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三十七 里帰り


リンツ


両親は、ボクを快く迎えてくれた

久々の故郷はちっとも変わっていなかった

ドナウ川も、それに跨がる橋も


ク「父さん、仕事を手伝うよ」

父「すまないな」

ク「父さんは凄いよ たった一代でここまで事業を築くなんて」

父「都会に染まらずにいい男に育ったな アドルフ君には感謝だ」


アドルフはああ言ったけど

どうせ後になって騒ぐんだからステファニーのことを調べておこう

いないな… 一家全員ということは避暑にでも出掛けたのかな?


あれから、アドルフと何回か手紙のやり取りをした

近況を報告したり、冗談を言ったり、感動を分かち合ったり

どの手紙にも最後には『親愛なるご両親によろしく』と締められていた。


そして帰る日が決まり、手紙にその日付を書いて送った


参考・引用・元ネタ

彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大芸術家や」(5ch)

アドルフ・ヒトラーの青春(三交社)

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