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十七 読書①
ア「おっ、図書館やんけ 寄ったろ!」
ク「えぇ…ねえ早く帰ろうよ 危ないよ」
ア「なにが危ないねん!はよ行くぞ!」
ク「あっ待ってよ」
ク「あれ?君はあっちの図書館を使ってるんじゃなかったっけ?」
ア「色んな本を借りられるように三つの図書館の会員になっとるで」
ク「そ、そうだったんだ」
パラパラ
ク「さっきから何を読んでるの?」
ア「ル・ボンの『群衆心理』や これは凄いで」
ク「また建築と関係ない本を読んで…」
ク「どっちかと言うとそれは政治系の本じゃないの?」
ア「これからは群衆が中心の世界になるからな 勉強しとかんと」
ア「それにフランス革命でも暴徒化した市民にいくつもの建築が破壊されたんや…」
ク「で、でも直接建築には関係しないよね…」
ア「ハァ~お前は本当に…なんというか小市民的やなぁ」
ア「金や職に関わらん本でも進んで読むべきやぞ」
アドルフの本好きは今に始まったことじゃなかった
彼はひたすら読書していた
本のないアドルフを想像することはできないくらいに
参考・引用・元ネタ
彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大芸術家や」(5ch)
アドルフ・ヒトラーの青春(三交社)




