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ソラノつぶやき ARASHI  作者: 空野 翔


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5/10

黄色

黄色は隠さない


暗い場所に置いても勝手に光っている

本人は気づいていない

それが黄色だ


見ているだけでなぜか元気が出る

作ろうとして作れるものじゃない


舞台に出てきた瞬間空気が変わる

そういう黄色がある


ひまわりが太陽の方を向くのは

義務じゃなくて

そういうものだからそうしている


光を探しているんじゃなくて

光そのものでいる

そういう黄色が五つの中にある


どれだけ自由に動いても絵が崩れない

それはわがままじゃなくて才能だ


黄色のない景色はなんとなく元気が出ない

黄色がいるだけで場が前を向く


見つけた瞬間思わず笑顔になる

そういうものが世界には必要で

黄色はずっとそれであり続ける


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