招待
「春馬。なんか変な手紙届いたんだけど」
「変な手紙って?」
「これ」
「持ってきて。俺忙しい」
「私も今ゲームしてる」
「はーわかったよ。」
ティファノールはそこらのニートよりニートしていると言っても過言ではないほどにニートしている。
最近は配信はじめたって言っていて、収益化の条件を達成したのであとはそれを待つだけらしい。
金を稼ぐニートほど危険なものはない。そう気づいてしまった。
ティファノールは生物的に睡眠がいらないらしく、24時間ぶっ続けでゲームをしている時がある位ゲームに嵌っている。
しかもティファノールのやっているゲームが『アクションRPG』『レベル関係なく強くなる』『やりこみ要素』『ソシャゲ』のせいで、主にレベル関係なく強くなるだが、レベル関係なく『金』『時間』を使ったら強くなれるので、本当に四六時中やっている。
4G使い放題で良かった。と、思っている。
「ティファノール。手紙ってどこ?」
「郵便受け」
「明日でいいや」
「春馬!レイドボス来た!行こ!」
「おけ、パーティー立てて」
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「春馬、郵便受けになんか入ってたぞ。お前あてで。」
「あ、お父さんありがと」
普通に存在を忘れてて次の日の夜。
手紙をお父さんから受け取った。
「春馬何って書いてあるの?」
「あ?ああ、多分詐欺だと思うから無視でいいと思う」
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拝啓風見春馬様
ダンジョンコロッセオ拝見させていただきました。
あなたの力を見込み我がクラン、Privilegeへの招待状としてこの手紙を送らせていただきました。
ぜひ今週末ダンジョン近くの〇〇カフェへお越しください。
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「確かに詐欺臭いね」
「だろ。連絡先を書かない。場所のみの指定。時間の未指定とか、いっぱい不審なところが多い。」
「春馬はこのプリなんたらってクラン知ってる?」
「知らん。知ってたら反応は違うと思うぞ。」
「だよねー」
この手紙を俺たちは無視することにした。
後日
「春馬、また同じ人から手紙来てる」
「また?てゆうかお前よく手紙が来たってわかるよな」
「感?」
「へーすごーい」
今回は気になるので手紙を取りに家から出る。
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風見春馬様へ
お願いです。カフェで一人ぼっちで朝から夜遅くまでいるのは辛いんです。
せめてこなくてもいいので、○○○-○○○○-○○○○に電話してください。
怖いんです店員に『お前いつまでここにいるんだ』て目で睨まれるのは
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電話だけでもかけてあげようかなくらいに罪悪感がわいた。
それっぽいタイトルに変えます。
タイトルコレクターは変わらないので、別に気にする必要はあるません
ブックマーク、評価が増えててなんて言ったらいいのかわかりませんが、嬉しいです。
ブックマーク200超え、1000ptの壁も見えなくもないくらいのptです。感謝いたします。




