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起きたら石櫃で一人でした  作者: 寝ぼけ猫
1章 目覚めと旅立ち
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7話 壁の修理と服

他の人が昼休憩をしている間に壁の補修の方法について尋ねと

「壁の補修か? あれならこのコテで泥を固めて詰めるこれを繰り返して乾かす。これで壁のレンガの間をなくす感じかな?」

「そうなんですか、この壁はどうやって作ったのでしょうか?」

「この壁は昔の領主が街を作った後に作ったそうだ。この地域は強さは大したことはないが、魔物が多く出る地域だ。壁を作れば壊すか登るかしなけりゃ街に入れなくなるからこれ以降に街が大きくなったそうだ。」

そんな雑談をすれば昼休みは終わり、壁の補修を始めた。

詳しくは割愛するが、血を洗い流してから、泥を塗って押し固める

この作業が案外楽しくすんなりと終わってしまった。

終わった後は、達成報酬を受け取り、ギルドに戻る。

もらった金額としては、小銀貨13枚、大銅貨5枚だった。

これで合計で持っているお金は小銀貨15枚、大銅貨5枚だった。

とりあえず巻頭衣は脱却したいので、宿で聞いた服飾屋に行く。

「お邪魔します。」

扉を開ければ、鈴の音が鳴り、来客を知らせる。

店に入ると愛想のいい店主と箱に詰められた古服が目に入る。

「いらっしゃい、何の服が欲しいんだい?」

「えっと、動きやすい服と下着などを含めて2つ買えますか。」

「了解、ちょっと合う大きさ探すから、その上着脱いで待ってて」

そういって、箱の一つから肘や膝などがあて布された服を持ってくる。

「多分これぐらいがちょうどいいんじゃない?」

そういわれたので、腕を広げて重ねて大きさを確認すると、店主の見立て通りで少し大きいがちょうどいい大きさだった。

「そういえばその巻頭衣?かなどうしてそんな格好してたの?」

「わからないんですよね、目が覚めた時からこれでしたので、…」

「そうか~、まあこれからはしっかりした服着るのを勧めるよ、だって、あのマント血がついてたからね多分ギルド員でしょ。」

驚いてマントの裾を見ると、少し血を吸っていた。

「森とかだと葉とか蔓とか、魔物との戦いで怪我しやすいからね、気を付けてよ。」

そういって、同じサイズの2セット目の服を持ってきて、カウンターに載せる。

「合計で小銀貨11枚、大銅貨3枚分になるよ」

そういわれたので、マントのポケットから、お金を出して渡す。

「ここで、一着は着てくよね?」

と聞かれたのでうなずくと

「じゃあ多分その巻頭衣はもう持ってかないよね」

その質問にもうなずくと「じゃあこっちでどうにかしとくから」と言って、買ったばかりの服を渡して、店の奥に行ってしまった。

まあそれはいいとして、実際に買った服は丈夫そうだ。

少し軽くジャンプしても以前の巻頭衣と違いふわふわとせず動作の邪魔にならない。

「これなら森でも転ばないかな。」

昨日森で転んだことを思い出しながらそうつぶやく。

とりあえず宿に戻る途中で、水とパンを買っておく。ちなみに小計大銅貨2枚だった。

水筒から水を一口飲む。

「とりあえず目標の一つは何とかなったかな?」

宿の延泊を申請して、机の上に買った服とパンを置く。

「今のやることは護身用の武器を買うことだね」

ベットに腰掛けながら武器について考える。

ギルドで聞いた分には武器は槍や片手剣といった形が扱いやすく、携帯に向いているそうだ。

どちらも振るだけで十分に武器になるので勧められた。

ただ、武器なんてナイフしか振ったことないのでどこまで扱えるか知る由もない。

お金にも余裕はないので、安めに買える方を買うべきだろうか?

とりあえずギルドで、依頼を受けることは確定なので、今日は寝よう。

パンを食べて早めにベットに入る。街は夜に浸っていった。



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