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十三 戦争と平和②


ア「大体、この間のボスニア併合であやうく戦争になるとこやったやないか」

ア「あんなもん国が弱ってますって言ってるようなもんやで!」

ア「やっぱり教授なんて信用ならんな!」

ア「クビツェク、お前も教授やら他人に聞いた話しを鵜呑みにしたらアカンで!」

ア「自分の頭で考えるんや!!」

ク「はいはい、解ったよ」


ア「お、国民公園についたで!」

ア「ここの英雄広場はパレードをするのに最適なんや!」

ク「自然があってリンツを思い出すね」

ア「せやな… ああ…住むところに関してはあの頃のがよかったな…」

ア「また帰ったら南京虫を駆除せなな……」

ク「それは言わない約束でしょ…」


ア「でもなボロいアパートも、貧民も、腐った体制もいずれ無くなる」

ア「いづれ起こる『革命の嵐』が『理想国家』を誕生させるんや!」

ア「社会改革や!!」

ア「それで新しい時代が到来し、劣悪な環境は取り壊されるんや…」


ア「ワイの独学が完了する頃にそれはやってくる…」

ア「その時には正規の資格なんていらん!」

ア「実際の能力だけがものをいう素晴らしい時代が到来するんや!!」


ア「そんときになったら覚えとれや クソ教授ども」

ア「ワイの出世を阻んだことを絶対に後悔させたる!」


アドルフは示そうとしていた

大学に行くよりも行かない方が自分は進歩することを


ボクは思う

教授たちはあっさりアドルフの入学を拒否したけど、

それは間違っていたと

アドルフを迎え入れていれば

彼はきっとどの学生よりも情熱的に勉強に励んだだろう


でも皮肉なことに、アドルフを入学させなかったことによって

彼により強力な勉強意欲とエネルギーを与えることになったことを

教授たちは知らない


参考・引用・元ネタ

彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大芸術家や」(5ch)

アドルフ・ヒトラーの青春(三交社)

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