24 森での生活
テント生活に慣れ朝テントで目を覚ました。母様とアクアは眠っている。
私は大丈夫なのだが皆はそろそろ食料の買い出しに行かなくて大丈夫なのだろうか?
近くだとモシアイ国とカルド国だが…。
それに東と西は道を作っても木々を全て無くすのは駄目なんじゃないかって…。冬になれば薪は必要になる筈だからどのくらい行けば壁にあたるか調査して道だけ作った方が良い。まぁ、国位の広さがあったら大変だけど…。街や村じゃなく国となればその国を治める者が必要になるだろう…。そう考えると母様の父と母に絞られるから、母様は姫になる…。そうなればバレる可能性が高まるから街で抑えておきたい。
各国の広さも知らなければ一つの領地の広さも分からないからな…。
「なる程。そうした方が良いですね」
あ、アクアが起きてた様だ。
「うーあー!(おはよう!食料は心配だし森の広さは分からないから東と西は木々は残しておいた方が良いと思う!冬に薪は必要になるし…!多分だけど北だから寒いのでは?)」
「そうですね…皆に相談してみましょう。食料も尽きるかも知れませんし、買い出しは必要ですね。木々についても話をしてみましょう。土地は大分広くなりましたから」
「うーあー!(アクア魔法で建物って建てらる?)」
「えぇ、ですが職人達がいるので大丈夫だと思いますよ?」
「うー!(我が家だけアクアが建てて欲しい。宿屋にしたいんだ!だから宿の建物と繋がった家にしたい。それに男女別の温泉作りたい。色々と効能を付けた温泉!多分、人気になるよ!)」
「なる程…。そんな事を考えていたのですね?分かりました。ユリア様に相談してから決めましょう」
それから母様が起きてアクアと共に朝食作りに取り掛かり朝食を食べ終えた後にアクアが皆に説明をした。私が宿屋にしたい事は朝食時に母様に話をしていた。
地図を広げ話し合いをしてから荷台ありの馬車と乗り合い馬車をアクアが創り出し御者が運転をしていく人を決めた。空間収納持ちの母様と母様の父と母も行く様だ。他の皆はマジックバックだ。
行き先はカルド国のギラード伯爵領になった。
行かない皆は取り敢えず道を作りながら東と西の壁を目指すのと海側の開拓を進める事になった。
それから建物を建てる際神官のレオニルの要望で教会もアクアが魔法で創り出す事となった。その話から各ギルドも。市長館も。
皆、神様使いが荒い。うーん…神様だとは知られてないのかも…。アクアも自身が神様だとは言わないと思うし。神様に連なる者とは皆思っているだろけど。
職人達は各々の家や店や家畜を育てる場所や騎士達の宿舎等様々な物を作る事になった。それから家等の設計では北なので暖炉を作る事となった。
冬になる前には終わらすと職人さん達がやる気になっていた。森の中だから季節分からないもんなー。
設計士?測量士達はここの地図を作るつもりらしい…。
皆が皆働いてる中で私は見てるだけだがな。あ、そういえばハイハイが出来る様になった!テント内だけだが…。そろそろ離乳食を所望したいぞ!
アクアが座っても転がらない様に座椅子の様な物を用意してくれた。前は座って短時間で転がっていたからな。今もたまに転がるが…。多分5~7ヶ月は経ったのではないだろうか??
早く大きくなりたい。でもって、この世界について勉学をする。貴族的な事は知らないがな…。普通の民でありたいのだ。それから、体力を付けて強くなる為に努力する。前は運動あまりしなかったからな…。健康体を目指すぞ!
昼食時にはアクアが離乳食を作ってくれた!
おぉ、初離乳食だ。アクアに食べさせて貰ったがペース状だが美味しいぞ!!感動していたらアクアに笑われた。
皆昼食を食べてからまた作業を初めた。木々はどんどん積み上がっていってるからそろそろどの位置に何を作るか決めて取り掛かった方が良いのでは…??じゃないとこの人数の家とか冬迄に出来ないんじゃないだろうか?後でアクアに相談してみよう。
夕方になり買い出し組が戻って来た。食料は皆で分ける事になっている。使わない分は空間収納を持つ母様と母様の父と母が閉まっておくようだ。
領地はかなり賑わっていたようだ。カルド国は大国らしいからな。
皆各々のテントで夕食を作って食べた。私は夕食も離乳食を頂いた。
食べ終わりそろそろどの位置に何を作るか決めた方が良いのではないかとアクアと母様に訴えた。2人共に確かにと明日皆に話てみると言っていた。多分だが同時進行になるんじゃないかな?東と西に道を作る者と海側を開拓する者と場所を決め家等を作る者と。
動物達にも家が必要だろうし、農業するにも苗や種も必要だろう。
我が家の裏にも畑と果樹園が欲しい所だ。畑や果樹園に結界を張れば寒さも平気になったりしないだろうか?無理だったら地道に育てていこう。
まぁ、赤ん坊だからまだ何も出来ないんだけど。焦れったい。




