28 ステータスと秘密の話
あれから暫くは皆自分の魔法やスキルの練習を行う様になった。特に冒険者チームの皆は必死に練習していた。更に母様も剣術と魔法を必死に習っていた。感を取り戻したいらしい。
私は夜には眠ってしまうので皆が何かやってる時にステータスを見てみたが…やり過ぎだよ!アイノルン様とアクアは!!殆ど偽造と隠蔽と隠匿しなければならないステータスになっていた!
体力は(∞)5、魔力が(∞)1000になってたんですが!?しかも人間(神族)(神の子)(神の祝福)ってなってたよ!!
人間じゃないのか!?(アイテムBOX)にも(沢山あり)ってなってて怖くて見れない!
属性も(全属性)水、土、風、氷になってたよ!(神聖)(契約)(召喚)(精霊)(創造)(空間)(結界)(転移)(幻影)(重力)付与って全部殆ど使えるって事だよね??()は見えないんだよね?
何だろ…いらないスキル迄付いてる。殆ど()にしたよ!!やべーよ!人間の範囲超えてるよ!!何千年と生きないよね??大丈夫だよね?
(全耐性あり)とか(自己再生)とか(神眼)とか(HPMP自動回復)とか(念話)とか凄いけどそこまで危ない事する気ないんですが??
貴族も無理なのに、物語に出て来る様な勇者とか聖女とかになるつもりはないんですが!?普通で良かったよ。沢山あり過ぎだよ…。取り敢えず見せれる物以外を更に()にしたよ!()は見えないと信じて!本当教会とか行かないでいいのは良かったよ。
自分のステータス見ただけで凄い疲れた…。
(全言語解読能力)は有難いが…。人間が使える範囲の魔法とスキル以外使うのを辞めよう。
後でアクアに聞いて勉強しよ…。皆ステータス見せてくれないかな?アクアは神様だから神様の力だろうし。だから見せて貰っても参考にならないだろう。
あ、そうそう温泉の効果は疲労回復、肩こり、腰痛、美肌、筋肉痛、冷え症、怪我、病気に効くよ。
後は宿屋の値段を考えなきゃね。1泊食事付きだといくらくらいになるんだろう…?
日帰り温泉もありだよな。ビアンコ街の皆が入れる様にしたいし。ビアンコ街の民は格安にしても良いんじゃないかな??
そういえば石鹸ってどうやって作るんだろう。出来ればシャンプー、リンス、トリートメント、ボディソープが欲しい所たな。
砂糖は主にサトウキビ何だろうか?後はハチミツとか?塩は海から?岩塩とかあるのかな?勉強する事増えたな。地球の本が欲しいー!!
私は勉強しながら出来れば普通の民で宿屋をやって来たい所だ。
神獣や魔獣についても魔石についても勉強したい。魔石って何だろう。魔獣の核だから生命そのものって事なのかな?魔石にも種類があるのだろうか?やはり冒険者達が魔石を取って来るんだろう。ダンジョンとかはないよね??
種族も千年単位や何百年単位でで生きてるって事は老けていかないのかな?魔族は力の序列の様な気がするんだけど。魔法や種族は奥か深いな…。人間と上手くやってる種族はいるのだろうか??多種族同士の関係は??
何だろう…。考えるとキリがないな。食べ物だって何があって何がないのか分からないからな。本や図鑑等を赤ん坊で読む理由にいかないしな…。
でも学園とかには通いたくない。母様は16歳で結婚して子供を産んだって事は学園は大体12歳から15歳位なのかな?んー?乙女ゲームでは18歳迄だった気がするんだけど…勘違いなのかな?
考えてもらちあかないので取り敢えずつかまり立ちの練習をする事にした。
脱ハイハイとオムツを早くしたいのだ!失敗しても転がる事は慣れてるからな!
でかい声であ、い、う、え、お、と順に発声練習していたら母様とアクアがすっ飛んで来たから小さい声で発声練習はしている。
時間は遡りドリアはあの酒場に来ていた。
「やぁ、ドリア。約束は果たしたよ」
「えぇ、助かったわ。ただ状況は思っていた事と違う形になったのだけれど…。まぁ、良いわ、ブリリアンがいるから状況は変えられだろうから」
「へー…そうなんだね…」
「えぇ、これはお礼よ」
そう言うとお金が入った袋を男に渡した。
「あぁ、お礼ね…」
「そろそろどんな組織か知りたいわ…それに貴方の事もよ」
「あれ?旦那を愛しているから邪魔者を消して欲しかったんじゃないのかい?」
「今は貴方の方が気になるのよ」
「へー。俺の方が気になるの?組織については教えられないな…。まぁ、お金で動く組織だと思ってくれたら良いよ。だからドリアのお願いも聞いて上げた。俺はただの孤児だったのを組織に拾われただけのただの男だよ。だから教えられる事はないな…」
「あら、そうなのね…私としては貴方と深い関係になりたいわ」
「ふーん。でもドリアは沢山の男と深い関係なんでしょ?」
「そんな事ないわよ?気に入った男としかそういう関係にならないわ。今直ぐは無理そだからアプローチはしていくわよ?だからフラーゴラ男爵領の酒場でも会いたいわ!」
「分かったよ。一ヶ月に1回はフラーゴラ男爵領の酒場に顔を出すよ」
「絶対よ?約束よ?」
「あぁ、分かったよ」
そう約束をするとドリアは浮かれた気分で酒場を後にした。ブリリアンがいるし、ダレルがいるから早くフラーゴラ男爵領に帰らなければならないからだ。邪魔者は消えたし次はあの男との子供が欲しいかも知れない…と考えながら帰宅した。
「ウォル様何故あんな約束を?」
「フルカス、ただの気まぐれだよ」
「組織は作るし孤児院には子供達を送り込むし何を考えてらっしゃるんですか?あの方に知られでもしたら大変な事になります!」
「フフ。ばれないさ。あの方は国から出ないからね。先ず知られる事はないさ。後々国の為になる事だからね…。今は男性しかいないんだ。女性を選別して私達と同じにすれは良いと思わないか?まぁ、ドリアみたいな女は論外だけどね。けど、関わっていると面白い事になるんじゃないかって思えてね。だって俺達より酷い醜い人間だと思わないかい?」
「確かに…醜さの塊ですが…ですがウォル様が狙われる事になるのでは?金で動くと思われているのも納得出来ません!それに人間とのハーフの子供達を孤児院へとやったのも…人間の女達はウォル様が殺してしまわれましたし…」
「気まぐれで関わっただけだしドリアは面倒になったら消せばいいだけだよ。孤児院にやった者達は人間に近いとはいえ、魔力量は人間より遥かに多いから人間達がどう扱うか気になるじゃないか?権力の塊に見たいな人間は必ずあの子達を手に入れる筈だよ。貴族なんかになったら面白い事になると思わないか?」
「それは…そうですが。ドリアについてはそれならば良いですが…。ウォル様は気まぐれですから…」
「だって変わりもしない国にいたって暇なだけじゃないか?だったら変わる様に動くのも悪くないかって思ってね…」
「分かりました。私達はウォル様の為に動きます。ただあの方が気付かれたらお辞め下さい」
「分かったよ」
そう話ながら2人は拠点の屋敷に帰って行った。




