちどでいーからたすけてあげてほしー!ゆりあさんをおしつけたかたちになったからー!」
「なる程な。ユリアではなくエノーラに戻ったぞ?ユリアだった事の記憶はない。偶然助かり小さな家でウルフと結婚して暮らしてる事になっている。エノーラの空間魔法は無くなりウルフが使える様にした。勿論ステータスの事や街の事もシーナの事も全て知らないがな。神の事も地球に関わる事もだ」
「なる程。エノーラに戻したんですね?父親と母親の記憶はどうしたのですか?」
「ふむ。迷ったが記憶から消した。消さなくてもウルフの事だけ考えていたみたいだからな。他は要らないらしいぞ?」
「救い様がありませんね」
「そうだな。ウルフはエノーラと結婚して夜を共にしたから子供が出来てないか恐れていたがな。だから此方には来なかった」
「なる程…。新婚でしたしね?子供が出来たら大変な事になりそうですね…。私には関係ありませんが…」
「この場所に来た皆は大丈夫だろう。神からの裁きがあると言っても来た人間達だからな。シーナも安心するといい」
「そーなの?ありがとー!」
「裏切る事をした人間はきちんと裁くからな」
「いーよ?にんげーはかわるいきものだからー!きにしないよー?ふららいるしー!あいのるんさまーいるしー!」
「いや、私がきちんと決めた事だからな。人間達も分かっているだろう」
「そうですね。きちんと仕事して下さいね?」
「シーナの願いは一応覚えておこう。ウルフ次第だがな…。さて…ウルフは変わらずいれるのか…」
「まぁ、人間は変わる生き物ですからねぇー。どうなるかは分からりませんね…」
「さて、そろそろ戻さねばな。また何かあったら来い。何もなくても会いに来ていいからな?」
そして気付いたら教会に皆といた。皆もお祈りが終わった様だ。カグナル様はまだ祈っているがな。アイノルン様がどんな態度だったか分からなが神官として自分が許せなかったのかも…。
それから皆で近くを探索する事にした。私は街並みに桜を植えたいからフララに手伝って貰いながら召喚した桜を植えていった。ついでにイチョウも植えた。それからお花も植えた。
皆に森になってる部分を花畑にしたいと話をした。それからミツバチを召喚してハチミツを作りたいと話をした。それには女性達とレンダクさん一家が喜んでいた。元々ハチミツを作っていたらしい。
早速森になってる所を土魔法で皆で耕しそこに様々な花を植えてかなり大規模な花畑が出来た。
レンダクさん一家に聞きながらハチの巣箱を何個も創り街の皆が色々な場所に置いていった。そしてかなりのミツバチを召喚した。勿論皆に行かない様にフララが結界を張っていた。ミツバチ養殖はレレンダクさん一家に任せる事となった。ついでに、薬草等も召喚して皆で植えていったら薬師さんと薬師ギルドが大変喜んでいた。
その他にも思い付く限りの木々や花を色々な場所に皆で植えた。
鉱山と海があるらしいが此処からは分からない。どんだけの広さにしたの?アイノルン様は。探索していたら昼になってた様でお腹がグゥーとなり料理人さん達がアイテムBOXから色々出しその場で調理してくれて皆で食べた。キャンプの様な感じになった。
その時話で地図を作っては?という事になりこの街の地図が作られる事となった。歩いて時間を測り距離を考えるらしい。何か不便だな。でもテントもあるから大丈夫との事だった。
なんか、あっちに居る時よりもこっちに居る時の方が楽しいぞ!なんでだ??基本的にエノーラさんやウルフと合わなかったのかも知れないな…。だって2人が居ないだけで後は一緒だからな。チェリツリー前公爵も前オーキッド公爵も子供達に恵まれ無かったのは一緒だな。なんか、兄いや、子供達の事を気にせずと気を使っていたのが馬鹿らしいな。何事もエノーラさん優先していたしな。多分フララもだろう。アイノルン様もフララもせっかく助ける為に動いてくれたのにな。私なら救ってくれた命の事を無い事になんか出来ないぞ!!心配してくれた人沢山居たのに…。やっぱ貴族の考えって分からないなぁー。元々が庶民だからな。
エノーラさんが見つかったらウルフは子供達の事受け入れられるのだろうか??きちんと血が繋がってる子供達だからな。
それになぁー。普通に過ごしていたとして家事一般が出来る様に思えないんだよなー。貴族だったから料理人や侍女や執事が全てしてくれただろうから。私の食事もフララが用意してくれてたし、エノーラさんの分は料理人が用意していただろうから。ウルフの為には頑張るのだろうか??ウルフが食事用意する事になる気がしてならないな。ドリアに殺されそうになった事や魔族に狙われた事記憶にないだろうから生活が貧しいのに我慢出来なくなるんじゃない??
まぁ、考えても無駄だな。なる様にしかならないだろうから。しかも助けてくれる人は殆ど居なくなったしな。まぁ、関係が切れたので気にしない事にする。神様から見捨てられた人間ってどうなるかは分からないけどな。
今年は例の女の事があるからなぁー。まぁ、関係ないがな。関わる気はないしな。
桜が咲いたら皆でお花見したいし本を読んで勉強して街を発展させていけたらいいなぁー。




