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第十五話 死闘




急上昇ランキング1位!!

500万再生!!



『アーーッッ!!ノ○ミママぁーー!!

ぶぅぶぅ、ままっーー!!』



コメント多数!!


ロイヤリティちゃん 『変態ジジイで草』


シャキリたいいくん 『ジジイwwwww』


ニョックくん 『家でいつもこれしてる。』


エトセーラちゃん 『はたらけ』



スマートフォンに映る、ロリッコアクスタに叫ぶ男性。



「これ、フェスターでしょーーー!!」



ネットに拡散!!メサイアお嬢様に見つかってしまったーー!



***




「はっっ!!お尻に手がぁ!!」


3階へ上がる階段の隅っこ。アダム・ヴァレン君は目を覚ました。自身を見下ろし、照明に照らされるのは、死なば諸共と叫びながら、銃を乱射していそうなヤクザ。

フェスター・グリットであった。



「なんで、あんたがここにいる!」


ヴァレン君飛び起きる。顔が湿っていて、ファブリックを手に持っているフェスター。


「…………」



フェスターは無言で、隣のバジーリオ君へ屈み、顔にファブリックを吹きかける。


スマートフォンを開くと、19時30分であった。

まずい、門限は21時だし、ジーネンさんがご飯を作る時間だ。


しかし、あのユナちゃんスケベマウスパッドは没収確定だ。やはり、諦めようにも諦めきれんのだ!


この、A賞ユナちゃん、チュー顔マウスパッドはぁ!



「バジーリオさんを頼みます!ヤクザ!」



アダムは叫び、階段を駆け上がる。

2階、3階はライトノベル、それと漫画コーナーであった筈、おそらく、そこにくじは売っていない。

ならば、4、5、6階!

ワンポイント攻撃しか、ないッッッッ!



「させるかぁ!!!!」



フェスターが叫び、後ろから階段を駆け上る!



「お店で走ってはいけないこと、貴様も知っている筈だ!大人が、子供のようにかぶれるなど!!」



アダム君は後ろに位置するジジイに叫ぶ!

フェスターさんは、26ほどの設定の筈なので、全くジジイではない!!



「黙れよ!この犬畜生め!私は、メサイア様に頼まれて、ユナちゃんキス顔スケベマウスパッド(早口)を回収せねばならんのだ!」


階段を高速でかけるから、声がいちいちバイブレーションして、きもい。


「貴様のように、股間に全能を握られている男に、

渡してなるものかッッッッ!!」



階段をツカツカツカと昇る音が、二人の男性の雄叫びと共に響く。



「えっ、なにこれ、きもっっっっ!!」



階段の脇に現れた女性が叫び、そんなことはつゆ知らず。



バッバッババッ!!!


突如、アダムの後方から、とてつもない破裂音!!

アーーッッ!!ペーネ○ペーのファン○ル○サイル

の音ッッッッーー!!!



「なんの音よぉっ!!!!」


ファンネ○ミサイルだって言ってんだろ。

フェスター、それを顔に一身に吹きかけられ、咳き込み始める!!



「オナラだ、馬鹿め!!はぁはぁ!くそっ、階段キツ……ぬぉぉらぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」



オナラであった!!


コンコンコンコンコン!!!



アダムはオナラの推力を経て、加速をかける。階段そんなに長くないんですが、運動不足カスインキャにはきつい!



4階!!!!



レジ横に直行!!


途端、足を引っ掛けられ、床に滑り込むアダム君っ!?



「ツゥっっ!!」



フェスターが、スライディングし、アダム君の足首を挫いた!!!

傷害罪だろwwwwww



「フハハハハ!馬鹿め!!SPを敵に回せば、こうよ!!」


フェスター駆けるが、どこに向かえば良いかわからない!!オタク歴一日目!フェスターさん、なにもわからないのだ!!


「ええい、どこなのだ!どこに私のユナちゃんがいるっ!」


「お客様、走るのはやめてください!!」


店員が数人バックヤードから飛びだし、フェスターの前に立つ。



「有事であるっ!奴を捕えるための網をしいておけ!」



「でらっ!!」


アダムが背後に迫り、フェスターの後頭部を殴る!!



「ぬおっ!!」


「ふんぬっ!!」


「ああんっ!」


「どりゃっ!!」


「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」



「ちょっと、どこ触ってる!?」


「貴様こそっ!!」



描写力が追いつきませんっ!!熱い組合が始まっているっ!!実況は、私作者と、イブちゃんにして頂きます!


イブさん、この試合、フェスターさんはどう出ますかね。



「スゥスゥ……」



ありがとうございました!現場からは以上です!!



「オタク全体のエゴを、ユナちゃんは呑み込めはしないッッッッ!!」


おっとアダム君、フェスターの胸ぐらを掴み、マウントを取ったーー!!



「はぁはぁはぁ。ユナちゃんは、私すら飲み呑んでくれるっ!!!」



フェスター叫ぶーー!もう、メサイアという建前を自分から消して、自分のバブみ感情を包み隠さないっっ!



「はぁはぁぜぇぜぇ。」


「ぜーはーぜーはー」



体力がないー!汗を流しながら体を絡め合うキモい映像、作者の脳内にはアリアリと浮かんでおります!きもすぎる!!



「ふっ!!」


ボグゥッ!!


フェスターさん顔面殴られ、サングラスが吹っ飛んだ拍子に、かなりハンサムなお顔が公開されるー!


店員の中で、黄色い歓声が上がりますが、警察を一刻も早く呼んでほしいところですね!



「はぁはぁはぁ。ママがほしいっっ!ここ14年ほど、

ママがいなかったっ!ユナちゃんは、私のママの素質があるッッッッ!!ぬおらぁぁぁぁ!!」


ベクボシボキィッ!!



「にゅっっっ!」



アダム君、腹を蹴り上げられ、そのまま商品棚に投げられるっー!!!


器物損害、暴行罪、傷害罪、業務妨害罪上げ出したらキリがありません!!



「お母さん……!? ユナちゃんが!? 

き、キモっッッッッ!!!!」



アク○ズ落下、人類の存亡をかけた戦いが、スケベマウスパッドというゴミに、汚されています!!

彼ら、マウスパッドがなくとも、明日は生きていけるのに、自分達の人生を棒に振りすぎではないでしょうか!



「ダッケルが全然振り向いてくれんから、私はユナちゃんをママとするっ!!!ははは、幸せだ私って!!!」




シュッシュ!!

バコンバコン!!


ジャブの初発を、店の壁に打ち付ける。


*絶対に真似しないでください。


1発、2発。肩の痛みが無いことを確認した。

建物にズシン、ズシンと拳が撃ち込められる。


*犯罪です、やめましょう。



「ヴァレンくん!僕達の絆だっっ!」


バジーリオ君、目を覚ましていたっっっーー!!



「でりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」



バクブシッッッッブッピブッピ!!


エ○漫画みたいな効果音ですが、どうやらスライディングのようです!!



「なっ、後ろからだとぬぐぅっ!」


空中で不安定に蠢いた後、

体が建物に叩きつけられた。



虫になってしまっているフェスターー!!


フ○ンツ・カ○カ 『変○』!!


丸文字に入るのは、きっと、変態の態でしょうね!

作者、このすぴんおふ作品、不憫にも死んでしまったキャラクター達を、イチャイチャさせることが目的であったのですが、どうにも、小説ではやりづらいギャグの方向へ向かって行ってしまい!大変困っております!!


バジーリオも解放されて、建物に叩きつけられた。


「ハァッ、ハァっ」


スライディングではなく、ドロップキックであったようです!!




「……!そんなところにいては!」


バジーリオは、地面にへたり込んで座っている店員に、小型のハンドガンで威嚇をする。地面が盛り上がり、男と女性3人は泣き叫びながら、走り出す。


銃刀法違反だッッッッー!!!

お前らが勝手に始めた取っ組み合いで、店の店員に威嚇ッッッッー!!!!



「さっきの戦いを見ていなかったのか?自然の恐ろしさを教えてやろうか!」


フェスターは身を上げて、バジーリオ君へ突撃!!

拳銃を持っている人間に、なぜ自然の厳しさを説けるのでしょうかこの男!!



やはり、フェスター・グリットと言えば、本編よろしく、ガタカールの、カマキリ型のマシーンなのでしょうか!

私、フェスターがどんな虫に変態しているのか、

とても、とても楽しみであります!!



フェスターは、地面の埃と、散乱した商品を、後ろ足で巻き上げたまたまにした!!


フンコロガシかい。


土下座の姿勢にも見えるこの姿、自然というか、社会の厳しさを青年に教え込んでいるようにも見えますね!!

やっていることは、犯罪そのものですから、

社会のストレスに追われた社会人の、人生を懸けた

キチゲ解放というところでしょうか!!



作者、少年漫画のように書いていますが、このとっ散らかった話のまとめ方を、よく知りません!!

勘弁してください、私はごく普通のフンコロガシなのですよ!



パンッパンッ!!


この破裂音、この胃痛!?まさか、発砲したのか、

見損なったぞ、バジーリオ君!!


フェスターは、両の足を天に掲げ、逆立ちのような姿勢で、パンッパンッと、革靴を鳴らす。


お前かよ。


フェスターは、そのままバジーリオに歩み寄り(?)

両の足を器用に使って、バジーリオ君の胴体を挟み込んだッッッッー!!!



「このぐらい!」

「そうはいかない!」


バジーリオ君の体は軋み、フェスターは、恥も何も捨て去って、自身のおいなりさん付きの股をバジーリオ君の胸へ押し当てるッッッッー!!



「なんてパワーだこいつ…!」


脳内バジーリオが操縦桿を動かすが、錆びたように動きが鈍い。


ギチギチギチギチ!!



「ふっーふっーふんっ!!」


朝駅で鹿みたいなう○こしてるジジイなんだよ。



「にゅっ!くっ!!くっ!!」


2人とも汗を流しながら、一方が股を擦り付け、

もう一方は、顔を赤くして、されるがまま!


なんなんでしょうか!これで喜ぶ人は果たしているのでしょうか!!


さっきからヴァレン君がいませんね!



「ハイ、ハイ。今、イッケ・ブックロー。うん、家帰るのは……ごめん門限すぎる。え、ご飯冷める……ハイ。あ、今日メサイアちゃん来てる……?どの面下げて……あ、ハイ。スイマセン」



物陰で、家政婦のジーネンに叱られているッッッッー!!



「アッアッ!お、押し付けるな!!」


「クゥぅぅぅぅー!!!!」



『ちょっと、どんなお店いるのよ、アダム!!』


勘違いされているッッッッー!!!

如何わしいS○プレイのお店か、メン○ス系のお店

だと勘違いされていますっ!



『アダム君!フェスターが帰っていないのよ!ダッケルも一緒に来ていて、彼がネットで変になってて……!心配なのよっ!』


電話がメサイアに変わったー!


アダム君、露骨に嫌な顔をしているッッッッー!


「あーメサイアちゃん?あのさ、君さ、学校だとシカトする癖に、家ではよく喋るよ!本当に!!僕がね、どんな気持ちで教室で騒いでる君を見てると思ってんの!!あー!ネチネチしそう!!誰のせいかなー!このネチネチの想い!!!!ネチネチ!!ネチネチ!!」


き、きもいよー。

コンプレックス持ちが権力持つとこれだからなー。



「そんなに、見たいか!フェスターが!じゃあ、見せてやるよ!! 君の部下!今こんな姿でーーす!

メサイアちゃん、見てるーー?」



寝取○れものの、テンプレやんけ。

擦られすぎてツルツルになったやつ。

男同士でこれやってるのキツすぎるだろ。


メサイア、ダッケル、ジーネン。

3人のが見据えるスマートフォンの画面の先には、

ガニ股で男を掴み上げ、ニヤけるフェスターと、

それに顔を赤くしながら、前髪で影ができてるバジーリオと、それを見て、警察に後ろからタックルを喰らい、手錠を掛けられるアダム・ヴァレンの姿を映した。



『…………』


「フェスターは解雇。エトセーラに言っておいて。」


「フェスター、私は(泣)……」


この後、このイッケ・ブックロー事変は、大犯罪とされ。3人は警察のおせわになりました。




                 ーーー完ーーー



まだまだかなり、続くんじゃ

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