無属性タスラダンジョン帰宅②
瞳が青く光るだって?夜の動物たちかな?青じゃないが。
「光らないな」
「ダイスケがさっきゴブリンと戦ってる時に瞳が青く光ってたのよ」
なにそれこわい。
「私も見たぞ、今は黒に戻ってるけど」
「ゴブリンの青い血で見間違えたんじゃないの?」
「二人で同時に見たからな自信はある」
二人同時見たって言うなら光ったんだろう。
「まぁ違う世界から来たから、瞳が光ることもあるのかな?よくわからん!」
「よくわからんって怖くないのか?」
「怖いけど、そんなのこの世界に来た瞬間から怖かったし」
「怖かったの?あんなふざけた態度だったのに」
「そりゃリリーナやメイラに出会い頭に襲われるしね」
「なっ!?あの時はしょうがないでしょ事故よ事故」
「それに、考えてもわからんこと考えてもしょうがないでしょ」
「そう…それもそうね」
だけど、戦えなかったのはつらいな。棒が役立たずでワロタ。いやワロエナイ。
金貨はまだ5枚はある。ミルーにメラと俺の3人しばらく生きていけないこともない。
だけど、このまま無収入が続くのは不味い。
「何とか戦う方法考えないとなぁ」
「素手で戦えてたじゃない、普通じゃモンスターを蹴り殺すなんてできないわよ」
「えぇ!?そうなの、倒せるって言ってなかった?」
「手足を武器に戦う訓練をした格闘術をつかえる人ぐらいなものよ」
ん?
「その人達って下の階層に行っても戦えるの?」
「タスラダンジョンを格闘でクリアした人のなかにもいるわ」
「格闘ってスキルでもあるん?」
「あるわよ、パッシブスキルね」
普通の人はモンスター蹴りで倒せない。普通じゃない人は蹴り殺せるのか。異世界人だからできたのかな?
スキルを習得出来たから、やってやれないことはないんだろう。
じゃなきゃ【玉蹴り】がユニークスキルってことになってしまう。嫌すぎる。今考えてもわからんか。
「どちらにしても武器使えないんじゃどうしようもないから、明日から魔法の練習でもしてみる」
「それが一番いいわね」
「おにぃさんお風呂ーー!」
やっぱりミルーは最高だぜ!
「じゃあ私達帰るから。また様子見に来るから」
「今日はいろいろありがとね、またご飯でも食べにきてよ」
ふー。生き返りまふ。
いろいろわからん事が多すぎるな異世界。さすが異世界汚い。
「おにぃさんー!入るねー!」
やっぱりミルーは最高だぜぇ!!
「ミルーちゃんダメだって!」
「えぇー!タリアちゃんも一緒に入ればいいじゃん!」
「…えぇ、でも…ダメです!やっぱりダメです!」
助かったような悲しいような。
タリア許さん!!
二日連続で500PV突破しました。ありがとうございます!
累計2000PV突破しました。ありがとーーーーーーーーー!!
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