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第十四話 アンニ・メイトへ



「アダム……やっぱり男の人好きだったんだ。」


イッケ・ブックローにほっぺぷにぷに、イブちゃんの影!


説明しよう!イブちゃん、友人ファ○ネルに囲まれたその後、猫背でトボトボと歩くヴァレン君をどうにも放って置けず、このイッケまでコソコソと着いてきてしまったのだ。そして、声をかけようとした刹那、バジーリオ君が声をかけてしまい、かけそびれてしまった!!


バジーリオ何してんだお前ぇ!!


バジーリオの周りは、お花のエフェクトが発生し、それが並んで歩く二人を囲う。

イブちゃん、ちょっと鼻息フンス。

悪くないと思ってしまうのであった!


作者は、こっち方面は疎いので、描写は割愛!!


ただ、アダムを泥棒猫ちゃん達ィ!にとられるのも嫌であった。学校でも虫が寄りつかないように、マイクロgps入りスケベェラバーキーホルダーを、手渡したのだ。


ヴァレン君がキーホルダーを温かいと言っていたのは、イブが握っていた体温ではなく。この内部パーツの熱です。



イブちゃんの計画は完璧であったのだ!

イブちゃんすごい!可愛い!天才!ストーカー!!


イブちゃん腰に手を当て、自慢気に鼻息フンス。

イッケにわざわざ来た理由のもう一つとして、なんとしてもインペネスくじを引かせるわけには行かなかった!


ユナちゃんを見てムホホしてるヴァレン君なんか見たくないからだ!


イブちゃん!ヤンデレ!!


鞄からは、先程のカ○コンなんとかで、先回りして買い占めたインペネスくじの景品達。


転売ヤーの正体、イブちゃんなのだー!!


イブちゃん、許されてはならないよ!



イブちゃんは、遠く離れていくカップル(認めたくないものだな)を建物の影を使い、追いかける。


周囲の人々はそれを怪しむが、その目線が純然たる恋のものであるとわかると、生温かい視線を向けた。


純然………?


二人は歩き、何やら談笑している。アダム、すごい笑ってる。ごめん、どっちのアダム?


花のエフェクトのない方のアダムがあそこまでニコニコしているのは久々だ。


イブちゃん、胸のモヤモヤが充満していく。

胸のモヤモヤだけじゃなく、瞳がウルウルしてくる。

学校では、ファ○ネルを振り切れず、中々ヴァレンの元へは行けない。それを、ネチネチと責め立てられ、

挽回しようと追いかけたら、あいつは男とイチャイチャ。


イブちゃんの目の縁に涙が溜まっています!

あの二人、なんとしても始末しなければなりません!

可愛いイブちゃんの、豊かな人生のために!


でも、一緒に居たいと言えばいのに、変なところでツンツンするイブちゃんも悪いよ!!

そう思うよ!!



イブちゃん、とうとう涙がホロリ!

アダム・ヴァレンとかいうカスが全て悪いです。



「一緒に居たいって、一緒に帰ろうって言ったし……」



イブちゃん、口を尖らせ俯く。


そうだよね!全部あのアホが悪いよね!

イブちゃん何も悪くないからね!

ほら!ヴァレン達にもう少し近づこっか!


トモ○レよろしく、つままれても無抵抗のイブちゃんを、もう少し近くの建物へ運び込んだ。



***




「ヴァレン君、何かすごい視線を感じるぞ。」


「こ、こわい。イッケってそういう事件多いって聞きますよ。」



人通りは多いが、二人は謎に自分達に絞られた目線を恐れる。キョロキョロと辺りを見回し、よく見回すと女性達が歓声を上げながらこちらを見ているッ!?



「来てしまったか。ようやく、モテ期……」



花のエフェクトが無い方のアダムが呟いた。

違う、お前じゃない。



二人は道をぐるぐると歩き、人混みが増えてきたなー。ヴァレン君は、汗を流し、腕が震える。

このまま、インペネスくじ買えなかったらどうしよう。


あと、ポケットに入ってるスケベェ、ラバマスがカイロ並に熱いのだが、これは何か理由があるのだろうか。


ラバマスの熱にやられて、ヴァレン君フラフラ、人にぶつかり、ヤンキーにぶつかり、さらにフラフラ。


あっ!倒れますよ!!


イブが飛び出そうとしたその時、バジーリオ君キャッチ!何してんの、お前ぇ!!



「ヴァレン君、大丈夫かい!」



バジーリオのブロンドの髪が垂れ、ヴァレン君にそっと触れる。鼻を優しく撫でる爽やかな香りとサラサラ頭髪、長いまつ毛を添えて、青い瞳がヴァレン君を見据えた。

つまり、ほぼシ○アですね!

やめないか!!


心なしか、唇がピンクで、ヴァレン君は赤面する。

なんなんすかねこれ。



「や、やめてッ……くださいッ!」



そっちがやめてください。なんでこんな場面を書かねばならんのだ!!勝手にやっとけよ!!



イブちゃん、こんなのどう思う!許せないよな!

一緒にヴァレンを主役から降板させよう!君が主役だ!



「結構……アリ……!」



物陰のイブちゃんの瞳は輝き、目からキラキラ光線。

ヴァレン達の頭上に、ミラーボールのような光が降り注いだ。


イブちゃん、この小説ね、小説でもなんでもないし、

読んでくれる人きっと少ないんだよね。

イブちゃん、そんな少ない人の中にね、女性がいるなんて思える?もちろん、男性で好きな人もいると思うんだけどね?こんな展開ね、見て喜ぶ人は少ないネチネチネチネチネチネチ……………



そんなこんなで、暫く歩き、二人とストーカーは、

「トウオウ!シネマ」の元まで来ました。

この映画館、でかいし、入り口のスクリーンがすごいしで、わたくしのような田舎っぺ大興奮ですよ。


すごいね!イブちゃん!


イブちゃんは光が眩しく、目を細めていたので、そそくさと二人を追いかけますよー。



ヴァレン君、作者のイッケ・ブックローリサーチの記憶ズレにより、結局でかくて目立つ「アンニ・メイト」へ到着。

ごめんな、ヴァレンちゃんや。



自動ドアを潜ると、まずあるのは休憩エリア地味た

物販のようなエリアなのでーす!


そうなのです!説明しよう!

今はわかりませんが、一階のエリアは中々控えめであった印象があるのだ。



「ヴァレン君、これはなんだ……。」



バジーリオが目線を移す!その先には

「ロリッコ・アーカイブ」グッズエリアであった。


ヴァレン君は汗を流し、なんと答えれば良いかわからなかった。

そもそも、自分が来た時は音ゲーのグッズであったのに、人気に乗じてこれか……。

汗ダラダラ……。




「学園都市で、女の子達が某企業争いの要領で戦う話です(適当)」


「なんで、こんな体がjc体型の女性ばかりなんだ……

この国、大丈夫なのか……これは。」



jcという言葉など、バジーリオ君からは聞きたくなかった。バジーリオ君は震えながら、機関車を運転する双子のアクキーを手に取る。もう、モロあいつらやんけ。


シュ○ガキやんけ。



「ははは、いやー。困っちゃいますよねほんと……」



ヴァレン君汗ダラダラ。

イブちゃんは、物陰からそれをジトっと見つめた。

なぜなら、こないだヴァレンの部屋に潜入した時、

あの双子のフィギュアが普通に飾られていたからだ。


そう言えば、このジャポン。ロリコンが多いと聞く。

かくいうアダム・ヴァレン君、烏滸がましくも主役を気取る癖に、このシュ○ガキフィギュアを4万円かけて揃えて、毎週日曜日の名怪盗プリティープリも欠かさず視聴している、ロリコンの権化なのだ。


イブちゃんは、ヴァレンがそういう女性が好きだとわかっていた!だから、自分には結構自信があるのだー!!



「もしかして、ヴァレン君も、こういうのが……」


「ははははははははははははははは、そんなわけないでしょう。僕はね、ジェナちゃんと、ユナちゃんですよ。もっと健康的な体つきで、出るとこ出てる子が………!」



肩を勢いよく掴まれ、その握力は絶大であった。

まさか、イブちゃん!?!?

横のイブちゃんは顔を青くし、見て見ぬフリをしていた。



握力の正体、天のユナ・エイジールさま降臨!!


アダム・ヴァレン君から発された、最悪のセクハラ発言を受け、超次元システムを起動して、このアンニ・メイトへ転送されたのであった!


氷○美久が必要なところですが、天のユナ様には必要ありません!!



「アダム君。出るとこってどこ……? シャキリを尾行していたら、いきなり頭に君の声が響いて、出るとこ出てるって聞こえたんだけど。それ、まさか胸だったりしないよね。君もスカート短いとか思ってる……?これはね、

なんでかっていうとねブツブツブツブツブツ以下略」



「これは、誤解です。俺はロリコンだよッッ!!」



「ふっ!」



ヴァレン君のケツに、手刀が食い込み、絶命!!

恐ろしく早い手刀……


監視カメラを見つめていた警備員は、そのユナの手刀の速さに感心した。

いや止めろよ。営業妨害だろ。


バジーリオ君は震え、筋肉の緊張から手元のロリッコが離れない!!



「少佐、あなたそんな趣味があるなんてね。失望しましたよ。遊んでいないで早く、エルガーから地球へ合流してください。」


「私は、胸とお尻が出てる子が好きだッ!」


「遺言はそれか!死ねよ!!」



首に手刀を貰い、バジーリオ絶命。



「アーーッッ!!ノ○ミママッッーー!!」


突如、横に傾れ込み、叫ぶ成人男性!?



「これ、誰ッ! あっっっ!」


風圧で、ユナちゃんのスカートが捲れ上がった!!

こ、これはッッッッーー!!!!!


超次元システム、ユナちゃんの尊厳のために発動!!

アネフトへ送還されました。


何やってんだお前ぇ!!!!


成人男性は、フェスター・グリットであった!!


説明しよう、フェスター・グリットは、ユナちゃんにハマってしまい、くじ引きを求めて仕事の合間を縫ってこの、イッケへ来ていたのだ!

そして、フェスターは、上司エトセーラ、そのさらに

上司ギランミ、メロー、わがままカーストティア1

メサイアお嬢様の板挟みのストレスで、ロリッコに欲情してしまう体に改造されてしまったのだ!!!



「ぶぅぶぅ……ままぁ!!!」



スーツ姿にサングラスのフェスターは、気絶したバジーリオの手元のアクキーを見つめ、オギャリ始めた。

文章でもここまでキモいか。


おや!イブちゃん展開のくだらなさに、

ウトウトし始めてますね!

こんなカスのアベン○ャーズみたいなもの、目に毒なので、この、成人男性も運べるベビーカーに乗せて、この後の物語は進行しますよ!!


イブちゃんベビーカーの中でスヤスヤです!

ほっぺもちもち!イブちゃんは、どれだけバブバブしても良いんですからね!フェスターは恥を晒すのをやめろ!!



フェスターは、しょうきをとりもどした!!

自分達を囲む人集りに気付き、咳払いをする。

仮に今の様をネットに公開されたものなら、

すぐにアルメイア財閥に拡散され、自分はエトセーラとギランミにネチネチされ、大好きなダッケルに嫌われる。それは、避けたい。


横には、お尻から煙を上げる。今朝の犬畜生と、金髪の青年。


二人を抱え、フェスターは2階へ上がって行った。


時刻 19時21分


くじ引きがこんな時間まで残っているとは思えないが3人は頑張るのであった。



いつもながら、展開のキレとダレ始めてますね。

さらにぶっ飛ぶように精進します

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