第三十二話 ゲコられの先、恋は欠伸
ーー朝の7時45分
「はひぃ!ハヒィ!」
アダム君、鼻水垂らして絶叫。
「では、8時半まで自由時間。まぁ、君は清掃かな。
ヴィーナ、メサイア様を学校に送る時間だ。」
エトセーラが、ケツを天に向けて、絨毯に突っ伏すアダム君を見つめ、インカムを手に取って呟く。
そのエトセーラの声は、アダム君のスーツの上から装備されたジャケットの、肩に位置するインカムからも聞こえて、アダム君は恐怖でケツを震わせた。
「私、完全に蛙化しちゃったわ。」
メサイア、遠くからジト目でアダムを見て、呟く。
100年の恋も醒める鞭の音。そして、弾けるケツ。
「やばい、アダム君、す、好きかも。」
ヴィーナであった。
え、なんで!?!?!?!
「なんか、ああやってお尻突き出して、エトセーラにされるがままの姿。健気かも……」
健気じゃなくて、隷従って言うんですよ。
正気に戻れ!!24であんな奴に惚れたら人生終わりだよ!!メサイアだって、気付いたのに、あいつゴミだって!!
もう一回、状況をよく見て!あんな奴に貴方が惚れる必要はないんだ!!メサイアがいなくなったから、穴埋めの認識になってしまう!!
ヴィーナ、物陰からもう一度、アダムをチラリ。
エトセーラが去った中、悔しそうに唇を噛みながら
お尻を摩り、体の埃を落とすアダム君。
なんか、アダムの周りを薔薇が包んでない!?!?
ヴィーナさんのフィルターかかってない!?!?
横顔がちょっとイケメンになってない!?!?
アダム君ってやっぱ主人公だから、作者の脳内キャラデザはイケメンなんじゃない!?!?
「くっ……!胸がキュンキュンするッ!!」
ヴィーナ物陰に身を隠し、胸を押さえて屈み、叫ぶ。
ヘビースモークが祟ってんじゃないですかね。
もう勝手にしてください。
「ヴィーナ、学校行きましょ。私、新しい人探すわ。」
メサイア、ため息をつきながら、バックを手に持ち、
一階へ向かう。
こいつもこいつでサイコパスなんだよな。
ヴィーナ顔を赤らめ、胸がドキドキ。
ヒロイン交代の流れなので、ヴィーナさんの外見の描写でもしますか!!力量不足ですが、頑張りますよ!!
まず全体の髪型!!
束感バングの切りっぱなしロングらしいです!
作者も検索したものを貼り付けてんのでよくわかりません!!前髪はいい感じに透けていて、重たいぱっつんではなく、眉毛も適度に見える、俗に言うシースルーっぽいものでしょうか!
瞳は二重、イギリス系なのでやはりくっきり美形でしょうか!!美人なんですよ!!
泣きぼくろがあります。瞳は緑とグレーが混じった感じでグレーが強いです!
鼻筋をスッキリ!唇には、薄ピンクのリップ!!
え○ちですよプロデューサーん!!!!!!!!!!!
ヒロイン交代としては、適任ではないでしょうか!!
メサイアちゃんは可愛い系で、ヴィーナさんは、美人系ですね!ただ、ヤニカス暴言厨運転荒い煙草配慮なしという、デバフもかなり大きい人ではありますが!
「煙草、煙草吸って落ち着こう……!!」
ヴィーナ、膨らんだ胸ポケットから煙草の箱を弄る。
全館禁煙なんじゃないのかよ。
「え、あ!タバコ!?ヴィーナさん、まずいですよ!?」
丁度アダムが通りがかり、石像の影に屈んでタバコを吸おうとするヴィーナに叫んだ。
「!?!?!?!?!?!?!…………アダムくん……❤︎」
なんこれ
『なんの❤︎なんだ。煙草代たかられて、自分の財布とケツが搾り取られるんじゃないか……?』
はんぶんせいかいで、はんぶんはずれ。
鈍感系のなり損ないみたいなことやめようね!!
ヴィーナ立ち上がり、アダムを見上げる。
ヴィーナは身長168なので、173のアダムの顎くらいの高さに頭がくるのかな?
「アダムくん❤︎、背結構高いんだね。」
ヴィーナ呟き、アダムを見上げる。
お前まさかこんなキャラになるなんて。
「ははは!チビな方ですよ!!お尻痛い……」
アダム、笑いながらお尻さする。
「私、結構背が高いから、人気ないんだよね。」
ヴィーナチラチラ。
嘘だな。ユニコーン詐欺なんだろ。
作者が逆ユニコーン主義者なんだから。
この、思春期突き抜けた先の積極アピール、大学生の恋愛見てるみたいでなんか嫌だな。
まぁ、恋愛はあんましたことないんだけど!おほほほ!
あんまってところに、プライド感じるね!!
↑お前は絶対に殺す。
「自分も全くですよ!この通り、女性の皆さんには引かれてしまって、ケツを叩かれて、みんなに愛想尽かされて!外に出ると、見ず知らずの人間に煙たがられて、あれ、なんか涙が……俺、なんで生きてんだろ。」
…………………おまえ、かわいそうだな。
アダムくん、涙がホロリ。
「やっぱ心に傷があって、それを隠して生きていて、
辛さが臨界まできて、鬱寸前なんだ!!この人、
健気過ぎて好きッッッッ!!」
ヴィーナさん、口に出てます。
歳の差あるか?いやでも、5年なら別にいけるか。
ヤ○も歳の差気にしてたけど、問題無さそうだったしな。
「あ、じゃあ僕掃除あるので。」
アダム呟き、去ろうとするが、ヴィーナが袖を掴んでいた!?!?!?!
「埃取ってあげるね」
ヴィーナさん、そのぶりっ子喋り方やめたら?
朝の一連の流れ全部バレてるし。
だから、外での身の振り方を考えろと私はね……ブツブツ
「あー!良いんです!!自分なんか掃除してまた汚れるし!また、鞭でケツ叩かれたら埃つくでしょ!!」
アダムくん、鈍感系のフリをするんじゃないよ。
もしかして、君、自分に自信なさ過ぎて、友人とか
女性の知り合い作れるわけがないと思ってる?
おまえ、泣かせやがって………!
でも、イッケで暴れたのが悪くない……?
あれ、クストのスカート引っ張って、パンツ出させてない?
あれ、女教師ラッツェルの足元に縋り付いてない?
あれ、ユナちゃんにセクハラしまくって、パンツも覗いてない………?
自業自得じゃない…………?
こいつ、その罪全部忘れてるんじゃない?
判決、死刑。
ヴィーナさん、無言でアダムの埃を何個も摘んで取る。
「なんか、すいません。」
アダム君、それを無言で見つめる。
「結構体つき良いんだね……。」
ヴィーナであった。
これ、セクハラじゃないんですかね。
あと、アダム君もヴィーナさんに同じことを思ってましたね。胸がデケェ!!とか言って。
判決、精神を使った間接的猥褻罪 死刑。
「あ/////////////////」
アダムが照れながら、頭をぽりぽり。
ユナさん呼んで瓦と頭割って欲しい。
「ヴィーナ、おっそーーーい!!」
メサイアちゃん、一階の螺旋階段を駆け上がり、再び先の宙域へ。
仕方なくだけど、アダム君のために湿布を手に持っていた。
「え、ちょ、え………………?」
ヴィーナとアダムがくっついてイチャイチャしていた。なんか、2人とも顔赤いし。
「ね、寝取られたッッッッ!!」
メサイア、歯を食いしばり呟く。
お前がゲコったんだろ。
かの○りみたいな展開やめてね。
ーー次回 何も思いついていません! デュエスタ!




