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十三 すねたような 暮らし方


ア「だったら…せや!クビツェク、子供がおる言うとったやろ?」

ク「ええ、3人います」

ア「3人もか!」

ア「ワイには家族がおらん…」

ア「一人ぼっちや……」


あれ?アドルフには長年付き合っている婦人がいるって週刊誌で……

でも、それはステファニーではない

彼女は別の人と結婚したはずだ

もしかしてまだステファニーを引きづっているなんてことはないよね?

それだと、あまりに交際相手が可哀そうだよ……


ア「クビツェクの子供にはワイらみたいに貧困で苦しんでほしくないんや」

ア「お前と別れてから、ワイは最悪の日々を送った」

ア「若い才能が困窮のために破壊されるようなことがあってはならんのや」

ア「だから子供達に援助させてくれや!」

ア「リンツのブルックナー学院に入れさせたるで」


僕は断った

でも、彼はそれでも食い下がった


ア「頼むわ、それくらいはさせてくれや!」

ア「他ならぬ、クビツェクの子や 遠慮するなや…」

ク「えと…やはりそういう訳には…」

ア「頑固やな……まあ、ええ ちょっと待っとれ」


アドルフは立ち上がるとドアに向かって歩いて行った

そして偉そうな人を呼び寄せ何か話していた

きっと子供の援助についてだろう

どっちが頑固なんだか……


参考・引用・元ネタ

彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大芸術家や」(5ch)

アドルフ・ヒトラーの青春(三交社)

古い日記 和田アキ子

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