五百二十四羽 ☆ リュリュエル、祝辞!
「わ、わふ。
わふわふくうん。
みのこ……たす……けて。
あーやは……
わふ〜」
「アーヤ!? 気がついたし!?」
「にくい
こわい
きらい
にくい
こわい
きらい
みんなしんじゃえばいい」
「ふぃわ!?
アーヤちゃんの口元からまたまた黒いもやがあふれてきてます!」
「アーヤ!?
アーヤの心はまだ闇に飲み込まれたままだし!?
そんなのダメだし!」
「早くしないと絶望オーラの復活大供給が始まっちゃいますよ!」
「アイアの神鉄の牢獄も限界〜〜〜!」
「うううう!
がああああああああ!!!」
「アーヤ!?
このままじゃまた!?
ちくしょう!」
「ミノコ!
ビリビリたぷたぷいっぱいの男をバインバインに魅せろ!
アーヤの想いにもふもふ応えるときはいま!
お前だってほんとはアーヤが大好きではないか!
獣族のもの皆が雷のように閃いて気づいている事実!
もふもふぺろぺろ覚悟を決めるのだ〜〜〜!」
もふもふたぷたぷビリビリバリバリぷるん!
「みんな知ってるし!?
なんでだし!?
ちっくしょう!
分かったし!
覚悟を決めるし!
もふもふに隠した男のビリビリを見せてやるし!」
「もふもふに隠したビリビリってなんのことかしら!?」
「でもでもでもでも!
言うこと言ってからだし!
アーヤ!
俺はアーヤのことが好きだし!
大人になったら俺と結婚するし!
空っぽな俺たちだけど一緒に生きていこうし!
いっぱいいっぱいもふもふな宝物で埋めつくそうし!
アーヤ! 大好きだし!
ア、アーヤは俺のことどう思ってるし!?」
「いまさら確認するけも!?」
「そんなに悠長なこと言ってるヒマないわよ!?」
「大事なことだし!
どうなんだし!?
アーヤ!
答えてほしいし!」
「あーや……
みのこのこと……すき……
ぺろ……ぺろして?」
「わふん!
俺うれしいし!
よ、よし! い、いくぞ!?
ぺろぺろするし〜〜〜!!!」
絶望のオーラに包まれたアーヤちゃんの右のほっぺをぺろぺろするミノコ様!
「わ……ふ……」
「ビリビリがソフトすぎる!
もっとぷるぷるぺろぺろ激しくだ!」
もふもふたぷたぷビリビリバリバリぷるん!
「無茶言うなし!?」
「ミノコ様!
もうちょっとだけぺろぺろ追加です!」
「今度は反対だし!」
絶望のオーラに包まれたアーヤちゃんの左のほっぺをぺろぺろするミノコ様!
「わふ? みのこわふ?
ぺろぺろうれしいわっふ〜♡」
「ふわ! アーヤちゃんの意識が戻りました!」
「やったわ!
絶望のオーラが消えていくわよ!」
「もふもふぺろぺろ愛の勝利もな!」
「わふ? みのこがぺろぺろ!
あーやもぺろぺろする!
わふわふわっふふ〜〜〜♪」
「うっひゃあああ!
真ん中はぺろぺろするなし!」
「えへへ♪
あーやもみのこのことだいすきわふ♪
あーやはみのこのおよめさんわふ♪
ちゅ♡」
「え? うわ! ふむ!?」
「もな!
アーヤもぺろぺろ大復活もな!」
「あらあら。真ん中ちゅ〜しちゃってるわね」
「ボクたちといっしょですね!
真ん中ちゅ〜しちゃいます?」
「するか!」
「ボク、残念ですぅ〜」
「わっはっは!
皆で露天温泉が気持ちいいな!
電気風呂がたぷたぷすぎる肩こりにも効いてぷるぷるバインバインだ!」
もふもふたぷたぷビリビリバリバリぷるん!
「このワイルド女国王、ずっとバインバインてうるさいばっかりだったわね。
まあ、たしかにビリビリ温泉が疲れた体に気持ちいいわあ」
「もな! もふもふにビリビリ気持ちいいもな!」
「あーやもぺろぺろきもちい〜」
「うぎゃ!? ぺろぺろするなし!?
もうそれはいいんだし!」
「いやわふ! あーやはみのこのおよめさんになったわふ!
だからずっとぺろぺろするわふ♪
わふわふわっふふふ〜〜〜♪」
「そうもな! 二人は結婚しちゃったもな!
それならお祝いもな!」
「そうね。やっぱりお祝いするべきよね」
「わっはっは!
それでは俺様が祝辞を述べようではないか!
ものども! よく聞け!
俺様は!」
もふもふたぷたぷビリビリバリバリぷるん!
「それはもういいもな!」
「なんだと!?」
「前置きはいいからお祝いしましょ」
「そうですね!
それでわ!
エンジェ〜〜〜ルバッグ!
天宙世界樹のお茶を獣族の皆さん全員に振る舞っちゃいます!」
エンジェルウイングをばさっと!
皆さん全員に大供給で〜〜〜す!!!




