↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小さな公爵令嬢はミリしらな異世界で平穏に暮らしたい  作者: 瑠璃
第1部

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
29/48

アリシアの予知夢?

休日になりアリシアが森の家に遊びに来た

フェドリックからアリシアを招くことには許しを得た

あまり人を招く事を嫌うフェドリックだったが・・

「お兄様の好きなピザとフライドチキンを作りますから・・・ね」という一言にOKを出してしまった

要は、食い物につられたということである。

「ピザ!ピザ~!」とご機嫌である

テーブルに広がるのはピザにフライドチキンにクッキー プリン・・・なかなかのカロリー・・・

とおもいつつルナティアにとっても好きなものばかりである

ピザを食べながら急にアリシアにフェドリックがステファンの話をした

「こんなことを聞いて無神経かもしれないがアリシア嬢が一番知っているかもしれないから・・・」

と前置きをして聞いてきた

「最近というか、ここ半年ほど前からステファンの様子がおかしいと思っているんだけど…何か気づいたことはない?」

「私と婚約解消したこといがいにでしょうか?」

アリシアとルナティアは、この世界にシナリオがある事を知っていたので何かステファンに変わった事が起こったとしても、シナリオの強制力くらいにしか思っていなかった

でも、そんなことフェドリックにいえるわけもなく

「改めて、考えてみると考え込んでいる時間が長くなったとか……

あと、半年程前に彼がお母様であるシンリー・チャウナ様に呼ばれてチャウナ公国を訪問されて帰国された頃から少し態度が変わってそのあと我が家にローズが養女としてきたのですが・・・」

「そういえば、ローズはどう言う経緯で養女になったの」

「彼女はもともとグランティス家の遠い親戚であるダカリア男爵家の婚外子だったのだけど1年ほど前に男爵家の領内で洪水が起こった時に聖女の力が目覚めたと評判になってね

シンリー・チャウナ様がその噂を聞きつけて聖女であるならステファンの嫁にって・・・」

「え??それだけで?そんなことで婚約解消をしたの」

「いや、案外そんなことぐらいではないんだよ だから、グランティス公爵家に養女に入って嫁ぐんだから名目上はグランティスとの婚姻関係は継続してことになるだろう」

「そんなの、アリシアとステファンの気持ちは無視していいの?」

「それが、貴族社会だからね シンリー様としては自分の目的のためなんだからなんでもステファンに力がつくことならするだろう」

「それに主役はステファンでヒロインはローズって決まっているから仕方ないのよ」とアリシアが私の耳元で小声で諦めたように話す

「でもなんだかステファンが人を寄せ付けなくなったし、笑っている顔を見なくなったわ」

あれ・・・?なんだかんだ言いながらもアリシアったら婚約解消後もステファンの事凄くよく見ているんだ・・・

「アリシアは、今は、ステファンの…」と聞いてしまいそうになったとき

急にフェドリックお兄様が遮って違う話をしだした


「来週の狩猟祭にはアリシア嬢も参加するのかい?」


「はい・・・・フェドリック様それでご相談が・・・」

「ん?何?」

「私・・・実は誰にも言っておりませんでしたが予知夢を時折見ることがございまして・・・」

えー!!急にどうしたのアリシア…… 私も聞いていないよ

話がコロッと変わってついていけない


「え!なに、なに……」とお兄様が目をキラキラさせてまえのめりに聞き出した。

「狩猟祭で魔物が現れ、エクシア王女が襲われるという夢をみたのです」

あ。これは小説の内容を予知夢としてお兄様に話しているんだ

「夢か…… うんわかった 気をつけておくよ」

あ。これお兄様信じていないな……

「そうですよね、いきなりこんなこと言っても信じられないですよね。」

アリシアがしょぼんとしてしまった


「信じてないわけじやないから。兄上にも話しておくよ」と慌てた様子でフォローしようとしているけど

当日、お兄様今の自分の言動を後悔するがいいわ

こんな話するのもアリシアは勇気を出してくれたと思うのに……あとでどんな状況になるか詳しくきかないと。

そんなことを思いながら

フェドリックが楽しみにしていたピザの最後の1ピースをさっさとルナティアは食べてしまった


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。