十四 狭く大きなアパートで!
僕とアドルフは気づけば一時間以上も話し込んでいた
偉そうな人「総統、流石にそろそろ」
ア「ファ!? もうこんな時間か!」
あ、忘れてた!
アドルフに手紙やスケッチを返さなくちゃ!
ク「あ、そうでした! これを!」
ア「これは…ワイの画材や絵葉書か…」
ア「………」
ア「クビツェク、これらはお前だけの物や…」
ア「これをどうしようとワイは一切関与する気はあらへん」
ア「全く、最近はワイが書いた絵だと言って高値で贋作を売るアホがおるんや」
ア「覚えとるか!?ワイが学生時代に肖像画のペアを組まされたやつを!」
ア「あのドアホ、ワイとほとんど喋ったこともない癖に…」
ア「ワイの学生時代の伝記書きよったんやで!!」
ア「そういうものはワイのことを本当に知っとる人物だけが書くべきや」
ア「もし…そういう人物がいるとすれば……」
ア「それはお前や、クビツェク」
ア「ヘス副総統、このことを直ちに記録しておくように」
ヘス「はい総統」
僕に伝記を…?嫌だよ面倒くさい
それに偉そうな人はヘスって言うんだ…落ち着いてていい人そうだな
……え、副総統って言わなかった?
もしかして僕はこの国のトップ二人と一緒にいるの?
はえー
ア「ほなまた会おうな、クビツェク」
こうして会見は終了した
どうやって帰ったかまったく覚えていない
参考・引用・元ネタ
彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大芸術家や」(5ch)
アドルフ・ヒトラーの青春(三交社)
古い日記 和田アキ子




