十六 夢への招待状
ある日アドルフから招待状が送られてきた
リヒャルト・ワーグナーの祝賀劇の招待状だ!
その公演は見たい!見たい!!どうしても見たいと夢に見ていた公演だった!
でも経済的な理由で…ってこんなことを言うのは無粋だよね
数日後 ヴァンフリート館
とても素晴らしい演劇だった
まるで魔法にかけられたようだった
美しい名曲、夢にまで見たワーグナーの息吹!
まさか夢が現実になるなんて…!
ありがとう!神様、仏様……アドルフ様!!
なんてね!
でも、とうのアドルフはいなかった……
彼は多忙だった
噂では、大きな戦争がまた始まるのではないかとさえ言われている……
……昔のように起きっこないなんてもう言えない
……
あーあでも夢は叶ったけど…なんだかな……
どんなに素晴らしい芸術もアドルフがいない溝を埋めることはできなかった
このまま残っていても不完全燃焼なもどかしい気持ちが積もるだけだ
家族のもとに帰ろう
でも、どうなんだろう?
アドルフがそばにいてもあの頃のように語れたのかな……
うーん…無理だろうなぁ
ク「今日はありがとうございます。とても素晴らしい演奏でした!」
ヘス「もう帰られるのですか?」
ヘス「あと一日いると、よいことがあるかもしれませんよ」
ク「へ?」
翌日
ブーンキキッー
ア「待たせたなクビチェク!!」
ク「えぇ…」
アドルフは遠方からわざわざ飛行機に乗ってやってきた
参考・引用・元ネタ
彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大芸術家や」(5ch)
アドルフ・ヒトラーの青春(三交社)




