二十四 アドルフの魅力①
ア「そろそろ後半が始まるで 戻ろうや」
ク「うん」
女「あの……これ……」
ある女性はアドルフの袖を引っ張り、カードを一枚手渡した
ア「はぁ…どうも」
そしてすぐ、駆けて行った
おお!秘密を解き明かす絶好の機会!!
それに考えてみればそうだ…
視線だけを送られたからって奥手のアドルフが反応するはがずない!
でも、これだけ明確に愛を伝えられたんだ
きっとアドルフにもロマンスが始まるに違いない!
ア「ハアー」
え、ため息?
ア「またや」
!
ク「え…」
ア「見てみいや、これ お前やったらこの意味ありげな誘いに応じるか?」
ク「これはボクの問題じゃなくて、君の問題じゃないか」
ク「…でもボクなら、あの娘を失望させたくないかな」
ア「そか」
ヴー
ア「お、そろそろ始まるで」スタスタ
え!
それだけ!!
……
でも、仕方ない…
アドルフが変なのは今に始まったことじゃない
でもいったい、女性たちはアドルフのどこに惹かれているんだろう?
たしかに彼は均整のとれた顔立ちでスラリとしている
でも一般的に「美男子」と呼ばれる容姿じゃあない
ア「あの主役、なかなかええ男やんけ」
え!やっぱりノンケだったの!?
ど、どうしようボクはいたって普通なのに……
ア「なにを考えてるかよう分からんが…」
ア「断じて違う!!とだけは言っとくで」
ク「あ、そう」
よかった……じゃない!
アドルフの魅力についてだ
あの舞台の上で踊ってる美男子とアドルフの違いはなんだろう…?
考えられる線といえば……並外れた大きな目……?
妙に厳しく、禁欲的な表情……?
う~ん……考えてても分かんないや
それとなく聞いてみようっと
参考・引用・元ネタ
彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大芸術家や」(5ch)
アドルフ・ヒトラーの青春(三交社)




