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第205話

お待たせしました・・・

プロット書いてたら「コレ面白いのか?病」に罹りました・・・

あと最近話題の映画で脳がこんがり焼かれてました・・・

 上手い事俺たちも1人片づけ、残り2人と思った矢先、倒した毛皮男が光に包まれて消えた


「何すかコレ!?」

「ふむ。エフェクトから察するに召喚魔法っぽかったね。

 倒されると自動的に何処かへ召喚されるように仕掛けていたのかな?」


 ナニソレずっる!実質コンテニューできるみてーなもんじゃねーか!


『あちゃー。こっちも転移しちゃいました。

 妨害もダメですね。』

『こっちも飛びよったわ。念入れて寄生させといたけど、結構な距離行っとるわ。・・・他二人もオーガ置いて逃げよった』


 残りはオーガだけか。厄介な置き土産を残して嫌がらせだけしようって感じか

 ・・・とここで新しい≪通信≫・・・サイモンからか


『巨人側のプレイヤーと接触した。森の北側で前線拠点持ってるみたいで、なんとか話し合い出来そうだったぜ』

『よし、ここにはもう用事も無いし僕らも撤退しよう。

 各自、合流地点で落ち合うよ』

『了解!』


 俺たちは襲ってくるオーガを片付けながら針葉樹林にまで後退し、俺はダメ押しとして広範囲攻撃魔法である≪竜巻≫でオーガごと廃墟を吹き飛ばしておく


「・・・よし」


 一仕事終え、針葉樹林にあるエリシアさんが作った拠点に行くと、すでに全員が揃っていた。

 拠点周りでは結界系の魔法で断熱がされ、肉食植物による防衛戦力や虫系クリーチャーの生贄用の食材系の植物まで用意されてた。

 準備速すぎだろ・・・


「さて、全員無事に揃ったね。

 サイモン君、巨人側のプレイヤーと会ったんだってね?どんな人だい?」

「会ったのは2人で両方女。1人はモーニングスターをぶん回してた戦士系、もう1人は壁とかを魔法で生成してたから地属性系統の魔法使い系、大量の第一元素が残るほどの分解って状況証拠から錬金術師系で「シャチョー」って呼ばれてた」

「シャチョー・・・社長?こっちの世界で企業とか作ってるのかな?」

「そこまでは知らね。ただ、能力ならギルドマスター級なのは確実だな」

「ふむ・・・一応、敵対的ではなくこっちと対話をしようとする姿勢や聖域と敵対している点から見て、ひとまずは会ってみようか。

 エリシア君、確か君って食物系の植物アイテムも持ち込んでたよね?

 彼女たちの手土産に出してもらっても良いかな?僕の方で相応の対価は出すよ」

「良いですよ。えーっととりあえず『仙桃』とか『黄金のリンゴ』ならこっちの世界でも育ててるんで、その辺なら在庫はいっぱいありますよ」


 そう言えば育ててたなぁ、この前オヤツに貰った仙桃のピーチタルトはマジ美味かった・・・


「巨人種の暮らす北地は極寒の不毛の土地だからね。

 果物は喜ばれるはずだよ」

「分かりました。巨人種は身長5m以上って事を考えて・・・とりあえずあるだけは出しますね」

「よし、ではサイモン君。案内を頼むよ」

「ういうい了解」


 封印措置を施した死体のうち、巨人たちの死体をスクロールに封印して針葉樹林の北側に向かう・・・と


「でっか・・・」

「北側はこうなっとんのか」


 高さ20mはある岩が積まれた巨大な石壁が左右の地平線まで伸びていた

 まるで万里の長城みてーに果てしなく伸びてる岩の壁、出入口を探そうと視線を走らせると・・・いつの間にか目の前の壁が変化して鋼板製の扉に変わった


「お待ちしてましたぁ」


 分厚い金属の扉の向こう側では毛皮のマントを着た黒髪長髪の女が立っていた

 常時発動型の感知スキルからは隠す気が無いと言わんばかりにデカイ魔力量

 こりゃ数字だけならジャコウさんに並ぶぞオイ・・・


「はじめましてぇ。イチホと言いますぅ。

 役職はぁ・・・とりあえず、錬金術師って事で」

「はじめまして。このパーティの代表のツナマサだよ。

 メンバーを順番に」「アレ?ジャンバラさん?」


 ん?あ、よく見たら奥の方で店広げてるヤツ、ジャンバラさんじゃねーか!


「あれ!?エリシア君!?なんで北地に!?」

「あー。知り合い、みたいですねぇ。

 とりあえず、寒いので中にどうぞぉ」

「・・・では、お言葉に甘えて」


 イチホの誘いを受けて俺たちは巨大な石壁のような要塞へと足を踏み入れ、全員が入ると扉が勝手に閉じ、壁と同化しちまった・・・


「出たいときは申し出てくださいねぇ。この辺りには物騒な巨獣がいっぱいいるのでぇ、出入口は限定してるんですよぉ」


 意外にも要塞の中は暖かい・・・天井にあるパイプから陽炎のように空気が揺らいでいるのが分かる


「化石燃料を使って火力発電と発電時に出た熱を使った暖房ですぅ。

 この辺りの地下は油田でしてぇ、本来は無人採掘基地の予定だったんですけどぉ

 最近物騒な人が破壊してくるので応戦したらぁ・・・こうなっちゃったんですよねぇ」

「火力発電!?電気使えんのかいな!?」

「はいぃ。電気もガスも使えますよぉ。水道はぁ・・・使用制限してますけどぉ」


 おいおい。ここだけ蒸気世界(スチームパンク)みてーな場所だな・・・

 こりゃ聖域が攻め込もうとするわけだわ


「水のほうはぁ。廃熱で雪を溶かしてろ過循環装置と貯水槽でなんとかやり繰りしてますけどぉ・・・」

「魔法で水は出さないのかい?」

「出したところでって感じですねぇ。私は地属性系特化の魔法使いなので、他属性は初歩くらいしか・・・」


 あー。初歩の水魔法じゃ・・・って感じか


「ここには7000人を超える巨人とドワーフの混成戦士団がいましてぇ、聖域から逃げてきたドワーフ達のレジスタンス?を支援してるんですぅ」

「7000人!?」

「マジヤバ~」


「ってわけでぇ~。最北の戦場、『ベレンリッヒ城塞戦線』へようこそぉ」

≪黄金のリンゴ≫

種別:食物/果物

希少度:☆☆

数々の神話や伝説に登場する文字通り黄金色の皮を持つ「リンゴ」。

エルドラドクロニクルにおいては魔法植物であり魔法食材の1種。

無加工の状態でも食べれば大幅なスタミナ回復が可能であり、調理スキルでは特殊な効果を持つ料理の材料。

代表的な料理として「黄金リンゴのアップルタルト」や「黄金色のりんご飴」、「不和の黄金リンゴ」などが上げられる。

ちなみにエリシアはリンゴ農家の手を借りて数本栽培しているが、金欠の冒険者がガチの黄金と間違えて狙うケースが多発したため、現在はマイコニド軍団が厳重警戒して管理している

(なお、盗もうとした冒険者はマーシャが考えた「死ぬほどキツイ更生プログラム」の刑に処された)

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― 新着の感想 ―
まあ、誰何も警告も無い攻撃だったし、防衛のためだったとしても特にこちら側が大げさな謝罪をする理由は今のところなさそうですよねぇ。
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