第十二話 くじを飛行!!
授業はあっという間に終わり、放課後!
部活に向かう中等部の生徒達は、一斉に昇降口に向かい、グラウンド整備など、それぞれのことをし始めていた。グラウンドに礼する流れ、やったなー。
アダム君は、帰宅部であるから、すぐに昇降口へ向かい、中等部に紛れて靴を履く。
インペネス一番くじ、やはり諦めようにも諦めきれない!インペネスはアイドルグループであるのだが、ユナちゃん以外の二人はホログラフィックであり、実体が無い。しかし、いつかその二人も正体を表す時があると言われている。おそらく、本編に出てくれば、彼女らも開示される筈だろう。
ユナちゃんの独壇場。プリクラチェキがまだ手元にあれば諦められたが、無いので引かせていただく!!
アダム君、意を決してダッシュ!!
道の脇から、イブがとびだした!!
「アダム、一緒に帰ろう。それと、スケベェあげる。」
イブは、待っていたらしい。夕日の黄金色に照らされ、赤いマフラーに巻きつかれ、ほっぺから下を埋めるイブ。ほっぺが少しもちもちしてて、可愛い。
そう、イブちゃん可愛いんですよ。
読者のみなさんは、わたくしの文章表現の貧困さで、
全くイブちゃんの見た目がわからないと思うんですが、まぁ、うすほそとだけ言っておきますよ。
逆ユニコーンのわたくし、うすほそは好きでないんですがね。イブちゃんは、やっぱりねうすほそうすほそうすほそ……………以下略
ブカブカのコートから差し出される。
おっさんハムスターラバーキーホルダー、スケベェ。
ひとえにね、うす細いと言ってもね。変に飢餓感を訴えるものじゃありません。しっかりとお肉が必要な部分はもちろん、ついていますよ。えぇ?
おや、インターホンが鳴りましたね。では、私はここで。
「いや、要らないよ。あと、なんで学校だと話しかけないのに、外だと声をかけるの……?僕が教室でぼっちなの、知ってるよね?今日はガルーラくんで命拾いしたけど、明日はわからないよ?それなのに、なんでこういう時だけ着いてこようとするのかね、ぼくはね、今からユナちゃんのくじを引に行くから、邪魔しないでね。あと、スケベェって俺のこと?ネチネチネチネチネチ………」
アダムは早口で捲し立てる。
ネギを抱えた通りすがりのおばさんが、それを恐怖を貼り付けて見つめ、他の学生は、絶句しながらアダムをキモがる。
イブは口を尖らせ、スケベェを握りしめて下を向き、
黙りこくってしまった。
あーあ。女の子に何してんだお前ぇ!
目の縁に涙を溜め始めている、イブちゃん。
あーあ。女の子のお誘いには、二つ返事だろぉ?
あーあ。女の子泣かしたー!せんせーにいうわ。
お母さんに電話するからー!
あ、あとイブちゃんのどこにお肉がついてるか、知りたい?
どうしよっかなーw
お胸ですよ!お胸!おほほほほほ!
〈銃声が響き、特殊部隊が作者の空間を占領する音。〉
「アダム、ネチネチするのやめて、きもちわるい。」
「アダムがぼっちなのって、努力不足でしょ?それ、
私のせいなの?陰キャラで過ごすことを甘んじたなら、そう生きなよ。本読むなり、色々できることあるでしょ、一人でも。私、アダムのこと心配してるのに、ひどい。」
イブはスケベェを手でモミモミし始めて、口を尖らせる。
マシンガンが、アダムを蜂の巣にした。
「ネチネチネチネチネチネチネチネチ!!ネチネチ!!ネチ!ネチネチネチネチ!!ネチネ!!」
アダムは必死に反論をする。
「うんうん、よくわかったから。でも私が外で声かけないと、外でも一人になってしまうから。とりあえず、はい。スケベェ。」
「ネチネチ!!ネチネチネチ!!」
イブは、そんなアダムから身を翻して、一人でトボトボと歩いていく。その後、射出されたファ○ネルが戻るように、必然とイブに数人の友人が張り付いた。
そして、チラチラとこちらに振り返り、コソコソと耳打ちをしているではないか。
手元のスケベェ、温かい。しかし、この、スケベェの温かさをもって、人間はここまで残酷なことをやれてしまうのだ、それをわかるんだよ!ア○ロ!!
黄金色の光が、突如コックピットを包み込むアク○ズ
の熱へと変わっていった。
アダム君、君カスだから、やっぱ主人公ムリじゃない?
「無理じゃないよ。やれる筈だ。」
アダム君、君カスだからさ。主人公やめとこう?
自分ね、シャキリ君が死んでしまってから、本編が
ものすごく書きづらいの。これ、なんでだと思う?
自分ね、君嫌いなのかも知れない。ごめん。
「イブ・ナティアは、私の彼女になってくれたかもしれなかった女性だ!! その、イブに対して、こうもネチネチとさせ、嫌われるように仕向けた貴様が、言うことか!」
アダム君は虚空に叫び、その姿を警察に通報された。
パトカーの音が近づき、アダム君はその場から怪盗のように逃げた。
「イッケ・ブックロー」
アネフトの、未来電車アンニテンポですぐ着くオタクの街。
アンニテンポは、レールの上を浮いて走る、すごい電車です。なんで、アンニテンポは出てきて、バイセッコーが出ないの?と思ったみなさん。
ひとえに、ギア1の魅力が、バイセッコーにはないからです。
ギア1自転車爆漕ぎ。これほど情けない文章はなかなか無い。
本当は、「アッキ・ハッバラー」という、さらにオタク向けの街があるのですが、どうも最近オタクの街として機能していないと口コミを見たのと、「イッケ・ブックロー」の方が学園からは近いのだ。
こういう時、まず、ベターなのは「アンニ・メイト」本店へ向かうことだ。イッケ・ブックローにデカデカとあるし、何より品揃えが多い。ただ、マイナーなゲームやアニメの商品が少ないのがなぁ。
アダム君は人の波を掻き分け、東口かなんかから出る。
カフェが隣接していて、どうせMa○Bo○k叩いてるんだろwと、心の内で嘲笑した。
こういうことばかりすると、良いことないのでみなさんはこんな人になってはいけませんよ。
「お前がそうさせたんだろ!!」
うわ、アダム君がこの世界を見透かしている!
帰れよ!ガキ!!
顔を掴むな、アダム君!!やめろ、そっちは本編への道だぞ!その先は地獄だぞ!!
オー○ロードだぞ!!
イブといちゃいちゃしたいんだってな!!
でも、やらせはしないよ!!!
ガラリアーーーーーー!!!
「あまりにも、身勝手じゃないか!」
自我丸出し作者は、叫ぶアダムを蹴り、ハンドルを握る。
デスドライブ・ブレーキ!!!
了解!!!
馬鹿な……おれは以下略
***
亜空間飛行から帰ったアダム君は、イッケ・ブックローを散策し始めた。この街、妙にカクカクしてて、
道に迷うんだよなぁ。メイドのキャッチも多いし。
アダム君は鼻水が垂れたので、ポケティを貰った。
鼻をかみ、アダム君は進む。
「スルガン屋」は、最近メル○リと締結するとかなんとかで、やらかしも多い。あと、ガ○プラを転売するから、そんな好きじゃない。ホ○ー○フはさらに酷い。
ネットに載せるものなので、あんまり悪口は言えない。
でも、転売するのが悪いよ!!
一歩間違えたらヘイトスピーチなので、作者はとても不安です。
あと、パクリだらけで著作権的な問題が心配になってきた今日この頃。
まず向かうのは、「カ○コン」なんとかー。
ガシャガシャが沢山なのですが、カクカクの角っちょにあるお店で、くじ引きもありまーす。
作者はここで3年前に原○一番くじを引きましたー。
「パクリ怖いって言ってただろ!自我を出すなよ、カス!!」
アダム!?こいつ、またデスドライブを!!
ブレーーーーーーーーーキ!!!!
***
アダム君は店内に入る。良い雰囲気だねー。
この、オタクが許される感じ。
アダム君は内心で呟き、エスカレーターに乗る。
ガシャガシャが沢山、クレーンゲームが沢山のエリアにきましたねー。くじないんでねの?
と不安になる皆さん!ご心配なさらず!
ゲーセンのサービスエリア的な場所は、結構くじを売ってる場所が多いのでーす!
アダム君は、いそいそとガシャコーナーを駆けるが、
なんと!「名怪盗プリティープリ」のガシャガシャ発見!!
くそ、くじ引きタイプだ!
一等がフィギュア、二等が缶バッジ、三等がラバーマスコット。
悪徳商法極まれり!
400円を投入し、即座にハンドルを回した。
最推しは、デュア・ランサー
「はぁ、はぁ。どんな敵でも、はなまる貫通ッ!!!」
最早アレのパクリでも無く、ただのゲイ・ボルグである。
カプセル紫、勝った!「私立エルガー学園」完!!
カプセルを開く、わぁ!フィギュアだ!!
出てきたのは、おじさんの頭をぶら下げて、ハムスターの体をひっつけて、間に合わせの羽を装備した。
スケベェシークレットフィギュアであった。
ハムスターの溢れんばかりの体に、無理やり装備されたマイクロ・ビキニ。
「……………。」
明日イブに謝ってこれ渡そう。
アダムは、あの愛くるしい女の子の顔で、このハムスターのグロシルエットを掻き消した。
一店舗名、結果はっぴょー!!
さっきのガシャガシャのせいで、一歩間に合わず、
転売ヤーに狩り尽くされて完売。
ーー次回「くじ売ってない!アダムショックで死す」
デュエルスタンバイ!!
こんな文章で著作権侵害で訴えられたら、
地面に両の膝ついて爆泣きします。
サハラ砂漠を私の雨で、湿地帯にしてやりますよ。




