五百三十二羽 ☆ リュリュエル、支配!
「効果がなくてあたりまえよ!
ライは超絶面食い!
男子でも女子でも超絶美麗でないと認めない!
雷の神ライネスの分体ライエル!
雷鳴轟き!
稲妻疾る!
稲光りとともにゴロゴロドカンと参上!」
「ふわ!
ゴロゴロ雷でツンツンな衣のお姿がかわかっこよく登場です!
最近ビリビリな感じが続いちゃってます!
ですが以前お会いしたときとは少し装いが違いますね?」
「あら?
気がついた?
天剣の四天使としているときは、ワンポイントだけそれぞれの特徴をあしらっただけで、ほぼおそろいの天使の衣なの。
ライのアイデンティティは雷な衣のこの姿。
だってグドネスってファッションにもお堅いじゃない?
今回はライのこだわり雷神ファッションで登場よ!
前にマシニエルに微エロがないって言われたのはショックだったのよね。
あ、でもユキっていう女の子みたいにお下品な妄想はダメよ!
せっかくの美少女なのに残念がすぎるわ!
ちゃんと神々しく美しくがモットー!
この衣いいでしょ?」
「はい!
三つ巴な和風の雷鼓をいくつも背中に背負って!
前も後ろもぎりぎり見えちゃいそうなおへそ丸出し超絶ミニスカート!
たっぷんはみ出るチョッキのような羽織が一枚だけ!
ふわふわ羽衣が必ず見えそうないやんを隠して!
雷雲模様な衣がエロかわいいです!」
「まるでとあるニポーンの雷神みたいな雰囲気ね?
言うだけあってすっごい神々しい女の子天使だわ」
「あは〜。
褒められた!
そうねえ?
改めて見るとあなたたち天使と黒天使はかなりいい線いってるわ。
だけどちんくしゃにゃんことぺったんなにゃんこ獣人はまだまだね。
もっと大人な魅力がないと美麗とは言えないわ」
「「「うにゃ!? すっごい失礼なこと言われたにゃ!
失礼なこと言うとしゃ〜ってするにゃ!
しゃ〜〜〜!!!」」」
「ふわ!
息がぴったりばっちりです!
さすがミャミュミョな三つ子です!」
「ミャウちゃんとミュウちゃんに比べるとかなり背が低いけどミョウちゃんもやっぱりそっくりよね」
「「にゃはは〜!」」
「ミョウと三人で」
「いっしょにいるのは」
「「久しぶりなのにゃ!」」
「相変わらず」
「ちっちゃいのにゃ!」
「「大人のお色気がまだまだだにゃ〜」」
「うにゃ〜。
姉ちゃんたちのお色気がうらやましいのにゃ〜。
俺と比べるのはやめてほしいのにゃ〜」
「大人のお色気で言ったらミョウというちんくしゃ女子の方があるのでは?
それはともかく!
見ての通り和國に住む人族、獣族はライが支配したわ!」
「ふわ? 支配です?
カスでクズさんがいるんです?
呪いで支配しちゃってます?」
「ライの得意技は雷!
雷による精神支配は微弱な電気信号によって脳波をハックする!
一国を支配するには天使の分体ではちょっとキャパオーバー気味だけど。
和國の民よ!
いますぐ城へ向かえ!」
ライエルの命令でぞろぞろと移動をする皆さん!
「ん〜〜〜?
脳波をハックです?
もしかしてブラックフィスエルのソウルブーストエンジェル計画を担当してるのはライエルですか?」
「いいえ。ライじゃないわ。
だけど記憶に関するメカニズムについては教えたけどね」
「もしかしてフィスエルの記憶のある場所をご存知です?」
「どうかしらね?
それはともかく!
この世界に残る敵対勢力は一刀両断勇者と聖王女に黒猫ミミミ魔王が同盟を結んだ手強い聖王都と魔国のみ!
必ずや善の神グドネスの夢を叶えて見せるのよ!
またも邪魔をしにきたあなたたちには負けないわ!」
「ふわ!
実は偶然なんですけどね!」
「偶然なんて信じらんない!」
「うにゃ?
黒猫ミミミにゃのにゃ?」
「黒猫ミミミと言えば?」
「思い出すのは?」
「ミャウと!」
「ミュウと!」
「ミョウの!」
「「「ミミミ母ちゃんにゃ!」」」
「ふわ! ミャミュミョなエイユー三つ子姉妹のお母様が転生した黒猫ミミミ魔王様なんですね!」
「勇者の母親が魔王ってどういうことかしら!?」
「ん〜〜〜?
黒猫クロ魔王様は古代の魔王様の魂が転生したお方ですね!」




