↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
起きたら石櫃で一人でした  作者: 寝ぼけ猫
1章 目覚めと旅立ち
3/32

3話 ギルドとお金

門を通り、内側に入ると、大きめの通りがあり、奥には噴水が見える。その部分が大通りの交差点になっており、さらにその奥には、鉄の格子でできた門があり、庭のような緑が見える。

「ギルドはこっちだ」

ガルムたちに言われるまま、ついていき周りの建物と比べてもかなり大きい3階建ての建物に入る。

中にはテーブルやいすなど設けられており、そこに座って、地図を広げているものもいた。

他には掲示板のようなものに針で、紙が貼りつけられている。

内装を眺めていたらガルムに声をかけられる。

「ルナ、あそこのカウンターで、ギルド登録ができるから行ってこい。」

そういわれて、カウンターに向かってガルムが目配せをする、

ちょうど受付に立っていた女性が少し苦笑したように

「ギルド登録をお願ですね、承知しました。この木板に名前と年齢をお書きください。」

そういわれて文字の書かれた木の板とペンを渡される。

書いてある内容を読むと、ギルドの規約が書いてある、要点をまとめると、街中での殺人などの禁止、D以上のランクの場合緊急依頼の受注の強制etc.

特に問題はなさそうなので、名前の記入欄にルナと書き込み年齢の部分は、わからないので空欄にする。

すると、受付の人が、不思議そうに

「年齢はわかりますか」

と聞いてくる。

「わかりません」と答えると、木板とペンを受け取って

「その場合見た目で判断するのですが、おそらくですが、16歳としておきましょう。」

と言って、木板に書き足される。

その後、少し待っていると、受付の方がガルムたちも持っていた金属のカードを持ってくる。

「ルナさんの登録が完了しました。」

と言われて、カードを渡される。

「こちらがギルドカードになります。」

金属のカードには名前などはあったが、いろいろ空欄だった。

「この空欄の部分に、血をつけていただくことで完成します。」

そう言って受付の方が針を取り出す。

「指を出してください、少しチクッとするだけなので、」

指を出すと針を浅めに指に刺され、血が指の腹ににじむ。

「それをこの部分に、つけてください」

ギルドカードの空白の部分を指さされる。言われた通り、空白部分に擦り付けると、

直ぐに血が渇いた後血の跡が消える。

「これで、利用可能となります。」

そういわれて、ギルドカードを手渡される。

「こちらは、通行証や、ギルド銀行などを利用するときに必要になりますので、無くさないようにしてください。」

渡されたカードは紐が通され首にかけられる形になる。

「ついでに、適正の判定も行っておきましょう。」

透き通った水晶玉のようなものを出される。

「こちらにも血を垂らしてください。」

そういわれてまた針を出され、また針を指に軽く差して血を水晶玉につける。

すると、血が消えて、黒紫色が多く割合を占めたものに、翡翠色が入ったマーブルになる。

「闇と風の適正ですね。」

「これは何ですか」

「魔力の適正ですね、得意な魔術がわかります。」

魔力は魔法を使うときに必要なものだという知識はあるが、それをいつどこで身に着けたかはわからない

ここで、魔法について聞いておくべきかもしれない。

「魔法についての情報はどこにありますか」

「あちらの書籍所ですねあそこの男性にギルドカードを見せて入ればいいですよ。」

「ありがとうございます。」

とりあえずガルムたちにお礼を言う必要があるので、一度ガルムとアークのところにもどる。

「ここまでありがとうございました。」

「いいさ、別にこんぐらいなんでもない。」

ガルムが答えアークが少し苦笑気味に笑う。

「この人、いつも困ってる人見捨てられないんですよ。」

「別にいいじゃねぇか、助けられるなら助けたっていいじゃなねぇか。」

「この人のいいところでもあり困ったところでもあるんですよ。それに僕は助けられたのですが、」

「とりあえず薬草摘みとかで日銭を稼ぐといい、本に採集方まとめがある。」

「じゃあ、また会ったらよろしくな。」

そう言ってガルムはギルドの外に出て行った。

「では、また会えたら。」

そう言ってアークは足早にガルムを追いかけてった。



読んでいただきありがとうございます。

次の更新は7/19で3話更新します。

いいねや感想を書いていただけると励みになります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。