第四十七話 ケツの穴といえど、反吐は出せる!
誤字誤字誤字!!誤字に次ぐ誤字!言葉の誤用!
穴を掘ったらまた誤字!!
なぜ、人をぶん殴ってヒーロー登場ズラをできるのだろう、ユナちゃんは。
「てめぇ、やりやがったな。囲め!!」
どこからともなく、世紀末を模ったヤンキー、ヤリラフィー集団が、サングラスとバイオレンススーツ(クソダサTシャツ)を見に纏ったユナちゃんを囲う。
映画館で何をしてるのだろう、この人間達は。
○ョン・○ィックの世界観なのだろうか。おそらく、
あちらの方が常識はあるだろう。多分。
かく言うアダムくんは、券売機をじっと見つめ、エラー画面を吐き続ける画面を震える手で連打し、メサイアちゃんは依然として陽キャグループにスクラムを組まれていた。
なんで気が付かないんだよ。
ユナちゃんを囲む男達は、下品に笑い、周りのお客さん達は、映画の撮影が始まったと勘違いして見物を始めた。なんなんだろうか、これは。早くお巡りさんに全員捕まって欲しいところであった。あと、アイドルがこんなことするなよ。
――突如、ユナちゃんの右斜め背後を取っていた、モヒカンが、ユナちゃんへ殴りかかった。
「でりゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「うわぁぁぁぁぁぁだ!!」
そんな叫ばれても、漫画じゃないんだからさ。
右腕による素人のパンチは、肋の辺りが空くし、このモヒカンのヤンキーパンチは、捻りが入っているから、さらに肋をよく露見させた。そして、何より踏み込みが浅く、片足が浮いている。重心をユナちゃんへ向けているから、足を掬われる。運が良ければ、ユナちゃんのおっぱ○にダイブ、悪ければ膝蹴りにより、顎を砕かれるだろう。ユナちゃんの戦闘力を見るに、顎を砕かれる確率9.9割おっぱ○ダイブ0.1割の筈だ。ソシャゲであれば、ワンチャンあるように思えてしまうのが、ソシャゲガシャがギャンブル入門たる所以だろう。
案の定、ヤンキーパンチは、ユナちゃんの顔の前に平行するように出された、ユナちゃんの左腕でいなされ、空いた肋に左足の横蹴りが叩き込まれた。ドガグジュバギィ!
もっと、描写頑張れよ。
ヒュパァン!!!
これ、読者読むのしんどいだろ。
ユナちゃんが振り返った時、反対側から素早いパンチが放たれ、ユナちゃんのサングラスは遠方に投げられる。
「あっ、ごめ………!」
ユナちゃんを殴ったヤンキーは、顔が超絶美人なのと、ほっぺが思いの外柔らかいのを感じて、顔を殴っちゃうとは思わなかった小学生のように、謝る。
謝るなら、やるなよ。
「シッ!!」
ユナちゃんは口から、鋭い空気を吐き出し、先の肋を蹴り砕いた足をもって、180度くらい回し蹴りをかました。遠心によるパワーが相乗され、小学生系ヤンキーの顔面は、ジ○ジ○三部のスタープ○チナにぶん殴られたモブのようにひゃしゃげた。
「どんなに早くともね。相手に効かなきゃ、意味がない!」
ユナは、口を袖で軽く拭って、倒れ込んだそれへ叫ぶ。プロレスのあの人かよ。
「その股座に、ロケットパーーンチ!!」
これ、なんだ。
ユナの前方の敵が、ユナのショートパンツ目掛けて
突撃を仕掛ける。最早セクハラである。
ユナちゃんの露見させる脛は、2度の蹴りにより赤みを帯びていたが、本人は全くダメージがなさそうであった。
低い姿勢から来たそれが、片腕を隠すように、体を捻ったタイミングで、ユナちゃんは急降下。地面に右半身を肉薄させ、それを支柱に、左足を横に振り払った。それにより、相手の足元はスライスされるように掬われ、体が空中に浮く。
その瞬間に、ユナちゃんはその背中へ向け、空中で自立を完了している。見下ろすヤンキーの背中を両の足で思い切り踏み潰す。杭打ちである。ユナちゃんの、杭打ち……以下略である。
「………なにが不調なのだ!」
ユナちゃんは、自身の全身の骨を鳴らしながら、不満気に呟く。パクリのオンパレードだし、キャラ変わってないだろうか。
残るは、3人であった。メサイアとアダムは依然として気付かない。いや、なんでだよ。
周囲の人間は、ユナのその顔を見てざわつき始める。
「え、あれユナちゃんじゃね。」
「実物あんな可愛いのかよ!!」
「で、でけぇ!(オーラ力が)」
「サインパクるぞ!」
ユナちゃんは、内心でまずいと焦りながら、サングラスの所在を探る。しかし、すでに現場に居合わせたユナちゃんファンクラブの一人が掻っ攫っていた。
『どうしよう、これがネットに上げられれれば、拡散されてしまう。ただ、服のセンスは確実なものとできる。』
いや、ママに買ってきてもらう、中学生ファッションだと思うのだが。
ママって呼び方、きも。
『プロデューサーからもお叱りを受けるし、ジェナちゃんとの差がまたついてしまう。人気を失うわけにはいかない!』
暴力を振るうことに躊躇いがない、自分のゆるゆる暴力貞操観念を疑うべきなのだが、それは頭にはないらしい。一番格闘家で居てはいけないタイプであった。
「ぬぉぉぉぉぉぉ!!」
ヤンキーの3人が突撃するが、ユナちゃんは跳躍し、
照明を背に、足を折りたたみ、膝の頭を使って突撃
顔の面という面にそれを受けた人間は、ブリッジするように倒れ込んだ。どういう言葉遣いなんだろうか。
「ヤリラフィーだって、時代を拓けるはずだッー!」
ヤリラフィーの一人が叫び、素早く立ち上がったユナへ接近した。
こいつらの言う時代とは、おそらくTi○To○で音源と共に流行ることだろう。横揺れダンスとかいうカスで。
黒歴史到来の、デジタルタトゥーでしかないのだが、
それは地の文が投稿してる、この作品(?)含めた3作の駄作小説もどきも同様であったから、何も言えなかった。
ただ一つ言えるのことは、自分の小説は横揺れダンスはしていない。(!?!?!?!?!??!?!??!)
『逆張り続けのカスオタクの作品だろ。
変なところに『、』入れるの、やめませんか?
語彙量ないのに、それっぽい言葉で文章飾ろうとするのやめませんか?飾れてませんよ。
設定がガバガバすぎませんかね?あなた軍隊の知識ないですよね。セリウス達は一体いつ出てくるんですか?
そもそも、機体の固有名詞がないですよね。
セルヴスとか、ゼガームとかって、そんなの出されたって呼称がないから、定着しませんよ。
モ○ルスーツみたいなものがないと。
アコニットの頭が山羊って、どんな形してるんですか?
初期から匂わせてる、ファーレンってかっこつけた名前のマシーンとかは、いつ出るんですかね。
群像劇をしたいのかもしれませんが、キャラクターがごちゃついて制御出来てませんよね。視点をちょっと固定してもらえませんか?
主語がなく、段落分けもなく、視点も飛んで、誤字も多い。欠点だらけのカスじゃありませんこと?
全て、ヤリラフィーのセリフということにして、自分の文章力の皆無さを、ぶつけさせてもらう!!
地の文が、自我を丸出しにしたところで、ユナちゃんの殲滅は終わっていた。
息を吐きながら、両腕でスー○ーサ○ヤ人に変身するポーズを取るユナちゃん。
周りの人達がざわつき始めたところで、指2本で目を隠し、売店に向かう。指2本で目を隠したまま、売店の三千円で売ってたマ○リ○クス風サングラスを購入。装着した。
「あっ、ユナちゃんじゃないか。」
「そっくりさんでも、綺麗だろ。」
「でけぇ!」
人々はサングラスの彼女を見て、はけていく。
この作品の登場人物、頭悪すぎないか!?
メサイアは相変わらず困り顔で囲まれ、アダムくんはまだ端末の前に立っていた。周りには、倒れたヤリラフィーと世紀末ヤンキー。
「アダムくん、こういうのは、叩けば直るよ。」
汗と涙でぐしゃぐしゃになったアダムは、ユナちゃんへ振り返る。女性の声がアダムの背中に声をかけたのを受けて、陽キャ集団と、特にメサイアが過敏に肩を揺らした。
「ゆなふぁん。たちけてくだせぇ。」
アダムは鼻水を啜り、ユナちゃんの差し出すポケティを受け取って鼻をかんだ。
「なんの映画見るの?」
「アイバス……」
アダムの声は震えながらも、あと20分で上映のアイバスを指差していた。
「え、これメサイアちゃんつまらないでしょ。」
「関係あるかッ!所詮陽キャのやること、僕には関係ないよ!!!」
アダムは、逆張り精神に張り付く、逆鱗を逆撫でされて、逆ギレする。逆が多すぎだろ。
「うんうん、そうだね。はい、この恋愛ものにしなさい。」
ユナは呟き、アイドルと人気女性女優が主演の映画のチケットを2枚選択し、座先も取ってしまう。
チケット4000円であった。
「たっけ………。」
アダムは、それを見て、その恋愛映画の広告を、丁度表示していた上部スクリーンを見る。
「けっ、アイドル目当てのファンと、女優ファンをダシにしたありきたりな病弱系恋愛かい。決まって、三角関係のものか、この病気を使った御涙頂戴ものなんだよな!反吐が出ちまうぜ!反吐っていうのはな、尻の穴からも出せんだよ!そもそも、病気を、こうやって金儲けのダシにするということは、それが一番病気を軽んじてるんだよ!実在の病気じゃなく、ち○ち○イライラ病でも、作ってみろってんだ!!」
アダムは、券売機の前で叫ぶ。逆張りオタクによる、ガチクズの言葉である。ぜひ、陽キャ達の前でもその姿勢で生きてほしい。
「なんでも良いけど、お金は?」
ディスプレイに向き合う、一応芸能界のユナちゃんは、ドスの効いた声でアダムを見つめた。アダムくんは、言葉を選ぶことにした。姑息に相手を選んでいるだけなのだが、彼にとっては、言葉を選ぶことになるらしい。
「いや、メサイアちゃんが出してくれると思って。」
アダムは、財布を手に握りしめて、ポカンと呟く。
「せめて、割り勘だろこのカスが!よこせ!!」
ユナちゃんが叫ぶ、最早セリフから、ユナちゃんの原型はなかった。
「ちょ、やめて!写真集のお金無くなっちゃう!!」
アダムくんの、チャレンジ一年生の購読ポイントで交換できるベリベリドラゴンお財布は、ユナちゃんに奪われ、そのベリベリ音と共に、一万円が投入された。
「g-17とg-18」
ユナは淡々と言いながら、お財布にお釣りをしまい、2枚の紙切れを差し出す。
アダムは、それを受け取り、ポツポツと歩く。
メサイアは陽キャに囲われていて、心配そうに二人を見ていた。
アダムは一人でスクリーンを通ろうとすると、後ろからまだユナが歩いていた。
「かえってくれ!!」
お礼の一つでも言えよ。
「そのチケット切ってもらって、座席を確保しとくから。あなたのバナナトークでメサイアちゃんに、シアター番号と座席教えてあげて?それまでは隣にいてあげるからさ。どうせ、映画館なんて大してこないんでしょ?」
ユナちゃんの瞳は、サングラスに隠れていたが、おそらくハイライトはないだろう。
アダムは、この人自分のこと好きなんじゃないかと勘違いした。勘違いと地の文に出てるので、フラグは立つどころか、埋められて化石化しているはずだ。
―――続く




